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「おクジラさま ふたつの正義の物語」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「おクジラさま ふたつの正義の物語」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

おクジラさま ふたつの正義の物語

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「おクジラさま ふたつの正義の物語」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥484 今すぐ見る
購入 ¥2,100 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

Apple TV

おすすめポイント

Apple TVは、Apple Originalの作品を楽しめるストリーミングサービスです。高い評価を得ているシリーズ、心を奪われるドラマ、かつてないドキュメンタリー、子ども向けのエンターテインメント、コメディなどが勢ぞろい。ほかでは観られない新作も毎月登場します。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

7日間/Apple製品購入で3カ月間無料/Apple Oneで1カ月間無料

月額料金

月額900円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大6台のデバイスで同時にストリーミング可能/Apple Musicに学生プランで登録している場合は、一度に1台のデバイスでしかApple TVをストリーミングできません

支払い方法

Apple Pay、クレジットカードとデビットカード、Apple Accountの残高(Apple Gift Cardの換金額または入金額の残高)、PayPay、キャリア決済(au/SoftBank/NTT docomo)

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


おクジラさま ふたつの正義の物語

解説・あらすじ

「ハーブ&ドロシー」の佐々木芽生監督が、捕鯨問題で世界的論争に巻き込まれた小さな漁師町を通し、歴史、宗教、イデオロギー、自分と相容れない他者との共存は可能なのかを探っていくドキュメンタリー。紀伊半島南端に位置する和歌山県太地町は、イルカの追い込み漁を糾弾した映画「ザ・コーヴ」がアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したことで世界的論争に巻き込まれた。シーシェパードを中心とした世界中の活動家たちから集中非難の的となった、400年の歴史に裏付けられた「くじらの町」としての誇り。太地町を訪れた佐々木監督は、「捕鯨を守りたい日本人とそれを許さない外国人」という単純な対立ではない、多種多様な意見をカメラに捉えていく。
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doronjo
doronjoさん
3.5

知的

投稿日:2018-11-27
題にあるように、現代戦争とは生存のため等ではなく、およそ、「正義」と「正義」の闘いである。

「正義 vs 正義」は、ある視点に立つと 「正義 vs 悪」であるために、戦争の大義名分となる。

2009年に発表されたザ・コーヴは、「正義 vs 悪」を描き出した映画だった。

そこを「正義 vs 正義」に戻そうという試みが、この映画と理解した。

そして、それは同時に、「悪 vs 悪」でもあるというメッセ―ジでもあった。

観ていくと、どちらの立場にも、「もっとできることがあるのではないか?」と思わされる。

活動家が価値の押しつけをしてくるのと同じように、太地町の人々(や日本人全般)もまた、外から伝統に口出しされることを拒否することは正義であると意固地になっている姿が映された。

太地町に過度に肩入れせず、比較的ニュートラルに撮れている映画だと感じた。

* 以下は極めて個人的な意見です。

人が不愉快に感じるものなんて文化や宗教によって異なるし、家庭環境といったサイズでも異なる。
すべての人が承諾できることしかできないのであれば何もできないし、お互いに尊重するべきなのではないか。

まったくもって、一理ある。

ただ、太地町が伝統・文化を捨ててもいのではないか?と私は映画を観て感じた。
その理由は…

1. 生きる術としてのクジラ(太地ではイルカもクジラと呼ぶ)漁の価値の低下

他に産業のない太地町においてクジラ漁は、生きるための術として400年前にはじまったという。
しかし、「生きるため」の価値はかなり低下した。

クジラ肉は安全懸念(水銀含有)もあり、味も よくない上に、国際批判にさらされ、マーケット価値が劇的に低下( イルカ 一頭の食肉としての価格はこの20年で40~50万円 -> 1.2万円。 日本国民の平均消費量は40g/年 )している。
また、 世界動物園水族館協会(WAZA) からの制裁により、イルカを水族館に売ることも難しくなっている。

生きるためにはじめた伝統であれば、不要になった時点で新しい伝統を作りだす方向に舵をとってもよいのではないだろうか。
クジラに頼って生きるという方向性をある程度残した上でも。

世界の注目を浴びた町ということを逆手にとって事業をしやすくなっているだろうし、その方法を例えばシーシェパードと協力して模索する方向に歩み寄ってもよかったのではないか。

2. 世界家族化

グローバリゼーション行き詰まりが顕在化しつつある現在ではあるが、世界が狭くなり、世界家族化しつつある中、世界の多くの人が不愉快に感じることは避けられるなら避けてもよいのではないかと一方で思う。

クジラ漁に関しては、前述のように価値の低下が著しく、避けられる部類の文化になっているのではと感じる。
鑑賞日:2018年11月27日 で鑑賞

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