隣人のゆくえ あの夏の歌声

劇場公開日:2017年8月12日

隣人のゆくえ あの夏の歌声

解説・あらすじ

山口県下関在住でサラリーマンをしながら映像制作活動も行っている柴口勲監督が、40人の中高生とともに作り上げたミュージカル映画。戦後70周年を機に製作され、太平洋戦争時の下関空襲で焼け落ちたものの再建された梅光学院を舞台に、下関空襲を記録した写真を取り入れるという条件以外は白紙の状態からスタート。中学1年生から高校2年生までの40人の生徒がワークショップなどを経て、出演や音楽、振り付け、撮影、録音、照明など、あらゆる制作の主体となった。ある日、忘れ物を取りに学校へ戻ったカンナは、校内に響く歌声に誘われてミュージカル部が練習している部屋にたどり着く。夏休みの間、観客としてミュージカル部に来てほしいと頼まれたカンナは、迷いながらもその部屋へ通うことになるのだが……。第3回新人監督映画祭の長編部門で準グランプリを受賞。第17回TAMA NEW WAVEのコンペティション部門に出品。

2016年製作/77分/日本
配給:i SHIBAGUCHI FILM
劇場公開日:2017年8月12日

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(C)i SHIBAGUCHI FILM

映画レビュー

3.0 澄み切った歌声、優美な舞い

2025年8月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

驚く

最終上映をシネマ・ロサで見た。
映画としての評価はとても難しく、すべての事を差し引いて、最終的に心に残るのは、少女たちの歌声と舞いの素晴らしさ。

ただ、もう一度見たいと思わせるだけの力強さは存在している。

脚本の奥行き、演技のニュアンス、象徴の再発見、ミュージカルパートのスケール感を是非劇場でもう一度確認したい。

最終上映後の舞台挨拶はかなりグダグダな進行で全体的に準備不足。せっかくの機会なのだから、もう少しまとまりのある内容だと印象も違ってきたと思う。

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miya_feel

5.0 盆と終戦の融合

2025年8月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

驚く

斬新

帝国歌劇団の卵の生徒達の話
JKが軽やかに歌って踊る映画だと思って見てたらかなり重かった
途中で先が読めたけどその上を行った
面白かった
もうすぐ終戦記念日、平和が一番

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なっかん

3.0 アイの歌声を聴かせて

2025年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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uz

2.5 見学者役

2022年8月14日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

戦後70年を機につくられた、下関は梅光学園を舞台にしたファンタジーなミュージカル作品。

両親が離婚し父親が家を出て行った高校1年の夏休み、宿題を忘れて訪れた学校で聞こえてきた歌声に惹かれたことが切っ掛けで歌劇部の見学をすることになり巻き起こっていくストーリー。

監督や演者さんの背景を考慮して、色々と目を瞑らなければ商業作品であれば厳しい出来ではあるけれど、これは下関市が内側に向けて作ったということなんでしょうかね…。

始まってから約50分、残念ながら小梅がやさぐれてんな~のイメージが強過ぎるからか、他の印象が殆ど入って来ず、そしてカウンセリングルームで突然!!!?

プロット自体は良かったと思うけれど、曾祖母ちゃんを始めはっきり言えなかった理由に説得力があったらもっと良かったのにと感じた。

因みに評価点は色々と目を瞑ってのものです。
シ〜ネ〜マ〜ロ〜サ〜♪

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Bacchus

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