ヒットマン:インポッシブル

解説

車椅子に乗った凄腕の殺し屋と、彼の仕事を手伝うことになった障害者の青年2人の運命を描いたハンガリー製クライムドラマ。障害者施設で車椅子生活を送る青年ゾリカと親友バルバは、3年前に事故で両足が不自由になった元消防士のルパゾフと知り合う。ルパゾフは自身が障害者であることを利用し、車椅子の殺し屋としてギャングから仕事を請け負っていた。ゾリカとバルバはルパゾフの仕事を手伝うようになるが、秘密が漏れることを案じた組織が、ルパゾフに2人の殺害を命じ……。

2016年製作/99分/ハンガリー
原題または英題:Tiszta szivvel

スタッフ・キャスト

監督
アッティラ・ティル
製作
ユディ・スタルタール
脚本
アッティラ・ティル
撮影
イムレ・ユハス
編集
マールトン・ゴタール
音楽
チャバ・カロタス
  • サボチ・チューローチ

  • ゾルタン・フェンベシ

  • アダム・ファケテ

  • デュシャン・ビタノビッチ

  • リディア・ダニス

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映画レビュー

3.0”車椅子に乗った成功率100%の殺し屋”という宣伝文句で『ああ、い...

2022年5月21日
PCから投稿

”車椅子に乗った成功率100%の殺し屋”という宣伝文句で『ああ、いつものリュック・ベッソンか』と思ったけど実はハンガリー映画。
車椅子の冴えないオッサンと同じく車椅子の漫画描きの少年による渋~い話はなかなか良い感じ。
そう、タイトルのセンス以外はね。

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クラゲ男爵

4.0偏見無しにおもしろい

2022年1月20日
PCから投稿

ハンガリーの映画と意識して観たのは初めてかも。
実際の障害者が主役の映画って初めてかも。

知らない国の、知らない俳優の、
障害という知らない生き方の、
殺し屋という知らない職業の…
どう頑張っても1枚フィルター(偏見ともいう)を通して
見てしまう。

「車いすの殺し屋」という発想がまず面白い。
それを手伝う仲間も車いすというのも面白い。
それぞれの生活や、殺し方、プライベートな話も
ちゃんと車いすありきのストーリーになっていて、
そこがよい。

劇中のコミックやそれを使ったグラフィティ、
BGMなんかも映画に合っていて、
なおかつシャレてる。

タイトルの「ヒットマン:インポッシブル」だけ、
どうしてもダサい。原題は知らないが。
このタイトルで、あのポスターでは見る気なくす。

あ、よく考えたら、
ハンガリー映画も実際の障害者が主役の映画も
見たことあったわ。

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にゃろめ

4.0素晴らしかった

2018年8月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

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吉泉知彦

5.0障がい者3人が主役のアクション

2017年7月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

コミック(グラフィック)との食い合わせも音楽もいい感じ。
車椅子の暗殺者
セルビアマフィア
犬が1匹死ぬのはイヤだが、暗殺犬が車のウィンドウを割るギミックは良かった。
暗殺方法も洒落てる。
主演3人、少なくともコミック描く2人は本当に障がいを持ってる人でしょ?
格好いい。

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