田吾作どんのいる村
解説
新潟県の美しい自然と四季を背景に、とある雪国に伝わる架空の「田吾作伝説」にまつわる物語を紡いだ中編作品。新潟県出身で放送作家や脚本家として活動した後、短編映画の自主制作など行ってきた猪浦直樹が監督・原作・脚本。「終の信託」「舞妓はレディ」などの周防正行監督作も手がけ、2016年に他界した寺田緑郎が生前最後の撮影監督を務め、第18回長岡インディーズムービーコンペティションで撮影賞を受賞した。ある村の秋の日、知的障害を抱える少年・田吾作どんは村の娘に恋をするが、自分の気持ちをうまく伝えることができない。娘はやがて許嫁と結婚し、悲しむ田吾作どんの涙が雨となり、雪となって村に降りそそぐが……。
2016年製作/45分/日本
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