検察側の罪人のレビュー・感想・評価
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復讐の先には大量の血が流れて…
憧れを抱いて入った世界。
その世界の案内役と共に仕事ができる喜び。
一度見た、いい夢を繰り返したいがために
人を騙してまで己の欲を満たそうとする自己顕示欲。
過去の闇に囚われ
いつまでも完璧を目指そうとする者。
自分の世界を作り上げ、自分は特別だと思おうとする。
現実は小説よりも奇なり
をひっくり返そうとする作者の意気込みをすごく感じました。
無駄に思える要素を敢えて入れることによって、リアリティが増している感じを受けました。久しぶりにキムタクの作品を見ましたが、やっぱり演技が上手いし、脇を固める役者さん達も良かったと思いました。
にの 熱演
重厚感の薄っぺらさ
言われているほど
レビューを見る感じだとあまり評価はされていないかんじですが、実際に観た感想はそんなに悪い作品ではないなと。
話全体をみると、バックグラウンドをしっかり描ききれていないのは否めない。
が、この作品は何を重んじて何を信じ抜き、何が正義であるのかと言う点に関してはしっかり描いていたと思う。
それが陳腐に感じてしまうかもしれないが、完成された芝居、台詞回し、安定したカット割りで充分観ていて飽きない作品になっていると思う。
この作品をジャニーズが理由でどうこう否定するのはあまり良い気はしない。
芝居のクオリティはここ最近の邦画の中でもかなりハイレベルですね。
ワンシーンワンシーン、会話のやり取りがどの様に行われるのか、観ていて面白かった。
原田眞人監督らしい、独特の編集テンポの勢いがスゴイ!
なかなか楽しめました!
やはり、特筆すべきは原田眞人監督映画独特の編集テンポでしょう。
会話が終わった同時に画面がパッパッと切り替わる。全くもって余韻がない。見ている方は、あたかも次の場面にまで会話が続いているかのような錯覚をするほどに、食い気味に、かなり早いテンポで画面が切り替わる。
この編集テンポの速さが、難解にさせている要因だとは思うけど、私は映画全体の勢いを出していて、とても良かったと思う。
前作『関ヶ原』の時は、それでなくても難解なセリフの上にこのテンポだったので、正直ついていけなかったけど、本作はTVドラマ『HERO』などで、ある程度検察に対する知識や理解があったから、あのテンポでもついていけることができた、気がする。
と、このように、独特の編集テンポのために『知識があるかどうか?』で楽しめるかどうかがきまり、評価が分かれている気がする。
中盤の二宮の取り調べシーンは、とても迫力があり圧巻でした。このシーンだけでも価値のある映画だと思います。
面白かった
どうなんですかね?
2つの意味で頭フル回転
登場人物のバックボーンが鑑賞者の憶測・推察に依るところが大きく、台詞まわしが流暢というかもはや早口の域なので、途中から字幕を付けなきゃ物語を追えなかった。
この原作から「何かを伝えたい」というより、「この小説をどう『映画』に仕上げるか」に四苦八苦したような印象。123分に納めるためには、ムダのない編集と構成だったと思われる。『まとめ上げた』感は、凄い感じられた。原作をわかっている方は、(あ、この沈黙はこういうことがあったからだな)(あ、急に出てきたこの人はあの時の人だ)とか、より楽しめると思います。
※個人の感想です。
まさか
検察側の罪人
見どころはやはり…
二宮和也はさすが
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