劇場公開日 2018年8月24日

  • 予告編を見る

「なんだこれ」検察側の罪人 gptjadmwさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5なんだこれ

2018年8月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

『映画のプロが驚いた』
『骨太な本格人間ドラマ』
『本物のサスペンス』
『激突する2つの正義、どちらに加担する?』
『二人の新境地』

本当にプロが驚いたのですか?
骨太な本格人間ドラマではないし、サスペンスにもなってないし、登場する全ての人物描写がぺらっぺら。

ぺらっぺらな上に、意味不明な必要ない描写が多く、ラブホのSM部屋、八嶋さん扮する弁護士事務所にもSM台のようなもの。しかも吉高由里子達がその台で戯れて笑う。
エキストラの女性検事やファミレスの女性店員、キムタクの奥さんと娘、八嶋さんの奥さん、告別式での女性の謎の舞、、、

監督は女性に対して偏見があるのでしょうか?

山崎努さん、八嶋さん、松重豊さんなど素晴らしい俳優さん達も、本当に勿体ない。

キムタクもニノも検事として正義を求めてるような描写も全くないので、加担するも何も、ただただ、キムタクとニノが演技してる、としか見えないので感情移入は出来ません。

キムタクもいつものキムタクだし、ニノは髪型も含めいつものニノ。
新境地??

クリント・イーストウッド映画に出て、ニノの中で何かが変わったのでしょうか。その後は演技がわざとらしく感じます。

それでも山田太郎ものがたりやブラックペアンは面白かったし、この映画は話題性もあり、予告が良かったので観てみたが、終始、なんだこれ、、、と思いながら観てました。

とにかく残念です。

クライマーズハイの監督だと後で知りました。この映画はとても素晴らしかった。

同じ監督とは思えません。。。
本当に本当に残念です。

gptjadmw
エイブルさんのコメント
2018年9月4日

他の作品もぜひご覧ください。たとえば、「わが母の記」最高です。
あ、この作品は例外的に酷いです。あくまで例外、、と、考えていただければ、、

エイブル