ボブという名の猫 幸せのハイタッチのレビュー・感想・評価
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イギリスの善き猫映画
あざとい!なんてあざとい猫映画なんだ ドラッグという暗い要素もあるけど、ハッピーエンドが見込める安心感がある でも、ストーリーの進行上でのトラブルはあるだろうとドキドキする 猫はかわいい、それで安心できる、ストーリーも見られる、 年配の人でも期待と喜びをもって見られる 猫はかわいい、それと同時に絶妙な緊張感が続いて、良い兆しもある ハッピーエンドが期待できるので良かったと思える 主人公がいいやつで良かった! 最後に実話がネタだとわかるけど、それが売りでもないみたい。
良い出会いって本当に大切
人、動物、夢中になれる事、こういうステキな出会いって本当に大切です そういう出会いさえあれば幸せになる事ができるんだなぁと改めて思いました ジェームズがボブ、ベティ、ヴァルに出会ったのがまさにそれ その中でもボブがいたからこそでした ボブの存在がジェームズを支えてくれたような 社会の底辺にいたジェームズが変わるきっかけ そこからお父さんとの関係も変わって、お父さんの言葉には泣かされました ボブって本物のボブだったんですね とっても可愛くて、なんか凛々しいというか、立ち姿も座ってる姿も気高さを感じるようでした 優しい人がいっぱいで、観終わって心がとっても暖かくなって、ホント観て良かったです
単館系作品で異例の動員。補助いすで鑑賞
有名スターのキャスティングもなく、大きな宣伝の予算もつかず、手掛かりと言えば何ともつかみどころのないタイトルと、男の肩に乗るふてぶてしいネコの表情。
なんか気になるストーリーだったので、フラッと単館系の作品を上映している映画館に、出かけてみたらびっくりするほどの熱気。満席で、臨時に設置した補助いすで鑑賞するという、旧き良き時代を彷彿とする映画鑑賞になりました。
昔の映画館って、途中でも(ラスト直前をのぞき)入場できたし、入れ替えもないから、椅子が空いてなきゃそのへんに座って観てたし、何べんでも気のすむまで繰り返し観れた。とにかくいい大人が、わざわざ時間を合わせて一日数度しか上映しない作品に、これほど集まるとはビックリしました。
内容は、まあ満足かな…という感じです。
以下は、ネタバレになりますので、ご注意ください。
・私も、独り暮らし時代にネコを飼っていたので、妙な親近感と、「あるある」の連続でした。私の飼っていたネコはメスで、彼女もテリトリーの範囲では私にくっついて離れませんでした。近所の公園までは並んで歩いていました。
・このネコもなかなか演技派で、「好奇心」「警戒」「リラックス」「毛づくろい」などの表情はリアルなものに感じました。それ以外に必要なのは、バスに飛び乗ったり、ネズミやカエルを狩るシーンだったり、ネコを肩の上にのせてギターを弾き歌うという、簡単には撮影できそうにないシーンばかりで、優秀なアニマルトレーナーが付いていたのでしょうが、原作のネコ(オリジナルのボブ)もちゃっかり出演しているそうなので、肩に乗るのは得意なのかもしれません。
・ネコが主役の映画はどうしてもネコのペースに合わせないと出来ないので、主演のルーク・トレッダウェイ君は、若いのに大変な撮影だったと思います。ギターの腕前はそこそこですが、歌もうまいし、常にネコに話しかけながら演技しています。
・その肝心の音楽は、正直もうひとつピンとこない歌ばっかりです。路上ミュージシャンが、感動モノの歌を歌っていたら、それこそ歌だけで成功できたでしょうからね。でも、映画用に、音楽の担当者をつけて、ソングライティングや歌唱指導したのでしょうから、もっと磨き上げて欲しかった。『セロ弾きのゴーシュ』みたいに、ハトやイヌがなぜか寄ってくる不思議な歌声とか、いくらでも演出できたでしょうに。残念ながら、もう一度聞きたくなるほど刺さる歌はありませんでした。
・ストーリーは淡々としていて、実話をもとに構成されているようです。ホームレスでゴミを漁るほど困窮した主人公がネコと出会い、立ち直るまでのお話ですが、大きなヤマ場もなく、だいたい想像できる範囲でストーリーが進行していきます。もっと演出を加えても良かったんではないかと思いました。映画ですしね。起きていることはとんでもない事件ばかりなんですよ。友達がドラッグで死んだり、ネコを売ってくれと無茶を突きつけられたり、朝食を買うお金が足りずに目の前で捨てられたり。それを、さほど落ち込む様子もなく受け入れるしかない主人公に、感情のふり幅が小さくて、哀しさとか怒りとかを、もっとうまく表現できる役者だったら、印象も違っただろうにと思いました。
・ ロンドンの名所もところどころ出てくるのですが、日本人にはもう一つなじみのない景色でした。まあ、でもそれがリアルな英国人の生活なんですよね。
肩に乗ったネコ
実話だそうだが、いい人がたくさんいて、ジェームズの周りに集まって来たんだ。
それはボブが可愛いすぎるからかな。
普通茶トラのオスなら、近辺のボスという役どころ、メスとは比べものにならないほどデッカい。
に反してボブ君、よくアップにされているけれど、目が可愛い😍
こういう撮影の時、何匹かで撮影するらしいが、どの子の瞳もつぶらな瞳🐱
しぐさも可愛い💕メロメロになるのがわかる。
ジェームズを演じてられるルーク•トレッダウェイさん、絶対、他の役の時は超イケメンだと思う。ホームレスの設定であの風体。
とっても優しい人。いつか幸せがやって来るべき運命の人だと納得できる。忍び込んで来たボブがヴァルさんが用意してくれたシリアルを食べているのを見つけると、同じく用意してくれたミルクを与えている。右の頬をぶたれたら左の頬を、の実践例だ。
イギリス🇬🇧は、社会保障の国と言われたのは昔の話か。確か出産費用は無料ときいたが。
ジェームズのような人がよく映されていた。
だから、ロイヤルへの風当たりがキツいのか。
ジェームズの両親が離婚した時からホームレスになったいきさつが描かれていないが、ちゃんとした暮らしをしている父親が、よく実の息子を放っておくものだ、と思う。
ジェームズ、いい人なのに。
でも、良かった。
ボブと一緒にこれからも幸せをつかんでいって欲しい。
人生の再生と猫の眼力の凄いこと❗️
予備知識全く無しで鑑賞。 薬物依存と路上生活からの脱出物語を軸に、諦めず前に、つまずきながらも諦めずに前に進み生きた主人公と、傍らで共に生きたボブ(猫) 2/3程は周囲との距離を充分に感じさせられる場面で、ボブが登場で少々状況の辛さを柔和感を持てるように。 そんなところに、自分は独りではない・・・っと言う強さが生まれる心が観れた気がします。 そこで、自分なりの歩幅で諦めずに前に進む・・っと言う大切さ そんな、頑張りがラストそれまでの回りの人達がグッと近く熱い力に成って行く。 不覚にもラストの15分は目頭が熱く嬉しくなった‼️ 登場のボブ(猫)の目の演技⁉️が いやいや参ったネ、 007を始めさまざまなジャンルの作品をそつなく作り上げるこの監督、そしてこの様な企画を取り上げ形にし、公開した大勢の人達。 こんな方々が居るって有難い素晴らしい。
ボブッ😍
も〜猫好きにはたまらんにゃん😍ボブが可愛くて可愛くて。我が家の猫が死んでしまってからもうすぐ1年、寂しくて寂しくて、、、猫の動画観て寂しさを紛らわす最近です。そこでこの映画を再鑑賞。やっぱり可愛いです。 この子はなんでこんなににいい子なんでしょう。あんなふうに自転車のカゴに大人しく乗っているなんて、凄いです。 今度、出会いがあって新しい猫ちゃんを迎えるなら、茶トラがいいなあ、、、とは言っても何色でもきっと可愛いだろうけど💕
路上生活と薬物依存から抜け出せない青年。野良猫を助けたつもりが、救...
路上生活と薬物依存から抜け出せない青年。野良猫を助けたつもりが、救われたのは彼。そんな実話が元になっているお話。 猫の目線で場面や想いが伝わってくる。 そんなシーンの作り方がすごく良かった。 良い映画でした。
ボブの記録映画
ボブが自ら出演しているので、まさに 「本人出演による再現フィルム」 部屋に迷い込んできた猫が、 薬物乱用で廃人同様だった若者と心を通わせ どん底の生活から救い出し、 新しい人生を歩みだすキッカケを作る。 映画化されたのも当たり前の 大逆転人生だ。 紆余曲折はあるのだが、 いやー、こんなネコいないよー とボブに癒やされ、最後まで 笑顔で見ることができる。
犬も嫉妬する猫の話
続編の予習として鑑賞。 前々から気になっていた作品。ようやく観たが、想像通り心温まるすごくいい話だった。猫、欲しくなったな...。 話は至って普通。 だけど、味付けが上手い。猫目線のカメラワークだとか、猫がいとおしくなる演出だとか、とにかく猫に対しての敬意がすごい映画笑 猫のボブの演技力が素晴らしく、嬉しそうな表情や悲しそうな表情を見て同情してしまう。こんな綺麗な猫いますか?? そして初めて見たが、ジェームズを演じたルーク・トレッダウェイの演技力も高い。どうして自分は薬に手を出してしまったのかともがく様子が、本当に薬に侵された人にしか見えなかった。ボブとの関わり方も自然的で、まさに2人で1人って感じ。歌声も超透き通ってたし。 話の展開も飽きさせない丁寧な作りで、登場人物の疑問点は多かったけれど、お互いにとって大切な存在であることだとか、2人の成長だとかがエピソードを通してしっかりと描かれていて、人間ドラマとしてかなり質が高かった。 誰でも楽しめそうな映画。 見た後は幸せな気持ちになれるし、これから家で見れるおすすめの映画は?と聞かれたらこの作品を挙げよっかな。続編も楽しみです。
動物に優しくないのはダメ!!マジで!!
事実に基づく映画で、昔アンビリーバボーで取り上げられていた話です。 映画化されているのも知っていましたが、続編が公開されたタイミングで、やっと観ました。 ミュージシャン志望でドラッグ中毒のホームレス男性が、野良猫ボブと出会い… 映画化されるぐらい、いい話です。 モデルになったジェームズ・ボーエンさんは、 現在、ホームレスや動物福祉に関連する団体へ支援を行う慈善活動家です。 劇中の猫は、ほとんど本物のボブが演じているそうです。 ボブの名前は『ツイン・ピークス』のボブから取ったらしいです… は、は、は、は、は…(汗) ボーエンさん…(笑) いい話なので、ぜひ観てほしいです。 動物に優しくなれる人で世界が溢れますように(祈)
猫の恩返し
2度目の鑑賞
最初に見たのは2~3年前
見終わってから、実話がベースになっていると知った
主人公は親と折り合いがつかず、ホームレスとなったストリートミュージシャンの青年
食うことに困るような貧乏生活で、しかも薬物中毒の治療中
薬仲間(?)と再会し、治療中でありながらまた薬に手を出してしまい、病院に運ばれる
担当のカウンセラー(日本にもこういう職業の人いるのかな?、民生委員みたいなひと?)が
なんとか更生させたいと、アパートを準備する
引っ越した部屋に、一匹の猫が現れる
ギリギリ、自分の分しかないであろうコーンフレークとミルクを猫に与えると、
なついてしまったのか、猫との新しい生活が始まる
という物語
日本風のタイトルをつければ「猫の恩返し」かな?
後半ではカウンセラーと相談し
覚せい剤の代わりに服用する薬(代用薬?)をやめることを決意
苦しみながらも断薬に成功する
続編、(パート2)があるそうだ
テレビで放映されるなら録画しようと思う
ボブがとにかく可愛すぎる反則映画。実話ベースのこの映画、ボブは本物...
ボブがとにかく可愛すぎる反則映画。実話ベースのこの映画、ボブは本物なんですね、驚き。 薬物依存の恐怖。本人の努力はもちろんあったでしょうが、ジェームズはラッキーだったと思います。決して見捨てず家まで世話してくれたソーシャルワーカー、理解ある隣人、そしてボブ。 路上ライブ、雑誌販売の難しさ。わざとの嫌がらせ、善意のつもりのおせっかい。そこもよく描かれていました。素直に高得点にしますが、やはりこれは反則映画です(笑) 実ボブは亡くなったそうな、合掌。ということは続編はニセボブということか(笑)
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