「正統派アクションスリラー」トレイン・ミッション とえさんの映画レビュー(感想・評価)
正統派アクションスリラー
いつも同じ電車で通勤している男が、帰りの電車で見知らぬ女性に
「プリンという名前の人を探し出したら、10万ドルあげる」
と話しかけられ
半信半疑のまま、言われた通りにしていたら、事件に巻き込まれてしまうというアクションスリラー
これは久しぶりに正統派のアクション映画を観た感じがした
普通の男が、ある陰謀に巻き込まれ、悪と戦う
という、ブルース・ウィリスがやってもきっと違和感ない、かつてのハリウッド的アクション映画
ストーリーも割とありがちで
なんとなく「犯人はこの人かなぁ?」と思いつつも、スピード感と迫力で最後まで楽しめちゃう
特にこれといったひねりはないし、アクションが斬新なわけでもないのに、飽きずに最後まで楽しめたのは、ひとえにリーアム・ニーソンの力だと思う
リーアム・ニーソンには「この人は悪いことをしない」という安心感と信頼感のようなものが自然と滲み出ていて
真っ正面から敵に立ち向かっていく姿には、つい「がんばれ!」と応援したくなってしまう
そのリーアム・ニーソンの良さが、この映画には詰まっていた
アクション映画好きにはきっと楽しめるはず
あと、個人的には「ブレイキング・バッド」と「ベター・コール・ソウル」のマイクが出てて嬉しかった
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