ザ・サークルのレビュー・感想・評価
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メッセージ性があるのかと思ったので拍子抜け
原作があるらしい。
最後に繋げる為とはいえ、パッとしないオープニング。
終わり方も投げっぱなしで放り出された気分。
特に目新しさがなく拍子抜け感が強い。
ウトウト
透明化と完全化
sns、映像生配信、リアリティショー
ビルパクストンの遺作となるようでクレジットにビルの文字
悪貨は良貨を駆逐する
巨大SNS企業に入社した主人公(エマ・ワトソン)は対人スキル能力を生かし、昇進していく。
カリスマ経営者(トム・ハンクス)の目にとまり、新商品のキャンペーンとして私生活をすべて晒すことに。
この結果、ビッグデータのパワーが社会に強力な影響を及ぼし始め・・・。
ひょっとしたら多数決は人類を滅ぼすかも。
よくある題材の映画でひねりがない
SNSに支配されていく社会を描いた作品。
エマ・ワトソンが楽しみで観ましたが、ネットやSNS社会を問題とした映画は増えて、その中の一つと言った感じ。
これと言って意外性も新鮮な感じもありませんでした。
日本でも個人情報が厳しくなり、やたらと「流出」と言う言葉を聞いて、細かいな、と感じていました。ですが、この駄々漏れはそれ以上に嫌でプライバシーがなく、関わった人は監視されているに等しい。こんな世の中には絶対ならないで欲しい、と切に願います。
監視している感覚…もしこれが現実になると思ったら…と考えたら不快でしかなかったです。
それに「秘密」はあるほうが楽しいよ。
「トム・ハンクス」
オーラが消えてしまったのは悲しいことだ。
あれほど出演する映画をつぎつぎと成功させ、独特なキャラクターで映画を輝かせたのがウソのようだ。きっとむかしの彼を知っている映画好きはそう思っていることだと思う。
トム・ハンクス。年をとってひげを生やしている。
けっして似合っている、と思えない。
「ビッグ」にはじまり、「メイフィールドの怪人たち」「プリティ・リーグ」「フォレスト・ガンプ/一期一会」
数え始めたらきりがない。彼の栄光に陰りが生まれるなんていちども想像さえしなかったと思う。
「プライべートライアン」あたりから、ぼくの好みとは別の方向へむかうが、それでも「キャスト・アウェイ」がまだ残っていた。。
最近は、見るたびに「残念だな」と思う。
一方でここ20-30年のコンピュータの進化とインターネットの深化が世界を変えている。
この映画の導入部がよく物語っている。
ぼくらはどこへ行こうとしているのか。。?
しかし、思うほど世界は変わっていないのかもしれない。それは、人の見る世界という意味。
世界はテクノロジーで変わり続けているが、ひとの世界はそれほど変わらなくて保守的だとも言える。
実は、保守的なひとが見る世界の方が本当なのかもしれない。
つまり? ソニーがそれほど大きく世界を変えられなかった。
DNAががんこものなのだ。
秋田犬のパティが大好きな田舎の女の子を、ぼくもすきになる。
もちろんYouTubeの中の話。
「変だ。。」と、キーボードをたたく小指の骨がつぶやいている。
脅威だ!
曖昧なだから
不完全だから
弱いから
欲があるから
そして
〝忘れるから″
『人間』が生きて行けるんでしょ
昔深い深い悲しみに途方に暮れたことがあります
頼れる友人だけに打ち明けました
とても一人ではいられなかったから
大勢はいらない、一人いればじゅうぶんだ
それからちょうど10年
事実は消えないし今でもリアルにその時を思い出すけど
悲しみは薄く浅く時とブレンドされました。
私の経験したリアルは私だけのもの
他の誰かが100%は分かりはしない
多分1ミリだって分からない
私は一人で過ごす時も好きです
昔から、これは私だけのもの
誰かに入ってきてほしくない時だってあります
それが『自由』ってもんじゃないのかな?
平凡なヒロイン
ネット社会の端っこにいる私だからなのか、何となく違和感があった。
個人情報の保護とプライベートの露出、
このバランスはネット社会の永遠の課題だろう。
だが、ヒロインは自ら進んで過度の露出を行い、
人権を蔑ろにしかねない提案をしてステータスを得た。
純朴な友人を死に至らしめたのも、ヒロイン自身だ。
にも係わらず、最後までオープンネスを追求し続ける。
よく理解できない。
ヒロイン自身の非力さも残念だ。
もっと有能でパソコンやネットにも精通しているのかと思いきや、
最後までモルモット的な存在から抜け出せていなかった。
経営者の闇を暴くのも所詮は他人の力頼み、
存在意義が明確でなく爽快さもなかった。
つまらなくはなかったが、得たものは少なかった。
さすがにデキ過ぎたシナリオ。
一言でいうならば、浅はかな考えで革新的なテクノロジーを駆使した企業が、これまた浅はかな女の子とバトる映画。若干ドリーム系。
トム・ハンクスとエマ・ワトソンはなぜこの脚本作品に出演する事を決めたのだろう。キャストが豪華なだけにツッコミどころから眼を背ける事が出来ないまま「うぉ、この程度の結末でいいんスか?!」と思わされる幕引き。残念賞!!
そんなコト知りたくねーよ、と思うような事までSNSにアップされているのは当然のようになっている昨今。それならば全てオープンにしちゃえば?見られていれば罪も犯せないし、意識的に善良な人間になる事でしょう!…という展開にそもそも無理があり過ぎる。
この映画にはプライバシーの重要性をアピールする人が少な過ぎるし、全てを開示する事による不都合やストレスといった要素をハナから省いている。普通に考えたら嫌に決まっているでしょうが。そんなの試す前からわかる事でしょうが。序盤に意味深に深いキャラで登場するタイも結局殆ど役に立たない。
google並みの施設の揃ったサークルには映画ルームがあるのに、『トゥルーマン・ショー』は誰も鑑賞していないわけですか?と小一時間問い詰め(ry
メイが勝手にカヤックで突如自殺行為に走る というのもナチュラルな運びとは思えないし、それを機に突然宗教家の如く変貌を遂げるのも理解が及ばない。
オープン・シェアが始まってからはカルトチックな宗教モノを観ているような気分が続いた。
マーサーの事故後、アニー(いきなりヤク漬け発覚)とのビデオ通話でメイは悪く無いみたいな事言われてるけどアホかメイ最低だから!!もうホント、このシーン1番胸糞悪い。
展開やそこに至るまでのキャラクターの思考に共感が持てればSNSの怖さやプライバシーの重要性をしみじみ感じられる映画になったかもしれないけれど、私にはこの作品で何かを学ぶのは無理。鹿のシャンデリアって危険なインテリアアイテムなんだな、ってくらいである。
安定の
トムハンクスとエマ・ワトソンという日本では有名な俳優、そしてわかりやすいストーリー。SNSを題材にしてたらこんなストーリーだろうな、と見る前から検討はつく。でも個人的には好きな題材。自分が大手IT企業に勤めてると妄想しながら楽ーな気持ちで見ていれた。そんな小難しく考えなくてもトムハンクスがジョブズぽい演技してるだけでも楽しめるんだよなぁ。あくまで個人的な趣味で。まあこの題材、俳優に興味がなければ見る必要はない映画だと思う。
しかし安直なストーリーとはいえ、SNSで情報公開をすることについて安易に考えてる方は一度見て考え直すのもいいと思う。
かくゆう私自身もこのサイトでレビューするにあたりアカウントを作成したばかり。果たして自分の情報をうまく扱えているのだろうか?
普通に面白かった。
レビューに反して、自分的にはとても面白かったと思う。
この映画が言っていることとは違うかもしれないが、ネット上の評価に影響されて自分の意見ではなくて、よりウケるレビューをしている人がいるのかなとも思った。
ひとりの時間が欲しいよね。
ずっと集中して見れた。24時間個人をシェアすれば犯罪は減る。個人管理コストも下がる。動画を通して疑似体験も出来る。みんなハッピーになれる。そんな社会は嫌だ。幻想だ。人間はひとりの時間が必要。プライバシーは必須。ついつい利便性ばかり求めてしまいがちだが、やっぱりそれは窮屈な社会。そんなことを考える映画。エマ・ワトソンさんの好演。監督はジェームズ・ポンソルト。
見てやっと評価の低い理由がわかりました。題材は良いのに、しょうもな...
見てやっと評価の低い理由がわかりました。題材は良いのに、しょうもない展開にがっかりします。トムハンクス出演作でくだらない作品もあることにびっくりしました。
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