ちはやふる 結びのレビュー・感想・評価
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見事な完結、まさに結び
見事な完結、まさに結び
前作の上の句、下の句から2年。
楽しみにしていた本作、ようやく観に行けた。
ストーリーは原作の内容を一部含みつつもオリジナルが多々あり。
相変わらずの千早、かわいいよね、無駄美人。
奏ちゃんに肉まんくん、机くんも前回同様に登場、
さらに原作同様、新入生の花野さんと筑波くん、
いい味出していました。
映画だけのキャラに準クイーン我妻、
残念ながらかるたシーンは少ないものの相変わらずの存在感、
クイーンのしのぶ、
そして・・・周防名人、意外とイメージ通りでびっくり。
小さな声に笑ってしまった。
それにしても・・・今回の結び、太一ずるい、
美味しいところ、みな持って行って。
新が敵役になってしまった。
原作同様、周防名人と太一が一緒にいる時間が長く、
他の部員と離れているシーンが多かったが、
最後に周防名人から背中を押されて光を取り戻す。
「世界には二度と取り戻せない光がある
一瞬を永遠に留められることが
出来るという事を忘れないで」
それに、原田先生の名言
「手触りだけはずっと残り続ける
何年でも・・・
何十年でも・・・」
もよかったぁ。
それに原作では違う先生が言っていたと思うけど、
「チャンスにはドアノブはついていない
自分からは開けられない
誰かが開けてくれた時に
迷わず飛び込んでいけるかどうか・・・」
ぐっときましたよ。この言葉。
なかなか飛び込めず、チャンスを逃すんだよなぁ。
最初から最後まで、笑いながら泣きながら、とても感動しました。
素敵な三部作、とても素敵な映画になっています。
あとさき考えない青春のあとさき
納得の完結編
熱い気持ちを取り戻せる作品
まさに!結びに相応しいエレガントな映画でした!😃
すごく良かった!最後に逆転勝ちした場面はRising Sun🌅🌄の如く感動しました!😃百人一首の素晴らしさがよく出ていました❗☺️広瀬すずの演技は素晴らしい!☺️この映画でも最後はかるた部の顧問になって終わるのですね!😊確かチアダンでも最後はダンス部の顧問になって終わってました!とにかくエレガントな映画でしたよ!😄
まさに「結び」
遅ればせながらやっと鑑賞してきました。評判どおりとても素敵な作品でした。
内容は、やや恋愛要素が多かったものの、前2作同様、競技かるたにかける青春と仲間との絆を中心に描かれています。一旦は壊れかけたチームが、互いを信じて一つになっていくさまが、高校生らしいまっすぐな思いを前面に出しながら描かれていて、すがすがしくもあり、うらやましくもあります。
そう素直に感じるのは、若手俳優陣の演技によるところが大きいです。会話のテンポや間の取り方、セリフのない場面での表情や所作がすばらしく、それぞれのキャラが立っていて、安心して作品に浸ることができました。中でも、広瀬すずさんの演技は本当にすばらしかったです。原作未読ですが、千早は彼女にしか演じられないのではと思わせられました。
それにしても本作サブタイトルの「結び」は秀逸です。高校3年生の千早たちにとって最後の大会は、文字通り「結び」となります。そのかるたは、千年前の思いを今に結び、仲間との絆を結び、ライバルや周囲の人との縁を結んでくれたもの。そして、それがやがて千早の人生、かるた部の未来に結びついていく。まさに三部作の「結び」にふさわしい内容でした。
真の強さとは・・・
涙腺への影響:ややあり
集中力:ラストまで維持
上の句、下の句はDVD鑑賞だったので、「次こそは映画館で」との
念願叶っての鑑賞でした。公開から、時間が経っていましたが、
さすが!のちはや人気。小学生やお年寄りまで、幅広い年齢層の
人達が居て、改めて、ちはやふるが愛され、支持されている作品なのだと実感しました。
今作の「結び」率直な感想は、「素晴らしい!」の一言です。
前作からの流れや勢いはそのままで、いや、それを上回る迫力や
テンポの良さが際立っていました。
作品としては長いものでしたが、最後まで集中して、ちはやの世界に入り込むことが出来ました。
個人的には、眼鏡くん派だったのですが、睫くんの強さを追求する
姿勢、ちはやを想い、直向に支え続けた姿には、男気を感じずには
いられません。
「才能」とは何か?について、私自身、考えさせられた作品です。
好きなことが必ずしも、得意なことではなく、また逆も然り。
これに、収入など金銭が絡むとますます、そこら辺の不平等さは
厄介なものとなってきます。
出演者、全ての方に拍手を送りたいですが、やっぱり、主人公の
ちはやを演じきった広瀬すずさんは素晴らしかったです。
彼女の間の取り方や、表情で表す感情は、今後の更なる活躍を
期待させるものでした。この先、どんな女優さんになるか?
どんな役を演じていくのか?楽しみです。
最後に・・・妄想劇場。ポイント
直球の青春もの。それぞれに与えられた、二度と取り戻せない光を見失うことなく日常を生きていきたいものです。
たとえ、時代が変わっても、そこに生まれる人の感情はいつも不変なんでしょうね。
文句無しに素晴らしい作品
とても良かったです。あえてコメントするとすれば、本作をいきなり観ると難しく思えること。クイーンは解説ではなく、やはり試合で見たかった、というところでしょうか。
千早と奏のシーンが強烈な記憶として残っています。更衣室前での奏の「なんという美人の無駄遣い」には笑いましたし、奏が校舎の屋上に上がって来たのを見つけた千早の「う~ん、かなちゃん」は、素の部分が感じられてとても良かったです。
原作を超えた
原作を本誌も単行本も最新刊まで読んでいる私の印象は、原作のストーリー上「ここはこうだったらよかったのに!」「将来こうなるといいなあ」というのを全て叶えたとても素敵なアナザーストーリーと感じました。しかも、原作の良いところ(名セリフ含む)が全て詰め込まれています。原作の漫画の中だるみ感にやきもきしている人には大変なカタルシス効果があると思います。映画のストーリー展開が早すぎるという感想もありますが、2時間に詰め込んだからこそ中だるみのない展開に息もつかせない。もう、漫画の方の結論はどうあれ、映画のちはやふるでいいんじゃないかな、とまで思えました。
(こんなふうに穿った観方をしてしまうので、多分、上の句下の句は観た上で原作を知らないほうが純粋に楽しめるかと思います。)
競技かるたのルールがわかりにくいという意見もあるようですが、札合わせのあたりでしょうか。一緒に観に行った娘は、わかりにくいところがありながらも「だから原作を読みたくなった」と言っていたので、映画→原作、と楽しむほうがいいのかもしれませんね。
俳優さん達は皆はまり役ですね。前作は松岡茉優さんのしのぶちゃんにやられましたが、今回は周防さんがよかったです。
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