劇場公開日 2018年2月16日

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リバーズ・エッジのレビュー・感想・評価

全116件中、81~100件目を表示

4.0乾いた闇

2018年2月23日
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原作を通っていない人間の感想ですが、高校生達の群像劇という点でダークサイドの「桐島、部活辞めるってよ」みたいな印象を受けた。

登場人物が多かれ少なかれ皆闇を抱えていて、彼らと関わりつつ最後まで何の影響も受けないハルナが印象的だった。
(ハルナが誰の影響も受けない「関係ない人」だから山田も吉川も観音崎もハルナが好きだったんだろう)

ハルナ除く登場人物は皆何かに満たされず、その状況を受け入れられず破滅へ向かってしまう。
彼らに対してもっと感情移入出来る描き方をすれば一気に湿っぽい話になりそうだが、一貫して一歩引いた目線で描かれている。
なので彼らは客観的に観たら「そんな理由で?」という課程であっさり破滅してしまう。悲惨な話なのに目茶苦茶カラッとしている。
(山田と吉川に関しては予め普通で無い人に生まれてしまったという諦念が感じられたし、多分その「特別」こそカンナが最も欲したものだったのだろう)
ラストで分かりやすく救いや希望がある訳では無いけど、最後山田にとってハルナは生きていく拠り所になったのでは無いかな。

吉沢亮とSUMIRE、今作で初めてちゃんと観たけど鋭い目をしていて、何もかも見透かされそうだと感じた。目茶苦茶美しいしスクリーン映えする。
特に今作では人になつかない黒猫の兄妹の様だった。

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ヒレ肉

3.5原作を忠実に

2018年2月22日
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悲しい

90年代感満載のヒリヒリする映画。原作に忠実に丁寧に作り上げられた作品だと思います

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minteligence

3.0二階堂ふみ

2018年2月22日
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鑑賞方法:映画館

みんな病んでる。
現代では日常?

やっぱ二階堂ふみは可愛いし
映画が似合う。

クソバラエティやめて良かった!

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西国くん

3.5不思議な映画

2018年2月22日
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鑑賞方法:映画館

好きではないがよい映画。映画を知ってる人が作った役者と監督がギリギリのところで落とし込んだ映画。一見雑に見せながらかなりデリケートな編集作業で暴発しそうなキャラクターのアクを見事に旨味に変えた映画。見る価値はあるが見て良かったと思えるかどうかは保証できない。

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mark108hello

4.5とても良い映画

2018年2月22日
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鑑賞方法:映画館

ちょっとうまくない映画を続けて見たので、いきなりガツンときた
見事にちょっと病んだ人ばかり出て来て大変でした
少しグレたハルナの雰囲気が良かった
女優陣が素晴らしかった
制服じゃないところが苦心の跡か?

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daikokumai

2.5インタビューの必要性

2018年2月21日
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それぞれの「これ」と言える答えが全て曖昧な感じで、インタビューの映像を入れ込む必要性がわからなかった。

個々に抱えるものが歪んだ形で吐き出される。
背中合わせの暴力と殺意。

二階堂ふみが脱ぐのはこの作品ではないと思った。
最近の行定作品はどこかフワッとした感じが多く個人的にイマイチです。

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黒い恋人

3.5刹那的な衝動や感情に振り回されて青春を生きなくちゃいけない高校生の...

2018年2月20日
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鑑賞方法:映画館

刹那的な衝動や感情に振り回されて青春を生きなくちゃいけない高校生のお話。
私はもうそっち側にはなれないけど、ラストは涙が出ました。体当たりの演技で登場人物に向き合う役者陣に拍手。観ている側もエネルギー使う作品でした。
疲れたー!

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まだまだぼのぼの

2.0この作品撮りながらゴチは辛いわな・・・

2018年2月20日
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鑑賞方法:映画館

怖い

auマンデー本日この作品900円

コレにそこまで、体当たりせなアカンかったのか!?
そりゃゴチも自ら降りるのも納得ですが、観客3人(;o;)
二階堂ふみちゃん・・・脱ぎ損ちゃうか!?

感想は、暗く重く睡魔がzzz

これ以上書くことナイっすf^_^;

☆2.2

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eigatama41

4.5好きな女の子に連絡を取る時、父親が電話を取らないようにと願いながら...

2018年2月20日
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好きな女の子に連絡を取る時、父親が電話を取らないようにと願いながら固定電話をプッシュしていた時代の、その時代に描かれた、その時代のストーリーだ。

携帯電話やSNSが普及してなくたって、わけの分からないものに価値を見出したり、前後の判断なく突っ走ったり、孤独だったり、人を想って切なかったり、嘘をついたり、嘘をつかれたり、羨ましがったり、誤解したり、恨んだり、恨まれたり、殴ったり、殴られたり、何も今と変わらない。

好むと好まざるとにかかわらず、周辺はめまぐるしく変わり、取り残されたように感じながら、自分自身も次第に変化し、ちょっとずつ今に至った。汚れた河が再生の海へ注がれるように。皆が通過する、そういうジェネレーションへのオマージュだ。

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ワンコ

2.5やはり実写化であのマンガの空気感は出すのが難しい…たぶんアニメ化も...

2018年2月20日
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やはり実写化であのマンガの空気感は出すのが難しい…たぶんアニメ化もなかなか難しいだろうな。
けどキャスティングはみんなとてもあってるのでそこは見所だった。

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uzumoti

3.0ゴチャゴチャ言わずに二階堂ふみ

2018年2月19日
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ストーリーは賛否両論有るだろうが一言、二階堂ふみのヌードで見たかいあり

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鷹の爪1号

3.51990年代半ばの空気

2018年2月19日
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鑑賞方法:映画館

何と言っても、二階堂ふみの、綺麗な乳房と美しい乳首に脱帽。
あの演技派に、脱ぐのを求めることに驚き。

高校生たちの、孤独と虚しさと乱れた性は、1990年代~一つの時代でした。今改めて行定勲監督がフィルムにした意味を肌で感じました。
むしろ、40代~60代にとっての「時代劇」といえるかもしれません。
今の20~30代にすると、「中途半端に古くてダサい」「非現実的」と感じるかも。

で、個人的なツボは、主題歌。
私は、小沢健二のうたに全然思い入れないんだけど、彼の歌の空気が80~90年代の青春を思い起こさせるんですよ。
新曲なのに、懐かしくて泣けました。

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コージィ日本犬

3.5今の時代からみて、非現実的な かんじに思えるけどなんだかすっごくリ...

2018年2月19日
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今の時代からみて、非現実的な
かんじに思えるけどなんだかすっごくリアルで
変わってる人に見えるけど人間らしくて、、
胸が苦しくなるシーンがたくさんありました。

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とも

2.5☆☆☆ 生と死、そして 食と性 ファーストシーンで二階堂ふみがイン...

2018年2月18日
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☆☆☆

生と死、そして 食と性

ファーストシーンで二階堂ふみがインタビューを受けている。手に取る熊のぬいぐるみには何だか燃えた様な跡が有り。「ああ!これは何か事件が起こった後にインタビューを受けているのだなあ〜!」と思った。

次にインタビューを受けるいじめっ子男子を見ていて或る作品を思い出した。

『明日、君がいない』

嗚呼そうか! 主要な6人の中で、最後までインタビューを受けない子がひょっとして死ぬのか?…と。

しかし…。

インタビュー受けてるし(-.-;)y-~~~
何でインタビューを受けているのか、今ひとつ理解出来なかったんですけど(゚o゚;;

まあ、どうみても途中からこの子が死ぬんだろうなあ〜ってのは、どうみても明白なんですけどね。

ところで二階堂ふみ嬢。何もこんな作品で脱がんでも…。

『セトウッミ』描写…要る?

原作は未読ですが、1993年ですか(´・_・`)
原作通りなのかなあ〜?

2018年2月16日 イオンシネマ板橋/スクリーン3

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松井の天井直撃ホームラン

1.5原作を見た後鑑賞したけど、 なんか焦点があってなかったというか、、...

2018年2月18日
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原作を見た後鑑賞したけど、
なんか焦点があってなかったというか、、
若草さんは自分の意思がないような演技をしてたけど、山田くんのいじめを止めるのは凄い傲慢で矛盾しすぎだろってなった
漫画もそういうストーリーになってたけど、違和感なかったからなんかやっぱりちがうなってなった
あとインタビューいらないと思ったつまらなかった原作をみてるわたしとしては。
すっごく期待してたからちょっとショックだったかな、、
やっぱりヒミズを超えられる作品ってなかなかないよ

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りな

3.0もう少しクールでもよかったような

2018年2月17日
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本当は星2.5な気持ちで全編観てたけど、原作の巧みなキャラクターやストーリーテリングに敬意を払って。
80年代ではなく90年代のあの感覚は、このような熱演で表現されるとちょっと違う気がするんだよな。
時代感は出ても出なくてもどちらでもいいけど、まあ出てない、よね。出てなくてもいいのは映画は常に現代にどうフィットするかだから出てなくてもいいとは思うけど、なんか中途半端な感じだった。
この感覚、もっと若手の監督で、もっとインディペンデントなつくりでやったらうまくいったような気がする。

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ONI

3.0(´-`).。oOこんな世界があったのかな

2018年2月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

93年が舞台背景の様ですが、その時小生は社会人3年目。
この映画に出てきたもの達とは真逆な方向に行かざるを得ない立場にあり、少し憧れてしまった。
自分に無いものに憧れて映画でそれを見る。面白かったです。
二階堂ふみの演技もいいのですが、ボディが綺麗でした。正直映画の印象よりそこに目がいってしまいました。

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おにっち弐号

2.0現代の若者を切り取ってはいるが

2018年2月17日
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鑑賞方法:映画館

現代の若者の即物的な諸相(退廃的というよりも動物的で、旧来型の人間性には収まらないもの)をつなぎ合わせているだけだ。前衛的な映画を撮りたかった監督の自慰行為にも見える。そうしたものにスポットを当てて面白がっているのは旧世代のオッサンであって、当の若者にそれほどの値打ちがあるとは思えない。

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細川ゆーさい

1.5宝物

2018年2月17日
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原作未読

そうはみえないけれどw高校生達が少し変わった自己主張をしているだけで、偏愛も強欲も無関心も狂気も何もかも足りず、ちょっと自我が強いのか、我が儘なのか、自分勝手なのかという感じ。

インタビューは、ストーリーの中で上手いこと表現仕切れないから補足しているだけだよね?

もっと個性が極端な方が良かったんじゃないかな。

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Bacchus

5.0個々の興味次第に

2018年2月17日
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この作品を映像化してくれた行定監督、スタッフの勇気に感謝です。
冒頭シーンの描写(たぶんニューミュージックマガジン)からすぐに20世紀末という懐かしい時代を思い出しました。
それまでの80年代的なものに終止符を打ち、90年代の始まりを告げる象徴が93年のリバースエッジだとNHKのサブカル講座で言っていましたが私もその通りだと思います。

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shioshio
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