リバーズ・エッジのレビュー・感想・評価
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乾いた闇
原作を通っていない人間の感想ですが、高校生達の群像劇という点でダークサイドの「桐島、部活辞めるってよ」みたいな印象を受けた。
登場人物が多かれ少なかれ皆闇を抱えていて、彼らと関わりつつ最後まで何の影響も受けないハルナが印象的だった。
(ハルナが誰の影響も受けない「関係ない人」だから山田も吉川も観音崎もハルナが好きだったんだろう)
ハルナ除く登場人物は皆何かに満たされず、その状況を受け入れられず破滅へ向かってしまう。
彼らに対してもっと感情移入出来る描き方をすれば一気に湿っぽい話になりそうだが、一貫して一歩引いた目線で描かれている。
なので彼らは客観的に観たら「そんな理由で?」という課程であっさり破滅してしまう。悲惨な話なのに目茶苦茶カラッとしている。
(山田と吉川に関しては予め普通で無い人に生まれてしまったという諦念が感じられたし、多分その「特別」こそカンナが最も欲したものだったのだろう)
ラストで分かりやすく救いや希望がある訳では無いけど、最後山田にとってハルナは生きていく拠り所になったのでは無いかな。
吉沢亮とSUMIRE、今作で初めてちゃんと観たけど鋭い目をしていて、何もかも見透かされそうだと感じた。目茶苦茶美しいしスクリーン映えする。
特に今作では人になつかない黒猫の兄妹の様だった。
不思議な映画
インタビューの必要性
刹那的な衝動や感情に振り回されて青春を生きなくちゃいけない高校生の...
この作品撮りながらゴチは辛いわな・・・
auマンデー本日この作品900円
コレにそこまで、体当たりせなアカンかったのか!?
そりゃゴチも自ら降りるのも納得ですが、観客3人(;o;)
二階堂ふみちゃん・・・脱ぎ損ちゃうか!?
感想は、暗く重く睡魔がzzz
これ以上書くことナイっすf^_^;
☆2.2
好きな女の子に連絡を取る時、父親が電話を取らないようにと願いながら...
好きな女の子に連絡を取る時、父親が電話を取らないようにと願いながら固定電話をプッシュしていた時代の、その時代に描かれた、その時代のストーリーだ。
携帯電話やSNSが普及してなくたって、わけの分からないものに価値を見出したり、前後の判断なく突っ走ったり、孤独だったり、人を想って切なかったり、嘘をついたり、嘘をつかれたり、羨ましがったり、誤解したり、恨んだり、恨まれたり、殴ったり、殴られたり、何も今と変わらない。
好むと好まざるとにかかわらず、周辺はめまぐるしく変わり、取り残されたように感じながら、自分自身も次第に変化し、ちょっとずつ今に至った。汚れた河が再生の海へ注がれるように。皆が通過する、そういうジェネレーションへのオマージュだ。
1990年代半ばの空気
何と言っても、二階堂ふみの、綺麗な乳房と美しい乳首に脱帽。
あの演技派に、脱ぐのを求めることに驚き。
高校生たちの、孤独と虚しさと乱れた性は、1990年代~一つの時代でした。今改めて行定勲監督がフィルムにした意味を肌で感じました。
むしろ、40代~60代にとっての「時代劇」といえるかもしれません。
今の20~30代にすると、「中途半端に古くてダサい」「非現実的」と感じるかも。
で、個人的なツボは、主題歌。
私は、小沢健二のうたに全然思い入れないんだけど、彼の歌の空気が80~90年代の青春を思い起こさせるんですよ。
新曲なのに、懐かしくて泣けました。
☆☆☆ 生と死、そして 食と性 ファーストシーンで二階堂ふみがイン...
☆☆☆
生と死、そして 食と性
ファーストシーンで二階堂ふみがインタビューを受けている。手に取る熊のぬいぐるみには何だか燃えた様な跡が有り。「ああ!これは何か事件が起こった後にインタビューを受けているのだなあ〜!」と思った。
次にインタビューを受けるいじめっ子男子を見ていて或る作品を思い出した。
『明日、君がいない』
嗚呼そうか! 主要な6人の中で、最後までインタビューを受けない子がひょっとして死ぬのか?…と。
しかし…。
インタビュー受けてるし(-.-;)y-~~~
何でインタビューを受けているのか、今ひとつ理解出来なかったんですけど(゚o゚;;
まあ、どうみても途中からこの子が死ぬんだろうなあ〜ってのは、どうみても明白なんですけどね。
ところで二階堂ふみ嬢。何もこんな作品で脱がんでも…。
『セトウッミ』描写…要る?
原作は未読ですが、1993年ですか(´・_・`)
原作通りなのかなあ〜?
2018年2月16日 イオンシネマ板橋/スクリーン3
原作を見た後鑑賞したけど、 なんか焦点があってなかったというか、、...
もう少しクールでもよかったような
(´-`).。oOこんな世界があったのかな
現代の若者を切り取ってはいるが
宝物
個々の興味次第に
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