劇場公開日 2018年2月16日

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「1990年代半ばの空気」リバーズ・エッジ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

3.51990年代半ばの空気

2018年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

何と言っても、二階堂ふみの、綺麗な乳房と美しい乳首に脱帽。
あの演技派に、脱ぐのを求めることに驚き。

高校生たちの、孤独と虚しさと乱れた性は、1990年代~一つの時代でした。今改めて行定勲監督がフィルムにした意味を肌で感じました。
むしろ、40代~60代にとっての「時代劇」といえるかもしれません。
今の20~30代にすると、「中途半端に古くてダサい」「非現実的」と感じるかも。

で、個人的なツボは、主題歌。
私は、小沢健二のうたに全然思い入れないんだけど、彼の歌の空気が80~90年代の青春を思い起こさせるんですよ。
新曲なのに、懐かしくて泣けました。

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コージィ日本犬