「徹底したポジティブな笑いに包まれた。」いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち カイさんの映画レビュー(感想・評価)
徹底したポジティブな笑いに包まれた。
前作未鑑賞。
こだわりなく楽に観れるコメディ。ただ、登場人物が多くて初見では把握困難かも。
セリフややりとりの随所に、「イタリア人ぽさ」に基づく笑いどころがある。愛すべき?イタリア男性って感じがした。
怒涛のボケとツッコミは、日本人にもわかりやすいものだと思った。
「研究者ギャング」の少し抜けてて自己主張が強いところは「怪盗グルー」のミニオンたちに通じるものがあった。
題材は社会問題を含んでいるが、変に説教くさかったり、感動を演出することなく、ただただポジティブな笑いに徹しているところが清々しい。
前作も次回作も観たくなった。
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