劇場公開日 2017年11月11日

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「【第二次世界大戦中、英国の士気高揚映画の脚本を執筆する事になった女性の奮闘する姿を笑いと涙で描く品の良い英国映画】」人生はシネマティック! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【第二次世界大戦中、英国の士気高揚映画の脚本を執筆する事になった女性の奮闘する姿を笑いと涙で描く品の良い英国映画】

2019年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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 戦時中に、急遽”ダンケルクの戦い”をテーマにした映画製作の脚本チームに抜擢されたカトリン(ジェマ・アータートン)の奮闘記。

 ベテラン俳優(ビル・ナイ:良いなあ)の我儘や、内縁の夫エリス(スペイン内戦で負傷し、まともな職に就けず、屈託している)の冷笑及び当時の女性蔑視の風潮及び軍上層部からの圧力にもめげず、映画製作に奮闘するカトリンの姿が健気である。

<映画制作陣の気概と、映画が如何に人々に勇気を与える”娯楽”なのかを雄弁に語る映画好きには堪らない、映画愛に溢れる作品>

<2018年2月7日 映画館にて鑑賞:セカンド上映>

NOBU