「I like the pictures most. 映画作りというより戦時中の女性の物語」人生はシネマティック! アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
I like the pictures most. 映画作りというより戦時中の女性の物語
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映画作りの物語かと思いきや以外と恋愛要素が強いお話でした。これはこれで面白かったんですけどね。1つの目標に一緒に向かってる内に距離が縮まっていくストーリーって王道ですが観てて楽しいですね。
しかし、カトリンとバックリーが結ばれたかと思いきや、いきなりのあの展開はファッ!?ってなりました。でも作った映画の中に二人の姿が映ってたシーンで思わずウルっときます。
主演のジェマ・アータートンはこれまであまり観たことなかったのですが、カトリンがハマってましたね。魅力的な女優さんです。そしてビル・ナイが相変わらずいい味だしています。
しっかし映画の脚本家って脚本書き終えたら終了じゃないんですね。作ってる最中もストーリーがドンドン変わっていって。あの当時だからそうなのか、今もそうなのでしょうか?色んな意見を入れつつまとめあげるって大変だなぁ。
不幸があっても乗り越えて前に進まなきゃいけないのは戦時中でも現代でも変わらない話です。日常はシネマティックでなくても、自分も頑張ろうっと前向きな気持ちにさせてくれる作品でした。
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