「凄まじいエロと暴力」孤狼の血 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
凄まじいエロと暴力
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広島の暴力団抗争に絡んだ胡散臭いベテランの丸暴刑事と監察役の生真面目刑事のバディもの、こんな男臭い話の原作者が女性(柚月裕子)と言うのも驚きだが、原作には無い下ネタをふんだんに散りばめた辺りはヤクザ映画のパイオニア、東映らしい。
時代が昭和だし実際に抗争事件の多かった広島が舞台だから妙にリアルぽさがありましたが、下ネタと暴力のてんこ盛りの演出にはちょっと引いてしまいました。まあ、警察にも色んなタイプのデカ(刑事)が居ても不思議は無いがニュースなど観ていると丸暴の刑事は見かけもまるで暴力団と見間違える風貌の人も多いから類してくるのは郷に入れば郷に従えではないが職業病的な側面もあったのかと思いました。見どころは役所さんの圧巻の熱演かな・・。
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