「原作とのズレ」孤狼の血 さかなさんの映画レビュー(感想・評価)
原作とのズレ
クリックして本文を読む
原作がすごく良かったので映画も観てみましたが、冒頭から下品、エロ、下品、エロの繰り返しで疲れました。原作には下品もエロもありません。
原作では大上がなぜ命がけのこの道に入っていったのか(妻子の事故死)が丁寧に書かれていましたが映画ではそれもなく、大上と日岡の関係も、原作では強い絆ができていくのを丁寧に書かれていました(子供の名前が日岡と同じ)が映画では、全くただの上司と部下という感じ。
あとブタの糞とか殺し方えぐかったり、どんちゃん騒ぎも下品で、何もかも日本が下品に描かれているようにも感じてしまい、これがアカデミー賞なの?とアカデミー賞自体に不信感。
もっと丁寧にキレイに描いてほしかったです。
コメントする