「令和のクソガキに見てほしい」孤狼の血 ロロノアゾロさんの映画レビュー(感想・評価)
令和のクソガキに見てほしい
「狐狼の血」は柚月裕子の同名小説を原作とした作品であり、2018年5月12日に公開された。R15+指定。
本作を見て、まず思ったのが「役所広司かっけー!」である。昭和と平成の境目の自分にはこんな上司がある意味理想でもある。(厳しさの中に優しさが混じるとその優しさに感動してしまう錯覚を起こす。)ただ、今の若者にはそれこそ"暑苦しいおっさん"なのだろう。この映画を見て、かっこいいと感じるのか、感じないのか境目はあるのだろうか。それとも男は皆この漢達の戦いに酔いしれるのだろうか。令和のクソガキ共にこの作品を観てもらいたいものだ。
そして、グロ描写、エロ描写、暴力、動物虐待、ポイ捨てetcコンプライアンス無視の大暴れ演出には大歓喜しました。ここまでやりまっか・・・松坂桃李の好感度ガン無視の豚ビンタにも大興奮です!そこに製作陣の素晴らしい男気とリアルを見ましたね。
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