「残酷なのに泣けた」孤狼の血 ともちんさんの映画レビュー(感想・評価)
残酷なのに泣けた
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とにかく 何が悪で何が善なのかを
頭の中をかき混ぜさせられた作品
役所広司が演じる刑事ははちゃめちゃで
犯人を捕まえるのには手段を選ばない
法にひっかかるようなことも平気でするし
自白の方法も殴る蹴る
彼と組む松坂桃李は彼の行動に理解が
出来ないが行動を共にするうちに
次第に役所にひかれていく
それが分かった時 桃李の目を通して
私は泣いてしまった
やくざ映画で涙するなんて
観た私が驚いた
法の外に出て法の中の人守る
そこには善悪ということではなく
何かを守るときには何をすべきかと
考えさせられる映画だった
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