劇場公開日 2018年5月12日

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「〇〇と〇〇〇は紙一重」孤狼の血 marさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0〇〇と〇〇〇は紙一重

2020年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

警察小説×『仁義なき戦い』とはよく言ったもんで
どっちも組織と人って面じゃ似てるのかもなって。

同じ監督の「凶悪」「日本で一番悪いやつら」と比べれば
いくらかエンタメ性が強めな気がした。

テーマうんぬんとかじゃなくて単純に面白い作品なので
暴力描写とか大丈夫な人には超オススメ。

mar
NOBUさんのコメント
2020年7月14日

今晩は

”同じ監督の「凶悪」「日本で一番悪いやつら」と比べれば
いくらかエンタメ性が強めな気がした。”

 同感です。
 私にとって「凶悪」の劇場で観た時の衝撃は今でも覚えていますし、「日本で一番悪いやつら」の綾野さんや瀧内さんの姿は、白石監督が邦画界に叩きつけた荒ぶるメッセージだと思いました。
 が、今作では観客を”少しは喜ばせてやろう、君らの観たいのはこんな感じだろう?”という興行的にも成功した余裕が感じられました。それでも、十分に面白かった作品でした。
 ふと、青山真治監督監督の新作はまだかなあ、と思った作品でもありました。
 では、又。

NOBU