「感動作」孤狼の血 大輔さんの映画レビュー(感想・評価)
感動作
昭和色の強い刑事とヤクザもので、組の派閥とか構成が難しいのかと思ってたら、案外すんなりと内容も入ってくるし、途中ナレーションのお陰で更に流れが掴みやすかったです。客層は年齢の高い人が多かった印象です。しかし自分自身、年齢は若めなのですが全体的に若い人にも観やすい作品なのではないかなと思いました。
暴力描写の激しい単なる血みどろ映画ではなくて、人間同士の駆け引きであったり、また人情色が目立った映画でした。最後、叩き上げ刑事役の役所広司さんが、後輩刑事に残す言葉に泣きそうになりました。
コメントする