「よかった」孤狼の血 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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昨日『犯罪都市』を見たばかりのせいか、あまりエキサイティングじゃなかった。『犯罪都市』がすごすぎて、あの中国人のような恐ろしいヤクザがいなかったせいかもしれない。しかし物語の主軸が謎めいた役所広司の行動や隠密の素行調査にあるから仕方がない。コンディションの調整も失敗して少しウトウトしてしまった。汗臭くヤニくさい感じはとてもよかったので、もっと興奮したかった。
(追記)
続編を見るに当たって、見返して見たらとても面白かったので星を3.5から4に変更した。原作小説も読んでいたのにすっかり忘れて新鮮な気持ちで見れた。冒頭の金融業の青年と大上がなぜ豚小屋で拷問を受けていたのか理由が不明だ。殺すのなら拷問は不要なので、よほどの恨みを買っていたのか、何か情報を引き出したかったのだろうか。それから、組同士の対立軸や人間関係が2回見ても原作を読んでいても把握しきれないままだ。
豚のうんちを食べさせる場面は小山田圭吾さんの件を連想させる。
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