空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
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企業のリアル。ディーンフジオカ。
最初はちょっと演出過多かなという不安もあったが、後ろへ行くに従って抑え気味になってきてリアリティが高まってきた。予想を上回る良さでした。
ディーンフジオカが素晴らしい。この人を主役にして良かったくらいに、素晴らしい存在感でした。
池井戸潤だった
半沢直樹
下町ロケット
陸王
そして【空飛ぶタイヤ】
相変わらず池井戸潤という男は中小企業の経営者という心を捉えるのが凄いなと思いました。
会社をしているものなら誰もが思うことを表して毎度のように周りから、世間からの見え方を意識して嫌味な銀行を相手にするw
作者らしくまた、キャストも絶妙にいそうな人ばかり
上記の作品が好きな方にはオススメです。
池井戸ワールド
池井戸ワールドらしい企業ネタ作品。
中小企業対大企業の構図は『下町ロケット』と同じで、ストーリー的にも結末は予想できます。それでも入り込めるのが、池井戸作品の面白さ。
今回は、車業界のリコール隠しがテーマ。数年前に、実際に〇〇自動車がそんな事件を起こしたような…。
良くなりかけると、また落とされて、それを繰り返す中で、最後は、救世主が現れて、そしてスッキリ。これって、日本人が水戸黄門の時代から好きなパターンですね。
長瀬君、ディーンさん、一生さんとイケメン豪華男優陣に混じって、ムロさんは、やっぱりいい味出してます。
いつもながら、大企業や銀行の裏側って怖いな〜と思います。
長瀬は何のために戦ったのか。
長瀬は何のために戦ったのか。会社?従業員?家族?正義?
被害者の夫「あんたたちは自分のことしか考えていない!」
被害者が死んでしまった以上、長瀬の行動と夫の言葉が両立しない展開にモヤモヤ感あり。最後、自分達は無実で悪いのはこいつらでした!じゃ遺族が置いてきぼりでしょ。
せめて長瀬を被疑者の関係者にしていたならラストのスッキリ感もあっただろうに。
ちなみにサザンの歌と高橋一生の扱いにも違和感大。
ザ・池井戸ストーリー。
日曜のTBSドラマを見すぎると、この同じ作者の物語の展開にはドキドキしなくなってしまっている。2時間で話の片をつけなくてはいけない分、駆け足にはなるが、そこは十分気配りができていたと思う。書類の文面まで一瞬で切り替わってしまうところがちょっと急ぎすぎだったけど。
まあ、一級の役者をふんだんにちょい役で使い倒し、製作費に余裕がある映画だなという感想しかわかない。相も変わらず、ストーリー内に一度として流れない曲をエンディングで流すセンスに呆れてしまう。それを聞き流しながら、この協賛とか協力とかに、例の〇菱〇そうが出てこないかなって探していた。
全体的には良かった
個人的に長瀬智也はすごく好き。
でも今回良かったのは中村蒼と高橋一生おまけでムロツヨシかな。
長瀬智也は若すぎる。
ディーンフジオカはキレイすぎる。
もっと中小企業の泥臭さとか巨大企業の嫌らしさとかが出るキャスティングがあったと思う。
府に落ち・・・
87本目。
公開前から思ってた事、2つ。
やっと公開された。
チラッと観た予告で流れたサザンの曲。
作品と合ってるのか?
軽すぎない?
因みに原作未読。
で観終えて。
面白かった。
が後半に見せ場をもっていく為だとは思うんだけど、前半かなり省略した感じがする。
心情の機微をもう少し描いて欲しかった。
連ドラにした方が良かったかなとも思う。
(連ドラあったかは知らないですけど)
3年前のリコール隠しもね、何故発覚したか知りたいと思うし。
あと事故を起こしたドライバーさんの後処理がね。
そこ大事だと思うんだけど。
でサザンの曲。
やっぱ合ってない。
軽い、軽すぎ。
でもサザンか悪いのではなく、そういう風にしてと依頼側のセンスの問題だと思う。
ほぼ全員戦ってる。
「空飛ぶタイヤ」鑑賞。
*概要*
池井戸潤の同名ベストセラー小説を、長瀬智也主演で映画化。
*主演*
長瀬智也
*感想*
原作は未読。池井戸潤の作品はテレビで何本か放送されてましたが、ほとんど観てません。
主役がなんとTOKIOの長瀬智也。実はTOKIOのメンバーの中で一番ファンなのが長瀬。池井戸潤の作品より長瀬目当てです。(笑)
映画の感想としては、普通だった。予告で大逆転エンターテイメントとして謳ってましたが、個人的にそれの真逆。大逆転でもなく、普通の逆転、エンターテイメントじゃなくてシリアス。そんな印象を受けました。
この映画は、登場人物ほぼ全員が戦ってる。
赤松運送、赤松の家族、ホープ社の人間、銀行、警察などなど、リコール隠しを暴こうと奮闘してる。一番クソなのが岸部一徳が演じるお偉いさん。人が死んでるのに自分の保身しか考えてない。周りの人間もクソでした。
最初は赤松運送が様々な人からバッシングを受け、絶望的になるんですが、長瀬智也が演じる赤松社長がとにかく粘る。決して諦めないで巨大企業に立ち向かう。小池栄子が演じた記者から「あなただけなんですよ、戦ってるのは。」の台詞がありましたが、ある意味、他の登場人物達も戦ってるんじゃないでしょうか。
赤松運送社長を演じた長瀬さんの演技はまぁまぁ良かった。被害者の遺族を演じた浅利陽介のキレ方も良かった。被害者の怒りがこちらにも伝わってきた。
脇を固めてるディーン・フジオカと高橋一生、ムロツヨシも魅力的だし、それぞれ戦ってるのがわかった。でも、ちょっと難しかった。。(^^;
総じて、社会派ドラマとしては、面白かったです。ただ、ストーリー的には普通でした。(^^)
余談ですが、赤松社長の妻を演じた深田恭子がめちゃめちゃ可愛くてビックリしたw
サザンオールスターズの曲も良かったです!
これは日曜のTBSドラマか!?
しっかり作ってはあるけど、尺にやっぱり限界が〜
それこそ連続ドラマでじっくりと見せた方が、カタルシスを感じられる度合いは強くなったと思う。
でも良かった。
ただ、エンディングのサザンは違うかなあ。
良かった!(°∀°) 2時間なので、ストーリーを収めるため 結構駆...
良かった!(°∀°)
2時間なので、ストーリーを収めるため
結構駆け足の展開ではありますが、
逆にテンポよく話がすすむので
観てて飽きない感じです。
役者が、みな主役級ばかりというのも
なかなか、贅沢な作品。
大きな組織に立ち向かうのは大変な戦いですが、沢山の人の思いが、歪んだ事態を変えていく様は、胸のすく思いがしました。
現実ではなかなか出来る事ではありませんが、望みを捨てず戦う気持ちはもちつづけたいものです。
闘う男は働く男はかっこいい!
私は女性ですが、映画をみて男性ってかっこいいなって単純に思いました。見てるこちらが苦しくなるくらい、追い詰められるシーンを各豪華俳優陣が演じる姿は圧巻です。見たことのない知らない俳優さんがほとんどいません。原作を読んでからの方が、映画ではおさめきれなかった背景を想像しながら見れるので、尚楽しめると思います。とにかく見て損することはありません。ぜひ劇場へ!
とても伝わってきました
諦めない気持ちって素敵だなと感じました。
長瀬さん、ディーンさん、高橋さん、中村さん全員熱いです。
正義って素敵。
深キョンの肝っ玉奥さんも素敵だよ。
見て欲しい、、ラストのサザンの歌は少し違う
死人が出てるのにシンドイねって、、なんだろう
尺不足
原作読破済ですが全体的に駆け足でまるでダイジェストを観ているような気分でした。
尺の都合上仕方のない事だとは思いますが、登場人物の心理描写が浅く話自体が結構淡々と進むので原作では心に残ったシーンも映画では何の感慨も抱かず。
イマイチ盛り上がりに欠ける作品という印象です。
時間内に収まりきらず
原作の大ファンです。あの内容をどう2時間に収めるのか気になってました。
見終わっての感想としてはやはり収まりきらずって感じました。
もんたをクビにしてから戻ってきてもらうまでの心理描写の薄さ
警察がホープ自動車を捜査対象にするか、プライドは捨てたのシーン以降全部など、期待してたところは総じてスルーでした。
盛り上がるポイントがなかったです。
同じキャストで2部構成かドラマで見たかった
松竹の気合を感じるけど…
池井戸潤さんの映像化作品の定番とも言える展開が随所にみられる作品です。実際に起きた事件をモデルに力強く描いており、キャスト、主題歌からも松竹の気合が感じられました。
しかし、堅実につくりすぎているせいかどんでん返しや爽快感があんまり感じられませんでした。劇中、物語のカギとなるさまざまな資料が写るカットが一瞬すぎて、せっかく丁寧に作り込んでいるのにもったいないように思いました。
これほど厚みがある物語なら前後編にして製作したほうがより見応えあるものになったような気がします。
まるでTBSの日曜劇場を120分ダイジェストで観ている気分でした。
主題歌は作品にうまく調和していて素晴らしいですが、エンドロールに歌詞があればもっと良さを実感できたように思います。
全体としては120分にうまくまとまっているので、見応えはかなりあります。ただ、高橋一生さんファンの方には多少もの足りないかもしれません…。
本作のモデルとなった自動車会社が実際に行っていたことはこれ以上だったと思うと背筋が凍りつきますね…。
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