空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
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中小企業は泣き寝入りするべきなのか
これは某財閥系企業のリコール隠しを題材にした社会派の映画だった
ある運送会社のトラックが走行中にタイヤの脱輪事故を起こし、たまたまそばを歩いていた女性がそのタイヤに当たって亡くなってしまう
そこから、
運送会社は整備不良を疑われるが、
運送会社はトラックそのものに欠陥があったと考え独自調査を開始するが、
財閥系企業の壁はあまりにも厚くて高い
そこで問われるのは
「人の命の重さ」と「正義感」だった
ちょっときれいごと過ぎるかなと、思わなくもないし
大手企業の闇はもっと深いと思うけれど
全ては金で、いろんなところで先回りしていろんな事実を揉み消そうとしてるあたりや
大手企業の中小企業に対する扱いの軽さとか
大手企業内の人間関係とか、それあるなーありそうだなー
と思うことが満載で面白かった
現実にこういうことがあったら、もっとたくさんの人が絡んでくる話になるんだろうけど
そこをあえて削って、中小企業の社長が大手企業に立ち向かっていく話にしたんだろうなと思った
そこには、日本の経済を支えている中小企業を応援したいという思いも込められていると感じた
人の思いや命をないがしろにするような企業は、滅びるべきと思う
良くまとまってました
以前このドラマを見た上で映画を鑑賞しました。
限られた時間で良くまとまっていたと思います。
確かにドラマのような細かな描写はなかったですが
俳優さんの演技も素晴らしかったですしポイントを
抑えていたと感じます。
ちょい役でしたが佐々木蔵之介の演技も良かったです。
ドラマではこのシーンはなく資料だけでしたがあそこで
佐々木蔵之介さんがあったからこそ、あそこから大逆転
になったと感じました。
ドラマを見てない人はすんなり入れてストーリもわかりやすく
ドラマを観た人はまた違った楽しみができると感じました。
一点、高橋一生さんの役についてもう少し映画で
活かせなかったんだろうかな〜
good
小説未読な私には、十分。
テレビドラマの池井戸作品は、暑すぎて、わざとらしさを感じていて、あまり好きじゃない。
原作ファンからすると、ざっくりしていて、物足りないようですが、約2時間の映画としては十分だと思いましたよ。
強い人が沢山描かれていて、こんな状況の、どこにも巻き込まれたくないと、思いますが、深田恭子演ずる妻が、素敵だと思いました。
夫を信じ、支え、子供の為に行動する。
彼女の出来ることをする。
大きな事は、出来ないけど、出来る事をする人間には、なりたいかなぁ…と。
胸打たれる人間ドラマ
大企業の不正と闘う男達の姿に胸打たれました。
ラストが急展開だったので、2時間の尺に描ききれてない部分があると思います。しかし、各場面での主役格とその周囲の人物達の思いがラストに繋がっていく様子は上手くまとまっていて面白かったです!
豪華俳優陣の演技によって描かれる人間ドラマは一見の価値ありです!!
いい男たちの共演!
見た目も人間性も魅力的な素敵な大人の男性たちの共演!
そこがまずポイント高い。
長瀬は芝居は上手いとかはよくわからないけど愚直な人間役がぴったり。
ディーンもノーブルな感じがハマりすぎでした。
この二人を見たいがためだけにでも映画館を訪れる女性客は多いだろうなあ。
内容は今までテレビで池井戸作品を楽しんできた人の期待を裏切らないスカッとした内容で良かったです。
期待していたが
12年前に原作を読み、池井戸潤の虜になるきっかけになった作品の映画化。
やはりこの作品の映像化は無理でした。
wowowのドラマの方がまだ良かったかも。
ディーンフジオカさんをはじめ好きな役者さんが揃っていたので大きく期待していたのでガッカリ感はけっこう半端ない。
池井戸作品では他にBT63の映画化や仇敵のドラマ化なども期待していたがちょっと怖くなってきた。
素人意見で言わせていただきます。
原作は素晴らしいが脚本と演出がダメ。
原作で感じた怒りや悲しみ、思わずガッツポーズが出る程の感情の爆発が全く映画からは感じられなかった。
しんどいね、生きてくのは
この作品は長瀬智也が主演のはずで、本人もそれなりの演技をしていたのだが、如何せん脇役陣の演技が凄すぎて主役がボケてしまった感がある。それはプロットにも由来するところがあって、主要な登場人物それぞれの人生が少しずつ描かれることで、それぞれの人物に一様に感情移入することになり、主役のシェアが下がってしまうのだ。しかしそれは強ち悪いことではなく、寧ろ群像劇のように物語の幅を広げている。
個人と組織の相克というテーマはお馴染みではあるが極めて奥の深い問題で、映画、小説、演劇など様々なジャンルの数多くの作品で様々に描かれてきた。この作品では組織の論理が個人を蹂躙する大企業に対して、家族のような人の繋がりを是とする小企業の対比がベースとなっている。現実はもう少し複雑だが、敢えて簡略な構図を設定することで登場人物たちを典型化し、行動の動機を明快にしている。登場人物に感情移入しやすいからくりがそのあたりにあると思う。
場面場面で異なる登場人物に感情移入しながら観るので、飽きることはない。また登場人物が典型だから混乱することもなく全体像を容易に把握しながら観ることができる。とても分かりやすい作品で、エンドロールで流れる桑田佳祐の歌の「しんどいね、生きてく(生存競争)のは」という歌詞がこの作品を象徴している。いろんなことはあるけど、共同体の中で組織や個人と関わりつつ、それらを受け入れて生きていくしかないという、諦観とも肯定ともつかない感想を得る。
悪質レビューは見定めて
昨日、映画を観て良かったので
他の人のレビューはどうだろうと見てみた。そういう人がどんな映画を愛しているのか知りたいからだ。すると、新しいアカウントでレビュー実績のないものが散見され、赤松社長につられて、たまらず、初投稿してしまった。
尺が足りないと書いている人がいるけれど、これはあくまで映画だし、映画とは省略の美学と思って観ているからまったくそうは思わなかった。
テレビと映画だとやはり造りが異なる。
映像の重厚感とか大スクリーンの迫力、それに見合うキャスト。やっぱりエンタメ映画はスターがいると華やかだ。そのあたりに注目してみては。
もちろん、WOWWOWも良かったが、画質、音質がなあ……。
にわか映画ファンより。
尺が足りないというが
レビューを読んでいると、尺が足りないとドラマの方がという声が多いが、これだけのキャストを揃えたとなると、実現不可能だったろうし、やっぱり映画ならではだと思う。個人的には重い話だし、二時間くらいの方がちょうどいいのではと思う。映画の後に原作を読むと理解が深まり面白かった。昨日今日で一気読み出来てしまうくらいにはストーリーにハマった。ドラマ版ももちろん見てみたいが、これはこれでとても素敵な映画だと思う。
時間足りなさすぎ
原作にある各人の心の葛藤がまったく描写されておらず、薄っぺらい映画になってました。
wow wow のドラマの方が余裕で面白い。
2時間におさめないといけないのは、わかるが、、、
もーちょっとやりようがあったと思います。
うーむ
キャストを期待して観たんだけど、正直、WOWOWのドラマ版の方が見応えあって面白かった。ドラマ版は全話で5時間くらいだったから、原作に忠実に場面が描いてあったけど、映画版は2時間くらいに凝縮してたため、かなりバサバサと切られていた印象。ストーリー面白いし、キャストもいいのに。もったいない、って感じました。
期待しすぎたかな
「下町ロケット」は読みました。
ドラマ「半沢直樹」面白くてハマリました。
で
期待したのですが…
うーん
イマイチ
(尺が短いよな)
(日曜劇場でドラマ放送した方が良いのでは…)
ダイジェスト放送て面白くないもん。
期待してたけど正直面白くなかったです。 眠くなりました(笑) 融資...
期待してたけど正直面白くなかったです。
眠くなりました(笑)
融資とか銀行とか、話が難しいのが苦手な方にはおすすめしません。
実際に私、眠くなりました(笑)
登場人物が多過ぎるし
登場するおやじ達の顔がみんな似たり寄ったりで紛らわしくなりました。
想像力の欠如
いくら財閥系自動車メーカー勤務だとしても、オヤジ達があんなオシャンティなフレンチだかイタリアンばかりで密会するわけがない。対して赤松運送の社員はすべからく木造風呂無しみたいなアパート住まい。あまりにもステレオタイプな人物像の描き方がお粗末。
エンドロールのサザン、悪くは無いんだけど中島みゆきさんが「ファイト!」って歌ってくれた方が私的には嬉しい。もしくは竹原ピストルか?
総じて大企業のリコール隠しというセンセーショナルな題材をエンターテイメントに振りすぎた気がする。原作の小説の方がずっとイマジネーション豊かで考えさせられました。
物足りない
池井戸さんの本、ドラマは全部みてて、どれも人間模様が素晴らしく引き込まれていたので、楽しみで観てきました。
結果はちょっと物足りない感じがしました。
豪華な配役で、それぞれの役は良かったけど、池井戸さんの物語を2時間で表現するのは難しいのかなと感じました。
あの本の良さは2時間では伝わらないかなと思います。テレビドラマを見ちゃってると人間模様の複雑さが少しあっさり気味でした
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