空飛ぶタイヤのレビュー・感想・評価
全354件中、221~240件目を表示
原作を読まずに映画だけ見に行きました。 とにかく作品に圧巻され、1...
原作を読まずに映画だけ見に行きました。
とにかく作品に圧巻され、18歳の私でもすごく考えさせられた話でした。社長の全力さに魅了されたし、亡くなった母の息子さんの手紙で思わず涙が出ました。そして長瀬智也さんの演技が素晴らしい。感情が入っていて、視聴者もその作品に吸い込まれるような感じでした。
大きな映画館で平日にも関わらず3分の2は動員していました。絶対みるべき作品だと私は思います。
そして近々本も買おうと思います。
まあまあ良いかな?
くらいの出来です。
ストーリーはいろいろ省かなければならず、
時間内におさめるには、無理があったかと思われる。
ホープ社の社長が、絶対悪に描かれているが、
会社の為、社員の為に、そうせざる得ないって方が
良かったかも。
「ひとり死んでるんだぞ!」って
決定的なセリフにしてるけど、
実際に、理不尽な死は、日本中にいくらでもあり、
その中のひとつに過ぎない。
しかし、リコール隠しの会社の存続の為に、
その避けることの出来た 死 があるのは、許せない。
自分の所属している組織が、意図的にそうしてると、知った時、どう行動出来るか?
いろいろ考える素材としては、良い映画。
また、中小企業の社長、社員、大企業の社長、社員、
被害者の立場、どう見るか?
役者さんの演技は、期待どうりか。
最後の長瀬のセリフ
お前の顔は、二度と見たくない。のセリフは
違和感あり。
内部からのリークは、沢田ことディーンだと確信してるんだから、
お前の顔は、二度と見たくなかったんだがな、、、。
だったら、納得出来た。
長瀬君で良かった✨
公開前までに必死に原作を読みました。
文庫本でも相当なボリュームがあり、途中で諦めかけましたが何とか読み終え、映画を観賞しました。
原作を読みながら長瀬君が演ずる主人公の画が浮かびました。
こんな経験は初めてです。そのくらいこの役にぴったりでカッコいいと思いました。
他にもイケメンが揃っており、イケメン好きにはたまらない映画ではないでしょうか?
配役も演技力に定評のある役者さんが多く、違和感は感じませんでした。
池井戸作品の好きな方は、安心して見られる映画だと思います。
原作を読んでないから楽しめたが、原作を読んでみたい!
多分、原作を読んだ人には「ドラマでよかった」とか「描写で薄いところがある」と言ってると思います。
どうぞ言っててください笑
自分は特報だけの予習で観ました。
ちゃんと楽しめましたし、それぞれの登場人物はもっと魅力的に描かれているところは原作であるんだろうなーと感じられた映画なので満足です。
はじめて映画→原作という流れをやってみたいとおもいました。
それこそ、映画という2時間という限られた中で、演者や製作陣、スタッフがやれるところまでやりきった作品ではないかと。。。
熱さが滲み出た作品でした。
予想通りの結末だった
ドラマの下町ロケットを観てまして、すぐに結果は解るストーリーでした。下町ロケットと同じだよね・・と主人と共に結末を予想してましたが、その通りでした。映画は面白かったけど、帰宅後、再度下町ロケットを観ましたら、やっぱりドラマの方が面白いね。。との感想を二人で言いました。
やっぱりドラマかなあ
内容は原作も読み、ドラマも見てなので、すっかりネタバレでしたが、鉄板ネタでもあるので、観に行ってみました。
良くまとまっているが、悪いわけでもないけど、消化不良。
この手の組織ものは、やはり山崎豊子の一連の作品が強烈過ぎで、そのイメージで見てしまう。それぞれの立場や、そのしがらみをズブズブに見せた上で、次々と襲いくる悪夢のような事態を何とかして行くのが、醍醐味なのだけど、単発映画だと、どうも各キャラに慣れたところで終わりという感覚が拭えない。配役もくふ重いテーマを扱った本作も2時間枠だとこうなるわなぁと、少し残念なところ。
新しい方のドラマ「不毛地帯」で敵役の専務を演じていた岸部一徳が、こちらでも悪徳役員をやっていて、ハマっていた。あとは、ムロツヨシがいつ適当な事を言い出すか気が気でなかったのだが、始終真面目な役でした。
邦画ってあまり好きになれないのは画面が暗いから。よく晴れた日ってあ...
邦画ってあまり好きになれないのは画面が暗いから。よく晴れた日ってあったりしたけど全体的に画面が美しくない。テレビドラマで良かったんじゃないかしら。ただ長瀬さんととディーンさんはとても良かった。岸部一徳さんもいい声してるなぁ。まぁ面白かったけどもっとスカッとしたかった。エンディングのサザンの歌が映画と相まって最高でした。
よく晴れた日
長瀬かっけ〜
池井戸さんは
ハズレが無いですねっ
読んだ本にあったのですが
亡くなった場所に
食べ物や生花を手向けるのは
どうだろうか...
そのうち腐ってしまう
供えた人はそれを回収に来るのか?
いや来ないだろう
結果
生ゴミを遺棄してるのと
同じだと...
そんな事
考えた事も無かったので
覚えてて
ふと
それを
思い出してしまいました。
カラスがつついたりしてるところを
テレビで放送してないですもんね
中小企業vs大企業
久しぶりに面白い映画を観た。
財閥系企業のリコール隠しによって、命を落とした善良な市民。
濡れ衣を着せられ、隠蔽を暴こうと奔走する中小企業社長。
複雑な大企業組織の中でも、問題提起する側と
隠そうとする側の拮抗あり。
のめり込んで観れる映画。
いいかげんな仕事
誰かのいいかげんな仕事のせいで、最近も一人の小学生が通学路を歩いていただけなのに、違法建築のブロック塀の下敷きになり命を落としている。この映画のモデルになった三菱ふそうの事件も、リコールを隠していなかったら、トラックからタイヤが脱輪することはなかった。このような利益優先で法令遵守できない会社、それに従う社員がいる限り、悲劇が起こるだろう。
自動車教習所のビデオみたい
正直、スタートは教習所の事故の悲惨さを訴えるテンションで進行し、とてつもなく盛り上がらない内容です。
大企業との逆転劇も、短い時間でサラッとしかえがかれず、期待はずれとしか言えない内容でした。
大企業との熱い闘い
何かを変えることは難しい。それが大企業なら尚更だ。現実で大企業が抱える体制問題とも重なり、組織とはどうあるべきか、個人としてどうするかを考えさせられる作品だった。
整備不良を疑われる赤松運送、大企業でトラックの販売元であるホープ社、ホープ社と繋がりがあるホープ銀行、被害者など様々な視点で葛藤し闘う人々が描かれている。ストーリーは展開が読めるので単純に感じる。また、食べるシーンがよく出てくるのが印象的だった。
豪華俳優陣を起用しており、配役も見事である。それぞれドラマで培われたイメージにぴったり当てはまっており、違和感なく鑑賞できる。
原作は読んでないが…
ドラマは見た。以下、ネタバレを含みます。
やはり映画一本にまとめるには無理がある。薄く伸ばした感が否めない。登場人物はズラリと揃えてるのに、それぞれの背景には少ししか触れない。意味ありげに登場しておいて、その後あまり触れないから初見の人には特に薄いストーリーに見えただろう。長瀬智也の熱が弱く泥臭さもなく苦悩してるのに苦労してるように見えない。あんなスマートな立ち振る舞いだと感情移入できないよ。そこは予想以上にひどかった。ちょっとしか出ない佐々木蔵之介が一番良かったというバランスの悪さ。
内助の功こそ池井戸ワールド
池井戸作品、「下町ロケット」しか読んだことはなく、ドラマもなんとなーくでしか視たことない。但し、文章作品と映像作品のカベみたいなものは、自分のなかに落とし込んでるつもり…です(苦笑)
文章作品は個人の心情描写や独白に特化することが出来るのが心に響き、映像作品はそれらを演技や情景、更には音楽で体感し、感動へと繋げる事が出来る。
なので、その実映像作品の方が「考えるな感じろ」的な対面の仕方が合っている気がするのですよねぇ。
と、どーでも良いことが観賞後に思い返される様な作品でした(笑)。決して悪い意味ではなく、万人受けかと思いきや、受け取り手によって感じ方にばらつきが出そうな作品だと思った次第でして。
ともかく、高橋一生とムロツヨシ、深田恭子と笹野高史(他の方々も素晴らしいが個人的に特に)の面々がグッとくる、サザンのテーマソング共々、社会人へのエールのような素敵な映画でした。
2時間という時間の枠に
無理矢理押し込んだという印象です。被害者や容疑をかけられている運送屋の苦悩とか、大企業の狡猾さとかをもっともっと時間をかけて描いて欲しかったなと思います。
キャスト陣は良かったと思いますよ。
原作が好きなだけに少し残念かな。
全354件中、221~240件目を表示