劇場公開日 2018年6月15日

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「面白い。」空飛ぶタイヤ 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

3.0面白い。

2020年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

もはや池井戸潤は日本のスティーブンキングか。

映像化作品は全部観たが、全部同じ。

事件がおこり、大ピンチ。
そこから発奮するが孤立無援。
悪い奴はとことん悪く。強い。
裏切らない仲間たち。
隠蔽。
内部告発。
行けると思ったら力でねじ伏せられる。
記事を消される。
子どもイジメられる。
奥さんが強く、学校と家庭の事件は全て解決。
悪い奴よりさらに悪い奴登場。
会社が助かる額の金をちらつかせられるが、断る。
社長一人で動き出す。
悪い奴が力を貸してくれる。
仲間が増えて来る。
大どんでん返し。

だけど、これが気持ち良い。

最初は空飛ぶタイヤを開発する話かと思ったら
空飛ぶってそっちかい!と面食らいました。

今作は、他作と違ってラスト解決するのが警察や
告発した人たちなので、いつものスッキリ感がなく
ボヤッとした終わりだったのが残念だった。
池井戸作品はドラマが合ってるのかな?

奥嶋ひろまさ