「リアリティに欠くキャラクターたち」空飛ぶタイヤ ニックルさんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティに欠くキャラクターたち
長瀬、ディーンフジオカのアイドル万歳映画。
2人をいかにカッコよく見せるか、その為に三菱自動車がワルモノ扱いされているという感じを受けてしまう。現実がどうあっても。
つまり、2人とも人として正しすぎてリアリティがないのだ。
勧善懲悪も過剰に過ぎると悪になりうる。実際あった事件だからと言ってこうもみだりに芸能エンタメのネタにして良いのか?そこには長瀬が演じた赤松社長のような正義感なんて微塵もないではないか。
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