「イケメンをそれなりに巧くまとめたね。」空飛ぶタイヤ 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)
イケメンをそれなりに巧くまとめたね。
公開から日にちも経ってるし、
沢山の方がレビューを書いているので簡単に〜〜。
池井戸潤原作の企業ドラマというところで
ほぼほぼの大筋は判ってしまう映画だし、
映画らしく画面を華やかにするべく
ジュニタレと今を時めくイケメンを確保できた時点で
興行的にはまあ一安心な作品になってます。
それが悪い訳ではなく、
イケメンはイメケンならではのいいとこ、ちゃんと持っていくし
重要なところで出てくる実力派のバイプレーヤーの方々も
流石にいい仕事されてます。
原作未読ですが一連の池井戸小説の
あの熱血な感じはそこそこ出てます。
で、月に8本ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
原作を読んでないから、比較はできないけど
かなり話をザザっとなぞりました感があるように思います。
ドラマだったらもうちょっと余韻を引っ張れて
「半沢直樹」や「陸王」みたいに
ハラハラしながら観られたんでしょうが
映画の尺では厳しかったんだろうな〜〜。
そこは仕方ないですね〜〜
ラストのあるシーン、
一方は一般人的な雰囲気なのに対して
一方はいかにも高給取りな雰囲気を漂わせてる。
同じ目的のために動いたとは言え、
立場は決して相容れない感じが出ていてよかった。
ああ、一つだけ、日本のドラマや映画界は
岸辺一徳さんに頼りすぎてね〜〜(笑)
@もう一度観るなら?
「地上波に持って来いの作品だわ。」
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