「良いんじゃない。池井戸作品の映画化」空飛ぶタイヤ かすやさんの映画レビュー(感想・評価)
良いんじゃない。池井戸作品の映画化
ドラマで良かった、原作とは違う、尺が足らない、など色々な批判がありますが。。。
映画です!2~3時間で如何に伝えて観客を感動させ、大スクリーンで迫力ある映像と音響を直に感じることがどうできるか?だと認識してます。それを踏まえて。
中小企業の社長と従業員の絆とパワーを感じることができた。池井戸ワールド。
大企業だからダメ一辺倒でなくそういう部分もあるが色んな意味で様々な人材がいるる。だから悪だけでなく正義もいるし大企業にまで成長し継続して会社が存続していると。岸部一徳のような役員もいるから面白く成長もするのでしょう。
ディーン・フジオカが結局会社に残るという選択をしたのもある意味納得。
事故の責任を誰か特定したり押しつけるのは簡単だが、被害者の夫が言った お前らがこっちの立場で想像したことがあるのか? には、当事者でないから全てを感じることは不可能だが想像はできると改めて考えさせられましたね。
主人公は俳優であれば色々人選があったと思う。そこで長瀬智也かぁと。アイドル・歌手ですよねということを考慮すると十分というと失礼なくらい役者でしたね。まぁ笹野さんや岸部さんのレベルとは比べられませんが。
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