アトミック・ブロンドのレビュー・感想・評価
全290件中、41~60件目を表示
後に何か、残るのか?
シャロンさんのアクション凄い、マカヴォイさんの演技も凄い。凄いんだけど、あまり何のために戦ってるのか分からなかった。世界史の勉強不足なのかしら?
観終わった後、スゴーク疲れました。
80s+強さ+美しさ
80sの音楽の違和感をどう感じるかで好き嫌い分かれそうだけど、僕はかなり盛り上がってしまいました。シャーリーズセロンの演技の振り幅の広さは誰しも認めるところだがここに来てベスト更新したか?と思える程って言っても大袈裟ではない!
女性の格闘アクションとしてはピカイチでした。
裏切り者に奪われたリスト奪還と、裏切者の特定を指示されたM16の諜報員が、敵組織と争奪戦を繰り広げる物語。
痛さを感じることが出来るアクションに驚きました。ハリウッドでは女性アクションが増えていますし、その意味では偏見はないつもりでしたが、女性主人公でここまでしっかりとした格闘シーンが撮れるとは本当に驚きました。派手さはそれほどではありませんが、一見の価値があります。
それだけに残念だったのがエンディング。いきなり転調した印象で、正直戸惑いました。
また、不必要と感じたのは、シーンが現在と過去を行き来する手法。過去の出来事が重要なファクターになるストーリーならともかく、この映画で使うことには違和感。私自身がこの手法が嫌いってこともあって、評価を下げさせて頂きました。
とにかくシャーリーズ・セロンが美しすぎる。
最初の画面が白っぽすぎてなんか安っぽい?と思ったけれど、
主人公が出てきた途端その色彩に説得力が出たのがすごいと思った。
ストーリーはスパイものということで、誰が誰陣営なのかが交錯してで、
正直最後まで見てもいまいちピンとこなかった。
ただ、主人公の魅力だけでも十分見ていることができる。
スタイリッシュな女スパイ作品
あまり、期待していなかったけど想像以上に良かった!
ベルリンの壁崩壊を前に米ソ冷戦の中、繰り広げられる諜報活動。MI6のエージェント、ロレーンの活躍を描く。
始まりは満身創痍のロレーンの回想(報告)からスタート。なんだかMIや007っぽくて良し。世界中のスパイを表記したリストを巡ってKGB、スタージ、CIAが絡み血みどろの争奪戦を繰り広げる。上司のCから「誰も信用するな」と告げられリスト入手ミッションに挑む。正直シャーリーズ・セロンはスカヨハと比べて何となくアクション作品には恵まれないイメージが強い。モンスターや社会派作品は評価されたもののイーオンフラックスは大コケしたし最近も脇役が多かった。しかし、しかしである、この作品のシャーリーズは体を張ったアクション、銃撃からセクシーなレズビアンシーンまで魅力たっぷり!特に007やジョンウイック並みのアクションシーンは必見です。痛め付けられアザだらけでもシャーリーズの美しさ、セクシーさは尚一層輝き続ける。ストーリー展開も騙し騙され感が底辺にありサスペンス要素から二重スパイは誰だ的な犯人考察の楽しみを最後まで飽きさせない作りで秀逸です。これからも彼女の代表作として続編を強く、強ーく、望みたいです。また、個人的には作品中、流れる有名な70年代ポップがなんともツボで40代から50代の人には是非観て欲しい作品。
今年に入って2作目
今年初の映画は、ニューイヤーズイブ。幸せな気分の後で観たので、この映画はめちゃくちゃ疲れてしまいました。誰が誰を騙しているのか、ストーリーもよくわからなかったし、延々と続くシャーリーズセロンのアクションに体が硬くなってしまいました。
シャーリーズ・セロンの独り舞台
プロットはありきたりのスパイアクションなので主人公を謎の美女にして単純な話をわざわざ込み入ったように描いて見せるだけ、話の展開が遅く苛立ちを覚えます。作り手も確信犯なのかわざわざ劇の途中で進展を急がせる密偵を差し向けるシーンを入れるのは開き直りでしょうか。
最初から胡散臭い男を始末して一件落着では芸がなさすぎるので最後にひねったのでしょうが、それもまたありきたりなので驚けません。
スパイものもアクション・ヒロインものもネタ切れのジャンルなので難しいのは分かりますが凝った分テンポが悪くなりすぎました。シャーリーズ・セロンの体を張ったシーン、迫真のアクション満載なのでファンには受けるでしょう。
一貫性がない
冒頭から人が死ぬので、ぁ!重々しい感じかな?と思って見たのですが
テロップの感じや音楽の雰囲気が軽くて
ん??となりました。
パッケージを軽くして、内容にはスプラッタなシーンを入れ重々しさを打ち消すならわかるのですが
この映画はしっとりと、大人な雰囲気を出しつつ急に軽さ(音楽や演出)を入れてくるのでびっくりします。
雰囲気映画だとしても、そこは一貫性がないとなぁ…と感じました。
また、話が二転三転して、ストーリーに捻りがあるのは分かるのですが、主人公の行動にどれもあまり動機を感じません。
なんでこれするの?あれするの?っていう疑問は、後から〇〇のためだったのね!ともなるのですが
それを差し引いても行き当たりばったりで行動してるように見えます。
(そもそも、色んな裏切りに備えている人があんの無防備に行動するか…?後から全部計算でした!って言えば何してもいいのか…?)
最後に、はい!主人公は全部考えて行動してたんですね!と言われても
映画だからなんとでもできるよな〜というご都合主義感を感じてなりません。
全体的に、信頼を積み重ねた上での裏切りや、主人公がボロボロになってからのネタバラシ
という感じではなかったので、心の平静を保ちながら見ることができます。
【東西冷戦下 1989年のベルリンを舞台にした、モノ凄く痛そうな7分半のファイトシーンも印象的なアドレナリン全開のスパイアクション映画】
"ガン!””ドカ!” というごつい音が大スクリーンから響いてくる。
シャーリーズ・セロン扮する女スパイ、ロレーン・ブロートンの痛そうなファイトシーンの数々が凄い。(実際、当時のインタビューを読み返すと生傷が絶えない現場だったそうである・・。)
又、ジェームス・マカヴォイ扮するMI6のベルリン支局長デヴィッド・バーシバルとの諜報合戦も面白い。
・ソフィア・ブテラ(デルフィーヌ:フランスDGSEのスパイ:ロレーンとの妖しい関係も魅入られる)
・ジョン・グッドマン(カーツ・フェルド:CIAエージェント)
・エディ・マーサン(スパイ・グラス:東ドイツ国家保安省 シュタージ) 等々、存在感溢れる脇役も魅力的。
諸外国のスパイ達の騙し合いの面白き物語にも大変満足した”デヴィッド・リーチ監督”作品。
<2017年10月20日 劇場にて鑑賞>
カッコいい
主演のシャーリーズ・セロンが街を歩く姿は、まるでパリコレのモデルさんのようなのに、突然始まる派手な格闘シーンは観てるこっちが痛くなりそうなほどにリアルな迫真の演技。
殴られ投げ飛ばされボコボコにされて、美しい顔がどんどん痣だらけになるわけだが、それでも最後は逆転勝利する強さに萌えるw
腕っ節の強さはバイオハザードのアリス以上かも。
まぁ、とにかくクールでカッコイイ。
予告編に魅せられて、何の予備知識もないままの鑑賞だが、任務の報告をするシーンと回想シーンが行ったり来たりするのと、登場人物の相関関係がイマイチ理解しづらかったので、事前に公式HPなどで予習しておくべきだった。
映画は変な先入観を持って観たくはないので、原作未読の場合は基本的に予習無し、レビューも読まないのがデフォだが、この手のスパイ物は、相関関係などある程度の予習は必要だ。
迫力満点で臨場感のある映像は文句なしだが、劇中に流れる妙にPOPなポップスだかロックだか、これがいただけない。
あくまで個人的な感想だが、せっかくの緊張感やスリリングな雰囲気には合わないと思う。
クラブのシーンは別にしても、もっと重厚な音楽のほうが合うと思う。
それでも、もう1回観に行きたいと思わせる作品だ。
体感時間"90分"!
いや…もうセロンが良かった。ボッコボコにされているのに、一ミリ単位もガッツと本気にブレーキかけてないんだもん。とにかく迫る敵は殺すし、敵も敵で本気で来る。ぶん殴られた敵の顔とか意識や身体はヨレヨレなのに、それでも敵は一切合切足は止めずに殺しに来る。
確かこれが7分ほどの話題のアクションパートだけど、そんな7分ワンカットのキリングタイムはそこだけじゃない。とにかく敵もセロン嬢もゾンビみたいにフラフラしてるし、マジで殺してんじゃないか!?と錯覚するほど、とにかく連打。かの有名な『ダイ・ハード』の巨漢ヴィランのカール以来の…いやそれの倍以上のハイライト場面やった…。
一番は冒頭の追われる男が男に殺られ、死体が水に捨てられてすぐに、セロン嬢の登場場面!氷水風呂内からセロンが浮上してくる場面は大傑作『ファム・ファタール』の水の意味合い以来のベスト!これでもうこの映画を降りませんと誓ったもん(笑)。
要はそういう映画です。
濃厚なラブシーンも裏切裏切らパートも絶品。ですがセロンとアクション場面を教えてあげれば十分です!
体感時間"90分"の極上活劇コースだもん!
複雑すぎる
リストをめぐる諜報員たちの騙し合いが描かれています。
組織と諜報員が、多く複雑かつ理解するのは一見で難しいのでは。
アクションシーンがかなり泥臭くみえたのは私だけでしょうか。
あと、音楽とセロンの美しさが印象的な映画でした。
全290件中、41~60件目を表示