アトミック・ブロンドのレビュー・感想・評価
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シャリーズセロンを堪能する映画
シャリーズセロンを堪能する映画。それ以上でもそれ以下でもない。
もう端から興味ないか、観れるか、どちらかしかないでしょうね。個人的にこの人好きなので観れたほう。ただ、冒頭の評価以上のものを見せてくれることはなかった。やっぱ、かっけえな、で終わりました、はい。
あと、作中で印象的なのは音楽の使い方。なんていうんですか、これ系のジャンル。昔のフロア、ダンスミュージックみたいな。興味持ったことないジャンルなんで疎いが、たしかに聴いたことがある。一貫した選曲でクールな作品の印象づけになっている。
顔と名前が覚えきらん(^_^;)
シャーリーズ・セロンを堪能
ウォッカと音楽
80s+強さ+美しさ
女性の格闘アクションとしてはピカイチでした。
裏切り者に奪われたリスト奪還と、裏切者の特定を指示されたM16の諜報員が、敵組織と争奪戦を繰り広げる物語。
痛さを感じることが出来るアクションに驚きました。ハリウッドでは女性アクションが増えていますし、その意味では偏見はないつもりでしたが、女性主人公でここまでしっかりとした格闘シーンが撮れるとは本当に驚きました。派手さはそれほどではありませんが、一見の価値があります。
それだけに残念だったのがエンディング。いきなり転調した印象で、正直戸惑いました。
また、不必要と感じたのは、シーンが現在と過去を行き来する手法。過去の出来事が重要なファクターになるストーリーならともかく、この映画で使うことには違和感。私自身がこの手法が嫌いってこともあって、評価を下げさせて頂きました。
とにかくシャーリーズ・セロンが美しすぎる。
スタイリッシュな女スパイ作品
あまり、期待していなかったけど想像以上に良かった!
ベルリンの壁崩壊を前に米ソ冷戦の中、繰り広げられる諜報活動。MI6のエージェント、ロレーンの活躍を描く。
始まりは満身創痍のロレーンの回想(報告)からスタート。なんだかMIや007っぽくて良し。世界中のスパイを表記したリストを巡ってKGB、スタージ、CIAが絡み血みどろの争奪戦を繰り広げる。上司のCから「誰も信用するな」と告げられリスト入手ミッションに挑む。正直シャーリーズ・セロンはスカヨハと比べて何となくアクション作品には恵まれないイメージが強い。モンスターや社会派作品は評価されたもののイーオンフラックスは大コケしたし最近も脇役が多かった。しかし、しかしである、この作品のシャーリーズは体を張ったアクション、銃撃からセクシーなレズビアンシーンまで魅力たっぷり!特に007やジョンウイック並みのアクションシーンは必見です。痛め付けられアザだらけでもシャーリーズの美しさ、セクシーさは尚一層輝き続ける。ストーリー展開も騙し騙され感が底辺にありサスペンス要素から二重スパイは誰だ的な犯人考察の楽しみを最後まで飽きさせない作りで秀逸です。これからも彼女の代表作として続編を強く、強ーく、望みたいです。また、個人的には作品中、流れる有名な70年代ポップがなんともツボで40代から50代の人には是非観て欲しい作品。
今年に入って2作目
シャーリーズ・セロンの独り舞台
プロットはありきたりのスパイアクションなので主人公を謎の美女にして単純な話をわざわざ込み入ったように描いて見せるだけ、話の展開が遅く苛立ちを覚えます。作り手も確信犯なのかわざわざ劇の途中で進展を急がせる密偵を差し向けるシーンを入れるのは開き直りでしょうか。
最初から胡散臭い男を始末して一件落着では芸がなさすぎるので最後にひねったのでしょうが、それもまたありきたりなので驚けません。
スパイものもアクション・ヒロインものもネタ切れのジャンルなので難しいのは分かりますが凝った分テンポが悪くなりすぎました。シャーリーズ・セロンの体を張ったシーン、迫真のアクション満載なのでファンには受けるでしょう。
一貫性がない
冒頭から人が死ぬので、ぁ!重々しい感じかな?と思って見たのですが
テロップの感じや音楽の雰囲気が軽くて
ん??となりました。
パッケージを軽くして、内容にはスプラッタなシーンを入れ重々しさを打ち消すならわかるのですが
この映画はしっとりと、大人な雰囲気を出しつつ急に軽さ(音楽や演出)を入れてくるのでびっくりします。
雰囲気映画だとしても、そこは一貫性がないとなぁ…と感じました。
また、話が二転三転して、ストーリーに捻りがあるのは分かるのですが、主人公の行動にどれもあまり動機を感じません。
なんでこれするの?あれするの?っていう疑問は、後から〇〇のためだったのね!ともなるのですが
それを差し引いても行き当たりばったりで行動してるように見えます。
(そもそも、色んな裏切りに備えている人があんの無防備に行動するか…?後から全部計算でした!って言えば何してもいいのか…?)
最後に、はい!主人公は全部考えて行動してたんですね!と言われても
映画だからなんとでもできるよな〜というご都合主義感を感じてなりません。
全体的に、信頼を積み重ねた上での裏切りや、主人公がボロボロになってからのネタバラシ
という感じではなかったので、心の平静を保ちながら見ることができます。
【東西冷戦下 1989年のベルリンを舞台にした、モノ凄く痛そうな7分半のファイトシーンも印象的なアドレナリン全開のスパイアクション映画】
"ガン!””ドカ!” というごつい音が大スクリーンから響いてくる。
シャーリーズ・セロン扮する女スパイ、ロレーン・ブロートンの痛そうなファイトシーンの数々が凄い。(実際、当時のインタビューを読み返すと生傷が絶えない現場だったそうである・・。)
又、ジェームス・マカヴォイ扮するMI6のベルリン支局長デヴィッド・バーシバルとの諜報合戦も面白い。
・ソフィア・ブテラ(デルフィーヌ:フランスDGSEのスパイ:ロレーンとの妖しい関係も魅入られる)
・ジョン・グッドマン(カーツ・フェルド:CIAエージェント)
・エディ・マーサン(スパイ・グラス:東ドイツ国家保安省 シュタージ) 等々、存在感溢れる脇役も魅力的。
諸外国のスパイ達の騙し合いの面白き物語にも大変満足した”デヴィッド・リーチ監督”作品。
<2017年10月20日 劇場にて鑑賞>
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