あしたは最高のはじまりのレビュー・感想・評価
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娘のいる父親目線で見てしまったら絶対泣いてしまう
単純なストーリーだと思う。 それをわかっているのに子供の笑顔、ハグの気持ち良さ、子供の香りを思い出してしまって涙がツーって流れてしまう。
反則だと思うけど、そんな感情を素直に溢れさせてくれたこの映画は素敵だと思う。
良作
病気だったのは娘の方だった、と意外などんでん返しの後は急展開。娘に対するオマール・シーの対応の理由が解き明かされてゆくストーリーの流れについていけるか。母親が我儘すぎるのはこの映画の本筋ではなく、オマール・シーも元々我儘で無責任な男だったわけだし。LGBTとか親権争いとか現代的なテーマはともかく、テンポが良いし、オマール・シーが好演。成長せよ、恐怖を克服せよ、という最初の父の言葉への回帰が効果的。
(ネタバレあり)途中まではよかったが、、
途中まではとても楽しめましたが、
母親が現れたあたりから、イライラ。。。
わざわざ子供を押し付けに来たのだから相当な事情があるのかと思っていたのですが、、
特に語られず、ただの身勝手だったようで。。
いまさら、子供を返してほしい?母親を奪う?、、、どの口が??
ふたりで病院に通っていたので、病気なのが娘なのか父の方なのか終盤までわかりませんでした←これは私の理解力不足
現実にはありえないような楽しい環境や設定は面白かったですが、
母親のせいでどうも後味の悪い作品になってしまったという感想です。
崖から飛び降りる勇気。
突然。赤ちゃんを預けられる。
崖から飛び降りるより大変。な事 大変ながらも育て愛情が深まっていく。子供がいたから人生が楽しく暮らすことができた。子供がいたから…… いつしか母親に会いたい時がくる。大切に育てても母親には勝てない。
でも。戻ってくる…… 絆がつよかった感動ものでした。
柔らかなフランス語が心地いい。
最後がなぁ、、、
主人公のサミュエル役の俳優さん、どこかでみたよなーこの人、、、と最初から思っていたのに、結局観終わってから、映画.comで俳優調べるまで、「最高のふたり」のオマール・シーだと気付かなかった!
どうりでいいなぁと思ったわけだわ。
とにかく、私的意見ですが、黒人ってなんであんなに素敵なんかしら。自分にない要素が盛り沢山過ぎて羨ましすぎる。
ちょっと踊るように体を揺らすだけで様になるし、カッコ良いし、きまる。あー素敵。
オマール・シーの眼差しが大好き。
本当に暖かくて、心が包まれてしまうような。
そんでもって、娘と離れ離れになってしまう!って時の怒りの演技と、悲しみの表現力がー。
涙なしでは観られなかったよあのシーン。
よくぞグロリア戻ってきてくれた。
ストーリーとしては、特別目新しいものではないし、
テンポも良くて、俳優も子役含めとてもよかった!
ただし、ラストが。
えー、めちゃくちゃ駆け足。ってゆぅか、なんか誰か手に負えない病気にかかってるって、中盤で匂わせてかなり長いことひっぱったわりに、真実がわかるのも、グロリアかも死んでしまうのもサラッとすぎて。不完全燃焼。どうした?配分ミスか?とさへ思ってしまう。
鑑賞するには面白いし、楽しいし、お勧めできるけれど、最後の最後はうそーんって一言もれちゃうくらいちょっと納得いきませーん。
でも90%楽しめたかな
オマールシーに泣かされる
なんかほっこり系が見たいな〜
と思い、オマールシーも出てるしこれにしよう!
と即決してみ始めました。
週末の夜とかに見たい感じの映画です。
✔︎とにかくオマールシーがいい
娘思いのいいパパすぎる!
笑ってしまう場面もあれば、
最後娘を笑顔で送り出した後部屋で泣いている姿には、泣きました。
✔︎母親。。
勝手すぎる!!
と憤りながら見ていたけれど、
これだけムカっとくるのは、ちょっと幸薄そうなあの女優さんが名演だったってことですね。
✔︎娘さん
しっかり者すぎる(笑)
「アイアムサム」の娘を彷彿とさせる・・
パパの不死身の呪文は、2回ともまんまと騙されました!
最後の不治の病設定は、ちょっと盛り込みすぎて、
個人的には逆に少し冷めてしまった感も。。
父と娘の絆にぐっとくる
プレイボーイが
生後3ヶ月の赤ちゃんをある日
はいっと渡されて、
母親はロンドンへ失踪
母親を追ってロンドンへ行くが
母親を見つけられず
一文無しからの子育てスタート
この設定からして見たくなる。
不器用ながら懸命に子育てしていく姿、
娘と父に絆が生まれていくのが心地よい
母親との再会から
急に展開が暗くなる。
母親に対して
「ありえない」
「なんて親だ」
とふつふつと怒りの感情がでてくる。
そして、最後、
病気だったのはグロリアだったのか。
すっかりサムュエルやと思ってた!
病気のグロリアだと思えば
サムュエルが必死にしてきたことに
辻褄が合って、グロリアの死に
喪失感がより生まれた。
父親の成長物語。
この作品は賛否分かれそうな気もするが、
個人的にはいい作品だなと思いました。
フォレスト・ガンプ以来の悪女
話の展開としては、心温まる前半と、心悪くする後編といった感じでした。
はじめは、病気の件いる? と思っていましたが、病気の件があるからこそ、親子があのように毎日を楽しく過ごしていたのだな、と理解し、感動できました。
自分勝手な母親には、「フォレスト・ガンプ」のヒロインを彷彿とさせられ、苛立ちしか抱きませんでした。
親子の絆
突然父親になり運良く人にも仕事にも恵まれたから良かったと。母親が突然現れ裁判するのは身勝手だと思った。愛情たっぷり注いで二人三脚で歩んできた時間は父と娘の絆を深くしていた。
娘が最後亡くなるのは残念すぎだし。いつも幸せがなくなるのか分からないと感じた。その瞬間を噛み締める。
オマールシーのファンなら満足
もはやベタですが、「最強のふたり」からオマールシー好きです。でもあの作品以降はチョイ役が多いから消化不良。そこにフライヤー全面に出てるオマールに惹かれて鑑賞。
話とか展開とかよくあるやつで、オチは意外だったが、全編にオマール出てるのでファンとしては満足。
レビューを拝見すると、母親のゲスさに怒ってる方多いです。自分もそこは禿同なんだけど、ラス前あたりの母親の詫び具合からすると、母親の彼氏が完全フィクサー。
そもそも、なんでオマールはこんな女口説いたんだ。可愛くないだろ。
「恐怖は動物と同じ。飼い慣らしても、殺してもいい。」
すごく印象的なセリフ。モットーとしてカッコイイ。
冒頭風景がラストに出てくるのも好き。
「ゲイの友人と子育て奮闘」これ見て、「チョコレートドーナツ」みたいな話を期待もしたが、ゲイの彼と上手く付き合うノンケのオマールが、寧ろイイ感じ。
オマールシーいいよね
単純にオマールシーがよかったです。
(最強の2人でファンになりました)
ヒドイ母親と相対的にオマールシーがどんどんと優しく温かく見えてきて。
オマールシーもはじめはひどかったのにね。
とても面白く良い映画を観させてもらいました。
娘があまりにも不憫
表層的に観れば酷い母親に振り回される健気な主人公の悲喜劇と言えるのだろうが、たまたまゲイの映画プロデューサーに助けられ運が良かったに過ぎない、一歩間違えればと考えればお気楽に鑑賞できるテーマではない。
誰にも望まれず無知な火遊びから生まれた子、育児放棄の果てにどういう訳か親権争い、小学生まで男手一つで育て情が移った頃に病で召し上げるとは神ではなく悪魔の所業、こんな異様なプロットを考えしかもコメディタッチで描くとは正気の沙汰とは思えない。そういう意味では無軌道な若者に向けた反面教師、毛色の変った性教育映画なのでしょうか。
血縁関係まで持ち出したのは子を失う親心を考えてのことなのだろうが残酷さの上塗りにしか思えない。娘が死んで明日から新しい最高の人生の始まりと言うタイトルにも言葉を失う、まるで厄介払いか、悪夢から覚めたとでも言うのだろうか。娘があまりにも不憫でした。
良くできている映画
リメイクか。。
と見た後で知り、となるとオリジナルがどんな感じかになる。一作品として評価しづらくなったなあ、残念、というのが本当のところ。
ま、それを抜きにして見終えた感想で言うと良くできている映画。
一人親、親権争い、という題材ってありふれてはいる。それでも、これ、てっぱんと言える。感動ストーリーとの相性はいい。有名作でぱっと浮かぶので言うと「アイアムサム」とか。
この作品のうまいところは、ストーリーの進め方。各チャプターで適度に見る側にはわからない部分を仕掛けておいて、とはいえ焦らしすぎるのではなく、答えもその都度提示する。その答えがわかった頃には次のわからない部分を仕掛けてあるという。これをたくみに繰り返している。
オリジナルのほうが良かったら、あれだが、本作としては良いと思う。
設定もストーリーも演技も新しくはないけれど
設定自体は (実話でもないならば)珍しくもなんともない。
ストーリーもよくあるやつ。
演技もウィルスミスっぽいやつ。
メキシコ版のオリジナルがあるらしいけれど、メキシカンなスペイン語を聞きながら見るのは無理、と言うかきっと日本語字幕版とかなさそう。
でも 主演の 「最強の二人」の人(オマールシー)や 彼を救うホモのプロデューサー(?)がいい味出していて楽しめた。
Amazonプライムなので気楽に。
この母親の超身勝手に対してはかなり腹立たしいと言う感想が多いが
子どもの立場から言えばこれ 意外と正解でしょうと思う。
彼女が育てて 虐待やらネグレクトになるとか 同棲相手に殺されるとかより ずっと幸せ。
なので 彼女を見習って
もし 「あーもう私育てられな〜い」ってなったら昔関係持った男の中でちゃんとやってくれそうなやつを思い出して置いてくれば 不幸な子どもが減りそう!
って マトモな母親はそんな事、してみたくてもできないから出来る母親は母親ではないので育てない方がいいのだ。
男たちもあっちでこっちでいい加減に遊ぶのをやめたりするかもよ。
って言うくらい最近の虐待に心痛めております。
【ある日、突然赤ちゃんを記憶にない女性から”貴方の子よ”と委ねられた自由人のおかしな子育て物語。沁みます。】
ある日、突然見知らぬ女性から赤ちゃん(グロリア)を委ねられたサミュエル(オマール・シー)が四苦八苦しながら、周囲の支援もあってグロリアを育て上げる。
成長した8歳のグロリアは娘というより、スタントマンとして人気を博するサミュエルの優秀なマネージャーとして、活躍する。
だが、二人の前に”母親”クリスティン(クレマンス・ポエジー)が現れ、グロリアに”お母さんは、世界を股に掛けて働くエージェントなんだ”と言ってお母さんメールをせっせと送っていたサミュエルは混乱する・・。
ありえない設定なのだが、オマール・シーがあの満面の笑みで演じると、受け入れてしまう、人間性肯定の心温まる物語。
サミュエルを支えるゲイのベルニーを演じるアントワーヌ・ベルトランも含めたトリオの遣り取りが面白く、彼らが暮らすロンドンの名所も随所に挟み込まれる。
<血は繋がっていなくても、愛情をもって子育てをするサミュエルの姿と、愛娘、グロリアの姿がとても良かった作品>
<2017年9月16日 劇場にて鑑賞>
喜多嶋舞?!
オマールシーのファンです。
なので、オマールシーの魅力満載でとても良かったです。
母親が、黒人の男好きでやけに男運は良いだけの、ろくでなし。育児鬱は辛かったと思う。でも、8年放置で4年前から恋人がいたとは、ひどい!しかも育ててもいないのに突然現れて親権を主張。どこぞの喜多嶋舞みたい。
まさか、サミュエルの子でないなんて!
まさか、子供が病気だったなんて!
育児鬱の母親から放棄された子を急に手渡されて育てるも、血は繋がっていなかった、さらに子供は病気だなんて、かなり重いテーマになりがちなのに、テンポ良くとても軽快に楽しく物語が進んでいくのは、オマールシーの雰囲気あってのもの。その日暮らしの遊び人でテキトーな事ばかり言ってるけど、根っこが優しいので憎まれない、思いやりに溢れている役がよく似合う。背が高いからスタントもとても似合っていて、子供と過ごすために新しい仕事に挑戦したり、1日1日を子供を楽しませるためだけに全うしている表情がとても素敵だった。
母親がわりになってくれたゲイも、仕事の顔とプライベートの顔が全く違って、チャーミング。
子供の大きさ用のドア、バスケットゴール、滑り台で二階から降りれたり、失踪した母親については、スパイで任務を遂行中と設定して、その母親からメールが来るとサイレンが光る仕組みなど、家の中も子供の目線でワクワクに溢れた物ばかり。勉強よりも父親との時間を濃密に、楽しく過ごすことに重きを置いて暮らしているのは、父親がいい加減だからではなく、子供に残された時間が少ないから。理由がわかった時に、一気に全てに合点がいき、百点満点以上の父親だとわかる。にも関わらず、血の繋がりが認められず、ポッと出の母親とその恋人に親権を取られるという話。本当に泣いた。
子供以上に、親に子供が不可欠って、ごくありふれた家庭でも親の心理そのもの。子供によって親は随分と変わり成長させて貰える。
子供のために全力を尽くす親の姿のお手本を見せて貰えるような作品。
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