劇場公開日 2017年9月9日

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「【ある日、突然赤ちゃんを記憶にない女性から”貴方の子よ”と委ねられた自由人のおかしな子育て物語。沁みます。】」あしたは最高のはじまり NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【ある日、突然赤ちゃんを記憶にない女性から”貴方の子よ”と委ねられた自由人のおかしな子育て物語。沁みます。】

2019年11月21日
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鑑賞方法:映画館

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 ある日、突然見知らぬ女性から赤ちゃん(グロリア)を委ねられたサミュエル(オマール・シー)が四苦八苦しながら、周囲の支援もあってグロリアを育て上げる。

 成長した8歳のグロリアは娘というより、スタントマンとして人気を博するサミュエルの優秀なマネージャーとして、活躍する。

 だが、二人の前に”母親”クリスティン(クレマンス・ポエジー)が現れ、グロリアに”お母さんは、世界を股に掛けて働くエージェントなんだ”と言ってお母さんメールをせっせと送っていたサミュエルは混乱する・・。

 ありえない設定なのだが、オマール・シーがあの満面の笑みで演じると、受け入れてしまう、人間性肯定の心温まる物語。

 サミュエルを支えるゲイのベルニーを演じるアントワーヌ・ベルトランも含めたトリオの遣り取りが面白く、彼らが暮らすロンドンの名所も随所に挟み込まれる。

<血は繋がっていなくても、愛情をもって子育てをするサミュエルの姿と、愛娘、グロリアの姿がとても良かった作品>

<2017年9月16日 劇場にて鑑賞>

NOBU