ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
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B級映画の良作
アカデミーノミネート云々はどうでもいい。
過度な期待はせず、予備知識なしに見ればB級映画としてなかなか楽しめる。
さっぱりしたエンディングもちょうど良い。
鹿とサイドミラーの伏線回収と、胸糞悪い黒人差別描写からのカタルシスは見事。
追記。
様々な伏線や現実社会のメタファーを知るにつれ
本作の深層にある魅力に気づき始めました。
ネタバレは避けますが、あらゆる演出が意図的に込められた見事な伏線になってるんで、見る度に魅力が増すスルメ映画とも言えそうです。
★3.5から★4.0へ変更します。
非常に面白かった
無数に張り巡らされた伏線。
一度見て、伏線を探して二度見て……。
終わってしまえば、とびきり変わった作品…と、言うわけではないのだけど
とっても良くできていて
更に
パッケージだとガチガチのスリラーに感じてたけど、程よい感じで観れます。
オススメ✨
未体験
巷の噂で黒人差別の作品だとは聞いていた。
自然と構えて観ていたが、痛快に裏切ってくれた。
白人の潜在的ブラックジョークをそのまま体現し見せる内容に、SFかとまで思わせる。シャマラン映画の様な感じだと思ったら、シャマランのスタッフがしっかり入っていた。しかもシャマラン映画より面白い。
観るしかないです。
久しぶりに見終わってもしばらく興奮した。ナニコレ。 白人は黒人に対...
久しぶりに見終わってもしばらく興奮した。ナニコレ。
白人は黒人に対して、やはり運動能力や筋肉量を始めとする身体的コンプレックスがあるのか。
テーマは人種差別だけど、メインではないというか。最後に向けて駆け抜けていく展開は清々しい。
後半は漂うB級感に、何度か笑ってしまった。
グランマ、グランパ…笑
嫌いな鹿に…なのも、なんとも皮肉。
なんだかすごい話だった。
キリはよいが、そのあとの展開は結局どう収集付けるんだろう!?…なんて気にするのは野暮かな。
ずっとまとわりつくような奇妙さがあり、何かはわからないがスリルがある。
いや〜、怖かったし、おもしろかった。
あまり深く考えない方が楽しめる映画な気がする。
みんな大好き『シャイニング』(ただしキングを除く)
『ボーダー・ライン』の人ね、なるほど。薄々ネタバレ気味での観賞だったが、ちゃんと騙されたのでよかったー。1度目の違和感や気味悪さが、意味合いを把握しての2度目では恐ろしさにかわる。
ちょっと『シャイニング』っぽいカットがあるなと思っていたら、やはり意図的だったようだ。
お笑い担当ロッドがいいアクセントになってる。
異様な雰囲気の正体は…
ホラーと聞いていて、不安でしたが、気になって観ました。
黒人差別の話が強いと感じながら、どこか登場人物が異様な雰囲気を醸し出していて怪しさも感じる。。
なんなんだろう…この不気味な空気…。
後半、、特にラスト30分くらいからドキドキしながらも目をそらせない怒濤の展開へ。
低予算B級な香りを漂わせるが、見事なサスペンスホラーでした。
最後はもっと上手い方法なかったのかな、と思いましたが、終わらせるにはこれしかないのかもしれないですね。
こういう不気味な感じ、結構好きです。
社会派ホラー?
怖いというより不気味なストーリー。
言い知れない不安感で張りつめる前半と、勢いよく結末へ向かう後半。
特に後半のテンポの良さは秀逸で、
予想のちょっとナナメ上を行く感じで飽きさせない。
主人公の親友・ロッドの役割は演出上でも非常に重要で、
シリアスな中にブラックな笑いを含ませる絶妙な役どころ。
「空港保安局員をナメんなよ!」には笑った。
全体的に意趣の深さと笑いの軽妙さのバランスが良く、
人を選ばずにオススメできる作品だと思う。
冒頭のシーンを見れば、内容的には想像できるので、サプライズ感はそん...
冒頭のシーンを見れば、内容的には想像できるので、サプライズ感はそんなになかった。音響が緊迫感をよりだしていたので、最後まで見れた。
持つべきものは友達だなと思った。
人種差別と恐怖。
こういう恐怖は好きです。現実にも起こってしまいそうな怖さ。嫌ですね。でも引き込まれちゃう。そして、人種差別が脚本のベースにあって、黒人への憧れも含まれているという。これまた考えさせられる内容。
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