ゲット・アウトのレビュー・感想・評価
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黒人アクションミステリー
黒人は催眠による洗脳と脳の一部移植によって白人に人格を乗っ取られている。主人公は新たな犠牲者としてやってくる。移植される前に催眠の暗示方法であるカップをスプーンでかき回す音を封じるべく椅子の綿を耳に詰めて、催眠にかかっている振りをする。なんとか逃げ出すが、家を出てすぐ彼女と黒人の体を奪っている祖父に追われるが、携帯のカメラのシャッターにより、祖父が乗っ取っている黒人の暗示をとき彼女を射った後自殺する。撃たれた彼女と主人公だけがのこり主人公が彼女を殺そうと首を締めているときにサイレンの音を鳴らしパトカーがくる。
ゲットアウトとは主人公がカメラで黒人を撮影したときに言われるセリフであり、黒人の本当の人格が主人公を助けるために言っていた言葉である。
人に勧めていいか分からないけど面白い
とにかく役者がみんなすごい。
彼女のサイコパス感には騙されない人いないのでは!?
あと序盤に拉致された黒人も、
別人になりすぎてて本当に不気味。
あのゲットアウト!は、
主人公に対する警笛だったとは。
もう一回見直したい。
個人的にはノープより分かりやすくて良かった
そして親友のおデブちゃんの安心感はんぱないね!
何かがおかしい
原題
Get Out
感想
ヒットの仕掛け人、ジェイソン•ブラムが放つ、映画の常識を覆すサプライズ•スリラー!!
全米初登場No.1大ヒット!!米映画レビューサイト99%大絶賛!!
映画情報、レビューなど一切見ずに観ましたが面白かったです。予想の出来ないストーリー展開に釘付けになりました。
最初から使用人のジョージアナとウォルターには不気味さを感じました。ウォルターの全力ダッシュは笑ってしまいました。
一家の異様な歓迎ムードも違和感です。
そして親睦会なんて絶対嫌です。
ローガンにゲットアウトって言われた理由が分かりました。
ローズは表向きは優しい女性、裏の顔は計画に加担する怖い女でした。ギャップが恐ろしいです。
まさか狂った脳移植殺人一家だとは…。
クリスの親友のロッドがいい味を出していました!
クリスのヒーローにもなりましたし!
人種差別がテーマの映画でしたが監督は人々の心のうちに潜む差別主義であることを気づかせたかったそうです。
※カメラのフラッシュ
※紅茶と銀のスプーン
※この俺はTSA野郎だぞ
罠に嵌めといて『ゲットアウト』はないだろう?!
結末は何一つひねりは無い。
ブラックイズビューティフルではない。
そんなに黒人が好きならば、黒人と結婚して、子供を作れば良いだけの事。こんな事を代々続ける必要はないと思うし、おじいちゃん、おばあちゃんと手術をしようとしていたアーミテージ博士の関係。そして、集まった白人集団(含む、脱亜入欧の白人気取りの黄色人種)の関係が明確ではない。
黒人が好きなのか?招かれざる客なのか?何が言いたいのか?
分からない話だ。
罠に嵌めといて『ゲットアウト』はない。『招かれざる客』をからませたのだろうが、『Welcome、Mr.blackperson』じやないの?
白人の黒人に対する劣等感って事だが、この考え方を新しい黒人映画と称する方もいらっしゃるが、ジェシー・オーエンスの時代から、運動機能ではそうだし、JAZZとかも、白人の劣等感が牽引している。
また、リベラルな人達の劣等感をこんな形で表して良いのだろうか?僕はその点が引っかかる。もっとも、その中に日本人とおぼしきアジア系が一人混じっていたが、戦後進駐軍が占領する植民地日本には、そう言ったアメリカからやって来た人達に対する畏敬の念見たいな物はあったと思う。それは僕の世代でもある。白い肌、黒い肌関係なく、アメリカ人から比べれば!ちんちくりんとした出っ歯の日本人はアメリカ人よりも劣ると見た物だ。
兎も角、この映画の最大の評価出来無い点は、この映画の演出家が黒人の男性って事だ。白人や黄色人種の気持ちは分かっていないし、女性の気持ちも分かっていない。異状だと思う。興行を考えた脚本なのだろうが、これでは『PLAN75』の演出家と同じ様な発想。稚拙過ぎる。
「Get out!」の意味
面白かった!そういうことか〜。
伏線回収が見事。二度観てしまった。
黒人差別どころか、黒人の体が羨ましい人たちの集まりだった。
ビンゴゲームを模したオークションのシーン辺りから、自分の中で全てが繋がったと思ったけど、あの2人がおじいちゃんとおばあちゃんだったことは最後まで気づかなかった!
暗闇から使用人(おじいちゃん)がダッシュしてくるシーンがめちゃくちゃ怖かった。
おじいちゃん陸上選手だったからなのね。笑
不気味な音楽も良かった。
受賞作とは
知らずに観た。
途中まではすごく面白かった。
パーティーの人達(白人)が全員、2階に上がるクリスを見上げるところなんか、ぞくっとした。
でもなぁ…やはりあのオペのシーン辺りからなんとなく陳腐というか、安っぽいというか。
カメラを向けると鼻血って、その辺も不可解。
(なんか説明あったっけ?)
ありえない展開に、引いてしまった。
冗談ばかりの友人がなんかしてくれる!と思っていたので、期待を裏切らないでくれたのでよかったわ。
しかし、みんな不死身なのが怖いわ。
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【2回目】
最近観た「ドッグマン」のケイレブさんが出てた作品なのでちょっと確認。
おお、あの格闘好き?の弟だったか、と。
あの弟も色々掻き乱す癖のある役で、快演だったな〜。
ケイレブいい!
彼の作品を他にも観たくなった。
何かがおかしい
恋人の実家へ挨拶へ行くこととなったクリス
白人の恋人ローズと共に田舎へ向かうが黒人に対する偏見を心配する
ローズの実家では白人一家に黒人の使用人という一見ステレオタイプの家庭
一家でも歓迎され、親戚の集まりにも招待されるが会話の端々に黒人の肉体的強さを示唆する内容が見受けられる
さらに旧知の友人と出会うが中身はまるで別人
違和感は積み重なりついに家から脱出しようと考えるが催眠術で眠らされてしまう
耳栓を使って催眠術にかかった振りをしたクリスは次々に復讐をしていく
命辛々抜け出した先には親友の姿
前半は全貌の見えない不気味さが際立つ、不自然だが明確ではない
後半はホラーの王道展開
主人公が周りにあるものを用いて派手に復讐を果たす、ちゃんと屋敷も燃える
乗っ取り後も意識が残るなど「マルコヴィッチの穴」のギミックに似ている
精神の統合が上手くいくとかで主人公にやたら説明していたのは少し違和感
わかりやすさか、気づきの面白さかどちらを取るかはやはり難しいところか
ノープ観て、旧作を観たくなった。
怖がりな私はネタバレ見てしまったので、
オチを知った上での鑑賞でした。それでも面白かった。
とにかく、演技と伏線の描き方が凄い。
ラブストーリーが、不思議な世界観に変わり、
どんどん、スリラー要素が加わっていく。
凄く怪しい。でも、答えが分からない雰囲気が続き、
脳内が疑惑でいっぱいになったタイミングで、
あのビンゴ。カメラワークも秀逸すぎる。
エンディングが2つあったようだが、
今のエンディングのほうが、私は好きだ。
主人公はとても良いやつでいてほしい。
そう、わんこを飼ってるやつ、愛してるやつは、
みんな良いやつなのだ。
怪しさMAX! 疲れたけど面白かった
M・ナイト・シャマラン監督 作品を感じさせる、独特のカメラワークと常に張りつめた緊張感漂うBGMで終始 体が硬直状態にあり、非常に疲れましたが面白かったです
年老いた、もしくは亡くなりかけた白人達に家族ぐるみで運動能力の長けた黒人を拉致し、彼らの体を手に入れ、白人の脳を移植し乗り移らせる、という、何ともブッ飛んだ内容
観賞後に考えたり、ネット上での他者の考察で伏線がいっぱい仕掛けられていたことを理解しましたが、さすがに初見では見抜けない予測不能なストーリー展開
これがデビュー作という、アメリカのお笑いコンビのメンバー、ジョーダン・ピール監督おそるべしっ!!
それにしても"おばあちゃん"に体を乗っ取られた黒人女性の家政婦を演じるベティ・ガブリエルさんがメチャクチャ不気味だった
2回目でなるほど!てなる
アスでコメディ多めだったから身構えてたけどこっちは少なめ、でもコメディリリーフのロッドや脳移植の荒唐無稽なシーンでお堅い社会派作品になりすぎず纏まりが良かった
“I have black friends”論法や運転していなかった主人公が身分証を求められたり、黒人の人たちには日常あるあるなんだろうな、てシーンがホラー要素として機能しているのが新しい
秘密結社のメンバーは脳移植で黒人の身体を手に入れたい、一見差別というより信奉している一団のように見えるが、ローズの兄、陸上選手だったローズの祖父やプロゴルファーだったおじいなど黒人の身体能力の優位性だけで全てを片付けてしまう人や、主人公の身体を競り落とした盲目の美術商の様に、黒人差別が社会問題として表面化したことで逆に黒人でいることは有利、と信じる人の描写がこういう人いる~て説得力がすごい
差別されている側はこういう種類の人が本当にカルトに見えてるんだろうな
黒人は近所のコンビニに行くだけでもひげを剃って清潔な服に着替える、というのを何かで目にしたことがある“自分は安全な人間ですよ”と社会にアピールしなければならないのだ
主人公もローズの実家ではかなり感情を抑制している、過去のトラウマから彼女を見捨てて家を立ち去ることもできない板挟みになりながらもなんとか事を荒立てないように過ごす
我慢して我慢して、映画のラストで瀕死のローズを置き去りにして去るのはミッドサマーを思い出させて、かなり荒療治とはいえどこかスカッとする結末
黒人の不当逮捕の問題や、逆に黒人が被害者の殺人事件の検挙率が低かったりアメリカに住む黒人は実際命の危機を感じながら日々をサバイブしている、そんな恐怖をホラーとして語るありそうでなかった新しい感覚の作品です
人種差別がテーマ?
人種差別の問題が話の根底なのかと思ったけど、よく考えたらそうでもない気がする。ターゲットが黒人ばかりなのかと思ったけど、肉体の強さを基準に絞ると黒人であった、それだけの話だろうか。終盤、彼女がPCで検索していたキーワードは別に「黒人」じゃなかったはず。
ただ、映画全体の雰囲気として、愛想はよくても、気にしてはいないだろうけど、それでもやっぱり、本音はぎちこなく、互いに意識し合い、実は嫌悪しているのではないか。そんな奇妙な差別意識の摩擦が映画全体の嫌な空気として漂っていたかのような。映画の真相とはまったく別の話だけれど、本音を隠した気持ち悪い笑顔という、共通した空気が映画の演出して形作っていた気がする。
それにしても差別意識はどうにもなくならないのでしょうね。国籍、人種だけで無くLGBTQといった増え続ける人間の区分け、どうしても判りやすく他者を区分けしようとして、見た目やなんかで相手を切り分けずにはいられない。そもそも差別以前に、相手を傷つけ、支配しようとする行いだけは慎まなければならないけれど、それが無くならないからこそ、こういう映画のネタが尽きることが無い訳で――いやまあ、現実に映画のようなことは有り得ないけど。ね? 有り得ませんよね?
傑作
The film is highly entertaining, with a structure that steadily builds from the beginning to the end of the film. The suspense of the process of doubts turning into certainties was also irresistible. It was really interesting. I like the overt depiction of racism. You can feel the prejudice and malice against the conservative white society in the U.S. However, the director and screenwriter of this film are comedians by profession, so they may have a black joke point of view. At first glance, the film appears to be hostile to American conservatism. Thus, one might think that the film is selling liberal values, but it is not. The story ultimately converges in the form of a strong and muddled Brotherhood kicking against borderless values. In short, the message reads something like, "You can only trust brothers of the same color." This is as "realistic" as it gets. Not idealistic or theoretical, but realistic and compelling.
ユニークな動機付けや親友ロッドの存在で不気味の中でもどこかコミカル...
ユニークな動機付けや親友ロッドの存在で不気味の中でもどこかコミカルな雰囲気が漂う新しさを感じた作品。メガネレンズ越しのグロシーンも使い古された手法だけど久々に見た気がしてむしろ新鮮にも感じた。
人種差別がテーマにも感じるが、想像の斜め上の展開。まさか黒人に憧れる人達のサイコスリラー作品へと舵を切るとは思わなかった。
体を乗っ取られてからもカメラのフラッシュで少しの間人格が戻ることにあの1発で気づいたのはクリスが冴えすぎな気もする。
悪い点を挙げると、個人的にはあのように釈然としないエンドならばもう少し恐怖感を煽り、それを跳ね除けた達成感が欲しかった。後半約30分で核の部分をまとめているが、あっさり一家を倒したせいで恐怖演出に甘さを感じてしまった。
肌の色で魂まで蹂躙される恐怖
とにかくメタファーが印象に残った映画だった。
冒頭、白い車は白人の象徴で白人が黒人を狩る映画であることが示される。
主人公は狙いを定められ、恐らくカメラが仕込まれたライオンのぬいぐるみ(肉食動物)で見張られる。
序盤で車に轢かれたトナカイ=草食動物=主人公(黒人)の象徴でその主人公がトナカイの頭で彼女の父=捕食者を殺す。(被捕食者による捕食者への攻撃)
この映画で主人公は黒人として失礼な差別をしてくる白人の警察官には諦めて対応している。
しかし本当に怖いのは黒人を認めてくれる白人だった。彼らは黒人が持つ遺伝子的肉体の強さを欲している。ここで差別をしてくる警察官も黒人を認めてくれる白人もどちらも肌の色でしか主人公を見ていない。主人公の魂は誰も考えてくれないのだ。
チャットだけで主人公と会話したとき、失礼な態度の白人も黒人を認めてくれる白人も、対面した時と同じように主人公に接するだろうか。
この映画で黒人は肉体を白人に奪われ、魂は心の監獄の様なところに押し込められる。
肌の色だけで魂まで蹂躙されそうになる。だって黒人だから、それだけの理由で。
黒人だから魂を蔑ろにしても良いと思ってるんじゃないか?、これを問うてきているように感じた。
だから彼女の弟が主人公の遺伝子的強さを指摘して格闘技を勧めてきたが、クライマックスで彼女の弟と揉み合いになった時、主人公は遺伝子的肉体の強さでは無く、罠を張って知恵で倒す。
彼の魂が勝ったのだ。
そしてあれだけ黒人という理由で差別してくる相手に毅然とした態度を見せろと言っていた白人の彼女が、ラスト、主人公が黒人ということを利用して助かろうとする。
黒人が白人に抱いている感情を垣間見たシーンだった。
ちょっと疑問だったのは、セリにアジア系の男性が居たこと。黒人にとっては白人も黄色人種も差別してくる相手なのかな。
そして!あの友達、最高だった!最初の印象から魅力的に変化する。魅力的のある人物によって映画は面白くなる好例だと思った。
友よ!
登場人物のほとんどが何か変な感じ。そんな中、クリスの友人ロッドだけが、お調子者なんだけど唯一まともな存在で、観る者をほっとさせる。
初対面なのにほぼ全員がクリスに対して人種を話題にする異様さ。ガールフレンドがグルであることも途中から読めたのだが、どこで正体を表すのか?どう逃げる?最後までハラハラした。つい、「耳栓外すの早くない?」と画面に向かって叫んだ。
チョークスリーパーと鹿の角
まだ騙そうとしてる段階で、差別とかないですよ〜ニコニコってしてるはずなのに、本人達が気付かず差別的発言をしてしまう…言ってる方は全く気付いてない…
ないと願いたいが、自分もなにか気付かずにやってたら怖いなぁと。そんな奴はシカのツノで殺されてまえと。
まぁ、そんな説教くさい感じではなく、話としてはぶっ飛びサイコな話だった。後味スッキリ爽快。
チョークスリーパーされたときは柔道でなんとかして欲しかった。
友達は黒人なんだってとこにも悲しさがあるなぁと思いました。
何かがおかしい...が気になってしょうがない!!
この映画の面白いところは、
何かがおかしい・・・
というそれが気になってしょうがない!!
だから先がめっちゃ気になる。。
この話は催眠術の話です。
オバマ大統領の名前が出てくるんですが、いまだ黒人差別の残る世界。。
白人の彼女の両親の家で奇妙な体験をする主人公のクリス。
彼女の母親に、会話の途中クリスは催眠術をかけられたことから始まり、周辺の人たちの様子も何か違和感を感じるようになります。
そしてその謎や催眠術の目的が徐々に明らかに。。
この映画の面白いところは、その人物の行動が果たして催眠にかかっているのかいないのか、最後まで疑ってみてしまうところです。
そしてもっとややこしくさせるのが、彼女の父親が、脳の移植手術を施すことで人格を変える実験をしていることがわかります。
なので、人格が変わっているのは、果たして手術なのか、催眠なのか、それとも本心なのか??
この映画しかも104分というコンパクトに納まってるとこもプラスポイント!!笑
黒人は、産まれ持って生涯変わらないという筋肉を組成するエレメントの“数”が多いらしい。
純粋にストーリーが奇抜で面白い。
アカデミー賞で作品賞・監督賞にもノミネートされ、脚本賞を獲得している。
白人が黒人の丈夫な肉体を求めるという捻った設定。
脚本でオスカーを獲ったということは、日本語字幕では読みとれなかったウィットや風刺か散りばめられていたのだろう。(と、想像するのだが、私にはそれを評価できる知識がない)
前半はサスペンス調で、恋人一族の計画が明かされる終盤がホラー色となる。
謎めいた前半部分の方に無気味さがあり、終盤はむしろ恐くはない。
精神科医(のはず)が脳移植の手術を行う場面などは笑ってしまう。鹿を嫌っていたから鹿の角で刺し殺されるというジョークもある。
囚われた主人公がソファーを爪で引っ掻いて綿を出すことはできるだろうが、それを耳に詰めて栓にするのは無理がある。これもジョークだろう。
事件性を感じた主人公の親友が刑事に訴える場面に象徴されるように、全体的には風刺コメディの意味合いが強いのかもしれない。
“乗っ取られた黒人”は3人しか登場しない。
恋人が他に何人もの黒人男性を罠にはめてきただろうことが写真で見せられるが、あの黒人たちはどこかで別人格として生活しているということか。
祖父母を移植した黒人2人が使用人のままなのは主人公を騙すためだったのか。
恋人一家が全滅しても、黒人の体を求める一族は残り続ける。順番待ちしてた者がいるはずだから、その内の誰かが協力する医師を見つければ続けられる…と考えると恐い。
恋人役のアリソン・ウィリアムズと、使用人を演じたベッティ・ガブリエルの演技が作品の雰囲気を盛り上げている。
奴隷なんてまだぬるい
当初人種差別、人身売買、奴隷とかで人怖の胸糞映画を想像してたがちょっと予想外。
まさか自分の体が競売にかけられ乗っ取られそうになるとはね。
体の主導権を奪われるけど自我は残されるって考えるとゾッとする。
不気味な使用人達の正体はちょっと以外だったかな。驚くほどではないけど。
終わり方は好きだけど、DVD収録のもう一つのエンディングの方が個人的に好きかな。
是非2回観ましょう!!
どんな映画か全く知らなかったので、冒頭暗いシーンが多く効果音もあって、ホラー映画?と思いながら見進めていきました。そのあと人種差別映画かと思ったけど、ホラーサスペンス&コメディ?でしたね。かなり高度な脳移植が出来る外科医の父親と催眠術師の母親、誘拐担当の娘と弟。後半からどんどん面白くなっていきました。今もう一度見返しています。二回目は更に面白い。各々の目的を知っているので加害者側、ドナー待ちレシピエントの心理も分かるし、過去の被害者の気持ちも垣間見れて却って面白い。フラッシュを浴びたり、スプーンでかき回す音が聞こえると一瞬催眠をかけられていた時の自分を思い出すのでしょうか。それで「出ていけー逃げろー」とつい喚いてしまう。
娘ローズの亡き祖父恒例のパーティが見所。招待客は主人公を触ったり身体能力に興味深々だった。無事移植が済んだ人も招待されていて良くありがちな勧誘パーティ。彼女(娘)の彼氏紹介シーンでの表情はその視点で見るとちょっと違うなぁ。彼氏に気付かれない為に?横であそこまで知らない素振りするかな?視聴者を騙す為なのかな?彼女は紹介が終わったタイミングで会場から彼を連れ出し、パーティはクライマックス、オークション会場に!!指一本が何を表すのか分からないけど、盲目の美術商が今回のレシピエントに決定。一家は身寄りがいない人を選んだ所までは良かったけれど、親友が黙っちゃいなかった。禁煙にこだわっていたのは移植成功の為でしょうかね〜ホラーサスペンスなのにそんなに怖くないしコメディーのような映画でした!
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