劇場公開日 2017年10月27日

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ゲット・アウトのレビュー・感想・評価

全416件中、1~20件目を表示

4.0人種差別がテーマ?

2022年6月16日
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鑑賞方法:DVD/BD
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猿田猿太郎

3.5最後がちょっと、、

2018年8月24日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

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momokichi

0.5笑いも旨味も全然足らない!!おっさんはもっとニガーい黒人映画が好きなんだ!!

2017年10月29日
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鑑賞方法:映画館
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しんざん

4.5リベラルの欺瞞を寓話的に表現

2017年12月25日
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人種差別を題材にしたアメリカ映画は数多いが、本作のインサイトはとりわけ深い。差別は良くないと啓蒙的なメッセージの裏側の嫉妬や妬みをも描くからだ。

白人と黒人の身体能力は確かに違う。バスケットボールのスター選手の多くは黒人だ。社会的地位が白人の方が上のうちは白人たちにも心の余裕があるだろう、しかし社会から差別がなくなれば白人たちは自分たちが黒人よりも劣っているのではと劣等感を抱き始めるだろう。そんな感情を抱くのは典型的な白人至上主義者だけではない、オバマを支持するような中間白人層だって例外ではないのだ。

本作はそんな白人たちが潜在的に抱える「追い落とされるかもしれない恐怖」を描いている。その恐怖が、さらに黒人たちにおぞましい脅威を見せてしまう。アメリカの人種問題に対する根深い病理を見事にえぐり出した作品だ。

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杉本穂高

4.0笑いと恐怖は紙一重なのだ

2017年10月30日
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鑑賞方法:映画館

お馴染み「ブラムハウス」レーベルから、低予算ながら観る者の深層心理を針でつくような怪作が届いた。手がけたジョーダン・ピールといえば米の人気コメディアン。そんな彼がまさかホラーで監督デビューを果たすなんて誰が想像しただろう。しかし笑いと恐怖には共通のテンポとリズムがあり、その着眼点にも相通じるものがあることを本作を通じて思い知らされた。

会話の中で生じる違和感と居心地の悪さ。これらが徐々に折り重なって、生存本能的に「この場から逃げ出したい」と思わずにいられなくなる心理。そしてやがて明らかとなる、すべての予想を覆すとんでもない顛末。最初の鑑賞ではストーリーに衝撃を受け、二度目の鑑賞では随所に伏線が仕込まれ、登場人物の思いやり溢れるセリフも、実は全く別の意図が働いていたことに大いに驚かされるはず。

歴史を見据え、社会批評の目も持ち、なおかつ娯楽作でもある。ピールの今後の快進撃に期待したい。

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牛津厚信

4.0カテゴライズするなら新・ブラックムービーの1篇

2017年10月24日
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鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

白人の恋人から実家の両親に会ってもらいたいと言われた黒人青年が、受け容れてもらえるかどうか不安がりながら訪れた先には、"とてもフレンドリーな"白人コミュニティと、彼らに傅く"まるでロボットのような"黒人の使用人たちが待っていた。そこからの展開は、「招かれざる客」転じて人種差別スリラーへ。しかし、ここで扱われる差別は著しく捻れていて、怒りよりショック、恐怖より笑いを含んで怒濤の幕切れへと突き進んでいく。暴力ではなく純愛にフォーカスした「ムーンライト」、差別と同等に夢の共有に寄り添った「ドリーム」の流れを汲む、新・ブラックムービーとしてカテゴライズしたい1篇だ。

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清藤秀人

3.0良く練られた脚本のホラー映画にある、人種差別批判の斬新な切り口

2025年12月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

怖い

驚く

コメディアン出身のジョーダン・ピール(1979年生まれ)が初監督した社会派ホラー映画。写真家の黒人青年クリス・ワシントンが白人の恋人ローズの実家を訪れて拉致状態に陥る恐怖を、丁寧な描写と程良いミステリアスなタッチでまとめた良作にして、黒人と白人の人種間にある旧来の差別意識ではない、優劣思想を逆手に取ったレイシズムを内包しているのが新味の切り口として注目されます。主人公が蟻地獄のような窮地に追い詰められ、脱出困難な状況をショッキングに描いた恐怖映画では、例えば日本映画の「砂の女」(1964年・勅使川原宏)や、クリント・イーストウッド主演の「白い肌の異常な夜」(1971年・ドン・シーゲル)があり、特に珍しいことではありません。脚本も兼ねたピール監督がアカデミー賞の脚本賞を受賞したのは、アメリカ映画にあって、これまでになかった着眼点の面白さが理由の一つであると思われる。ニューヨークの高級住宅地に住む白人が秘密結社のような集団を形成して、強靭な肉体と優れた頭脳を持つ黒人を選別し、臓器移植を利用して若返りと永遠の命を得ようとする。黒人にコンプレックスを持つ白人の自己中心主義を皮肉り、そこから労働力として奴隷制度を導入した人種差別と変わらない白人社会の傲慢さを、改めて指摘しています。

ストーリー展開はミステリーを徐々に明かしていて最後まで興味深く観ることが出来ます。プロローグで黒人の青年が誘拐されるシーンから、景観から分かる森の中を車が疾走するタイトルバック。ローズ家族の姓であるアーミテージを調べてみると、中世英語では隠れ家の意味があるということで、ピール監督が意図したものであるようです。但し、クリスが到着してからアーミテージ家と使用人のもてなしに不気味さが出過ぎているのが、演出として単調と見ました。特にローズの弟ジェレミーは、最初から異常者のような振る舞いを見せています。笑いを誘う演出を、特に前半にもっと入れるべきでした。そうすれば後半の恐怖感がもっと引き立つ構成になったと思われます。

丁寧な脚本と演出を裏付ける俳優陣の演技は、充実していました。クリス役のダニエル・カルヤの好青年らしい個性は、写真家としての観察力がないのが惜しいも、警戒心のないお人好しを好演しています。次にローズの母親ミッシーを演じたキャサリン・キーナーの催眠術師は、何事にも動じない心理学者の佇まいで貫禄があります。「40歳の童貞男」(2005年)「はじまりのうた」(2013年)でも、いい演技を見せていました。使用人ジョージナのベティ・ガブリエルも、特異な役柄を存在感豊かに演じていて印象に残ります。涙を流しながら笑う演技は、役者冥利に尽きる表現でしょう。マイケル・エイブルズの音楽は、アフリカ音楽を取り入れた特徴のあるもので作品に合っていました。題材の異色さはとても興味深く、ホラー映画が苦手な人でも最後まで楽しめる点において、もっと点数を付けても良いと思いましたが、演出とカメラワークの技巧の面で少し押さえました。

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Gustav

4.0善意の顔をした怪物たちへ 。不意に突きつけられる本当の恐怖。

2025年12月16日
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こひくき

3.5白人の彼女の家に招かれたけど・・・

2025年12月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

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ratien

3.5違和感を楽しめる

2025年12月14日
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驚く

違和感を楽しめる

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いのしし

4.0え?監督は黒人?

2025年11月8日
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笑える

怖い

ドキドキ

流石に白人には描けなかったか、と納得のゴーストの出ないホラー。

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Ninetendo

4.5あなたが欲しい

2025年11月2日
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興奮

 ゲンキな黒人を
 ツれていく
 トオい所。
 アヤしい
 ウチの人達
 トラウマ級。

 BGMのセンスも良いし、精神的に怖くて面白い。
 真相がブッ飛んでいて、クライマックスも盛り上がる。

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Don-chan

1.0ゲッアウッのミスリード

2025年11月2日
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笑える

怖い

単純

内容は、人種差別を比喩するアメリカでの近未来的な技術が可能になった社会でのミッシング(行方不明)もの。ホラーに振り切った明暗バランスと音楽の効果が心地よい恐怖を煽り立ててくれる作品。

印象的な台詞は『ゲットアウト!』物語の丁度真ん中に位置する台詞はミスリードを兼ねて心の叫びにも聞こえて良い演出だと感じた。

印象的な立場は、いつまでも生きながらえようとする祖父母と同性に固執する関係が意味不明で面白かった。

印象的な場面は、謎が解明されても謎だと思うのは全身を縛り付けられた地下室で、身動きの取れない肘掛けの綿をどうやって耳に詰めたか?という事だ。全ての謎が明らかになっても、どうしても納得がいかない。わかる人がいれば教えていただきたい。

物語の整合性を突き詰めて作るホラー映画だけに最後の最後で安易な結末と結果の誘因に残念さが残る。もう少し煮詰めて腑に落ちればと見ていて感じた作品だ。
最初の誘拐が行方不明になった友達まではとても良かったと思う。
記憶移植が無理筋で永遠の命を手に入れたい人類の欲望が題材なのは、よく分かるが安易すぎる真相は残念でならない。
怖ければオッケーなので怖かったのでその方では面白かったと思います。

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コバヤシマル

3.5こわい

2025年11月2日
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興奮

デブの親友ってめっちゃ頼りになるなあ

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ぎょうざ

3.5臨場感のある恐怖

2025年10月27日
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そこまでの助走は長い。

普通の世界から
ある世界へ

登場人物の普通さ異様さ
ある特殊な人々の思惑
違和感に包まれる感覚
それがずっと続く。

なるほどと唸る展開は
中盤を過ぎてから…

上手い脚本
斬新な映像

このラストも受け入れるが
別なラストもいいんじゃ無い
と、個人的に思いながら観た。

そこで役者が体験した恐怖
それを増幅して終わりたい
震えながらOUTになりたい

望みのない無惨な世界
個人的な恐怖の世界。

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星組

4.5予想外の結末!

2025年10月26日
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鑑賞方法:VOD

怖い

驚く

ドキドキ

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ターニャ

4.0やはり人間が一番怖いわ

2025年10月13日
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鑑賞方法:VOD

不気味な人だらけ…最後にその真相が…
いや〜映画って本当にいいもんですね!

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パピヨン

3.0全員の表情が怖すぎる

2025年9月9日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

驚く

ホラーは大の苦手ですが、マコなり社長がYouTubeで激推ししていたので恐る恐る観ました。
残酷シーンはそれ程ないのでなんとか鑑賞できました。

まぁ、なんというか…
怖いことはものすごく怖いです。
登場人物全員の表情が怖すぎる。これはマコなり社長お勧めのとおりです。
でも怖い一辺倒ではなくて、主人公の親友が登場するシーンなどずっこけたお笑いみたいな部分もあり、所々の伏線というか、回収されていないというかのカットも実に珍妙なものあり、観終わってもなんだか怖さとニヤニヤが混じったような、それこそ珍妙な顔をしていたと思います。

面白いかと言われるとなかなか面白かったという感想です。
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さとうきび

4.5最後まで気が抜けない

2025年8月30日
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鑑賞方法:VOD

怖い

冒頭から不穏。オープニングの曲も不協和音のようで恐ろしい。黒人の彼氏が、白人の彼女の家族に会いに週末旅行に行く話。浮き足立ってはしゃぐ家族、噛み合わない会話。後半でその理由は判明する。この映画で分かったのは、差別意識や嫌悪による排除はまだマシなのだ。本当に恐ろしいのは、悪意なく正義を押し付ける人々。根底にあるのは軽蔑なのに無自覚、聖人君子気取り。無音の競りのシーンが物語っている。
過去も現在も、世界の片隅で善意の押しつけが行われている。差別は根強いのだろう。様々な秘密結社もあるのだろう。只々恐ろしい。

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hk

3.5人間怖い

2025年7月23日
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怖い

難しい

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mui
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