最低。

劇場公開日:

最低。

解説

人気AV女優の紗倉まなによる同名小説を、「ヘヴンズ ストーリー」「64 ロクヨン」などを手がけた瀬々敬久監督のメガホンにより映画化。平凡な日常に耐えきれず、新しい扉を開く34歳の主婦・橋本美穂。ギクシャクした関係性の家族たちから逃げるように上京し、AV女優として多忙な毎日を送る25歳の彩乃。奔放な母親に振り回されながらも、絵を描いている時だけは自由になれる17歳の女子高生・本間あやこ。境遇も年齢も性格もバラバラながら、それぞれAVと関わりを持つという共通点のある3人の女たち。ある出来事をきっかけに彼女たちの運命が大きく動き始める。主人公の3人を森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈が演じ、高岡早紀、渡辺真起子、根岸季衣、忍成修吾らが脇を固める。

2017年製作/121分/R15+/日本
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2017年11月25日

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映画レビュー

4.5女性にも男性にも多くの気づきをもたらす良作

2017年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

興奮

知的

AV業界というある種の裏の世界をメジャーな商業映画で真摯に描くこと自体が稀有であり、難しい企画を成立させしかも高いレベルで完成させたことに瀬々監督をはじめスタッフ・キャストに感謝したい。もちろんこの一本でAVの裏側がすべてわかるなどとは思わないし、現実にはもっと悲惨な話や悪質な事例もあるのだろう(AV女優の自殺や不審死、裁判沙汰も時々起こる)。それでも、映画では単にAVに関わることになった女性だけでなく、その家族との関係や彼ら彼女らの心模様も丁寧に映し出す。もし自分の家族や親戚や知り合いにAV女優がいると知ったら、どう思うだろうか、どう接するだろうかとシミュレートしながら観ると一層作品の世界に入り込めるはず。

メインの3人の中では森口彩乃が特に素晴らしかった。大成してほしい女優だ。

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高森 郁哉

2.5そのアダルトビデオ女優の今がセクシー女優と呼ばれてますが、その紗倉...

2024年11月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

そのアダルトビデオ女優の今がセクシー女優と呼ばれてますが、その紗倉まなが書いたその小説が原作ですが、そのアダルトビデオ内でそのアダルトビデオ女優がセンターで、そのアダルトビデオ男優の幾人かが相手で四方八方からそのアダルトビデオ女優がそのアダルトビデオ男優数人を相手にしていますが、セックスの妄想にそのようなのがあったりしますが、体力があるなと女子プロレスラー並みかと思いますが、またこの映画が舞台内舞台の映画ですが、その映画内でプールでのそのアダルトビデオの撮影があり、そのアダルトビデオ女優役がプールで泳いでいますが、その際に脇が見え、その脇の下が目に入りましたが、その脇の下に切開痕があり、それが美容整形外科の病院で通常、行われるアポクリン汗腺除去の手術の跡ではないかと思いましたが、それの手術が普通のことのひともいるんだなと思いましたが、またその紗倉まなが出身が千葉ですが、千葉が街並が地味で共産主義圏のようでしたが、東京ディズニーランドが実際は千葉にありますが、

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39stepbacK

2.0まとまりがない脚本だがつまらないわけではなく、 しかし面白いわけでもない。 ラストの佐々木心音のシーンはオレには意味が解らなかった。 わからないがまあそれでもいいか。

2022年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

萌える

動画配信で映画「最低。」を見た。

劇場公開日 2017年11月25日

2017年製作/121分/R15+/日本
配給:KADOKAWA

森口彩乃
佐々木心音
山田愛奈
江口のりこ
渡辺真起子
根岸季衣
高岡早紀

「64 ロクヨン」の瀬々敬久が監督。
江口のりこ、根岸季衣、高岡早紀が出てる映画ってどんな映画だろう。

そう思って見はじめた。

登場人物が女性ばかりだ。
しかも登場人物が多い。
脈絡がなく話はどんどん進む。

中盤になってやっとわかった。
3人の女性は全員アダルトビデオにかかわっている。

高岡早紀の高校生の娘は母親がAV女優だったと友達にバレていじめに遭う。

森口彩乃は夫に内緒でAVに出演している。
AVに出演中に父親が他界。

佐々木心音は母親や妹にAV出演がばれてしまう。

まとまりがない脚本だがつまらないわけではなく、
しかし面白いわけでもない。

ラストの佐々木心音のシーンはオレには意味が解らなかった。

わからないがまあそれでもいいか。

満足度は5点満点で2点☆☆です。

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ドン・チャック

4.0最低、でもね

2021年12月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

アマゾンビデオで、オススメコーナーにあったので見てみました。
AVに出たから最低なのか、それによる世間の冷たい目を感じながら生きることが最低なのか、家族に同様の思いをさせることが最低なのか
最低といえども、新たな一歩を踏み出せるのか、そういう希望があるのか。
こんな難しい問題にも向き合う勇気を、人間って持ってるのかなぁと思いました。
色々と考えさせられる映画である一方で、過激なシーンでは興奮してしまうのが男。そういうのを含めて、さらに考えさせられます。
三人とも、とても魅力的でした。僕は佐々木心音さんが、良かったです!

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yadokari-family