インビジブル・ゲスト 悪魔の証明
劇場公開日 2017年3月25日
解説
密室殺人の容疑者とその弁護人が「悪魔の証明」(=存在しない事実の証明)を成し遂げて無罪を勝ち取ろうとする姿を描いたスペイン製サスペンス。殺人容疑で起訴された実業家ドリアのもとに、敏腕弁護人グッドマンが訪ねてくる。彼らは3時間後に開始される裁判までに反証の準備をしなければならず、事件の再検証を進めていく。ドリアは不倫相手ローラとの密会中に、事故でダニエルという青年を死なせてしまっていた。死体を湖に沈めて隠蔽を図ったものの、ダニエルの父親はドリアを疑ってつきまとうように。その後、ドリアとローラは山奥のホテルに誘い出され、密室でローラが殺害されたのだった。ドリアが圧倒的に不利な状況にも関わらず、グッドマンはドリアを無罪にできると言うが……。「スガラムルディの魔女」のマリオ・カサスが主演。「ロスト・ボディ」のオリオル・パウロが監督・脚本を手掛けた。シネマート新宿、シネマート心斎橋で開催の「シネ・エスパニョーラ2017」上映作品。
2016年製作/106分/スペイン
原題:Contratiempo
配給:「シネ・エスパニョーラ2017」上映委員会
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タイトルがめちゃくちゃダサいが、
内容自体は怪作、めちゃくちゃ面白かった。
不倫した女を殺した疑いで、弁護士と容疑者が一室で作戦会議する話。
容疑者の過去の事件が主軸であり、主人公の証言、弁護士の追求で内容は二転三転。
驚愕のオチはなんとなくラスト付近で気づくものの、なんとも小気味良い。非常によくできている作品。
どんでん返し系好きな人にはびたっとはまる傑作でしょう。
こんな名作、いかにもいろんな国でリメイクされそうなもんですが。気づかれず埋もれてんのかな、もったいない。
やっと見れた。絶版なのかな?2016年の映画、そんな古くもない映画なのにレンタル家にも置いてなく動画配信も無く諦めていたら見る事が出来た。探し物を諦めたら出てきたと言う所で別に探してまで見る物でもありませんでした。
YouTubeドンデン返し映画では絶賛でしたが?
まあ。手品のタネ聞いてから文句言うのも卑怯な話ですが2016年の作品にしてはネタ古くないかな?日本密室殺人、映画で天井から糸を垂らして糸を口元に毒を垂らして毒殺のトリックがありましたが(忍者かおまえは)その程度です。この手のミステリを見ると、いかにアガサクリスティちゃんが凄いかわかります。でもどうして絶版なんだろ?配信も止められてるし。どうでもいいか。
2020年10月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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殺人無罪獲得のため、嘘の証明を作るべく弁護士と相談していた犯罪者。殺人を認めてしまい、相談していた弁護士が実は殺された被害者の母親だったというどんでん返し。何度も眠くなった
話の筋がわかりやすく、登場人物も少ないので覚えやすい。展開が2転3展し、最後に驚きのどんでん返しがあるので飽きなかった。捻りの効いた上質なミステリー。
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