劇場公開日 2018年9月1日

  • 予告編を見る

きみの鳥はうたえるのレビュー・感想・評価

全99件中、61~80件目を表示

4.0後からじわじわくる

2019年1月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

久々のこの感覚。1日経ってもまだ何か残っている感覚。評価編集します。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゴモラ

4.0エンドロールまで作品

2018年11月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作が読みたくなった。
最後、佐知子が誰を選ぶのか。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
you

4.0難解だが面白い

2018年11月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

別のレビュアーさんが「映画らしい映画。シネコンにはかからない方の。」と言われていた通り。すべてを画面で納得させる映画で、客にストーリーを理解させようという意志が全くない。いや、そもそもストーリーと言えるものがあるのかどうかすら、途中まではわからない。(原作が小説なのだから、ストーリーはあるに決まっているのだが…)シネコンにかかるようなわかりやすい映画しか見たことがない客が見たら、金返せとなること請け合いである。
にもかかわらず面白く見られるのは、これはもう、役者が魅力的だから、ということに尽きるだろう。もう何度か見て味わってみたい。
内容的には「突然炎のごとく」に似ているので、この手の映画が好きな方にはおすすめ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
uttiee56

4.0「やっぱり誠実じゃないんだね」

2018年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

原作は未読。しかしその構成力はかなりの完成度の高さを窺える。純文学の映画化というカテゴリとしては秀逸なストーリー構成だと唸らせれる。
展開も不規則なスピードで進み、緩慢と唐突が変拍子で畳み掛けられる。そもそも、情報を観ずに思い込みも手伝って染谷の役が主人公かと勘違いしていたら、まさかの柄本の役のナレーションが流れるのが意外であった。そして、その間に入ってくる女の見た目と恋愛観のギャップ。そう、今作品はギャップ萌え、ゲインロス効果がかなりの演出を影響足らしめているのである。
それぞれ3人の群像劇的シーン割りもあるが、あまり細かくは説明はされない。ましてや回想シーン等もないので内容自体にはあまり思い入れを抱かせないような造りにはなっている。それよりも、今現在の3人のそれぞれの思い濃淡となって演じられているように感じる。何を考えているか分らないような煙を蒔くようなイメージは3人の共通項なのだが、そんな3人が“ドリカム”状態になったとき、その化学反応が徐々に沸き上がる流れだ。女がフラフラする様、どことなく狂気を秘めてる男、狂気が漏れてしまう男。しかし周りの大人達の色々な言動に接する内に女に対する想いが徐々に正直になってゆく。そしてラストは正に圧巻である。オープニングの“待ち”の気持を表現した“数を数える迄に来る”というフリから、クライマックスのその数を数える事自体が馬鹿馬鹿しくなり、自ら走り帰り、そして今までの嘘と、そして正直な想いと、上司を馬鹿にしていた筈の少なからずの嫉妬心が綯い交ぜになったようなそんな複雑さで告白をする。そして女の何とも言えない顔。。。石橋静河の非凡さがここでも開花している場面である。あれだけの複雑な心情をここまで表現した顔を他作品で観たことがない位、喜び悲しみ怒り落胆の全てをモザイク状に表現した顔は本当に白眉である。このクライマックスの為にここまでのストーリーという“フリ”が全て回収される大変良く出来た作品だ。それまでのトリッキーなリズムをラストで全て帳尻合わす緻密さに賛辞を贈りたいと思わせる大変良く出来た内容であった。これまでの若い乾いたそして“ええかっこしい”クールな青春が、しかしはっきりと大人のドロドロさ、執着、そして“本気さ”に否応なしに参加していくテーマを見事に表現していた希有な映画である。

コメントする 1件)
共感した! 7件)
いぱねま

3.5想像通りに軽やかな雰囲気ではじまった物語。 最後の最後の展開の為に...

2018年11月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

想像通りに軽やかな雰囲気ではじまった物語。
最後の最後の展開の為に用意されたかの様な、無関心で執着がなくて、楽しくふわふわしている、なんて事ない日常。これが結構心地いい。
遊び疲れてふらふら歩く人気の無い早朝の街の空気も、まぶたは重いのにテンションが張り詰めている空っぽの頭も、よくも悪くも生々しく感じた。
本気だしたらカッコ悪くてしょーもなく駄目な僕、人間らしくてニヤリとしちゃった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
パプリカ

意外とまともな映画

2018年11月6日
スマートフォンから投稿

星🌟🌟🌟🌟 予告編がまったりした感じで好みじゃないかも… と見るのを迷ったのですが… まったり感は余りなく意外とテンポよく話が進んでいく良くできた作品でした❗柄本佑と染谷将太はもちろんヒロイン役の石橋静河の演技がすごく良かったです❗ラスト石橋静河演じる佐知子がどうするのかすごく気になります❗単館系好きな人はオススメです❗ 余談ですが石橋静河さん誰かに似ているな❗とずっと思っていたのですが…若い頃のさとう珠緒でした🎵

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ミリン一番搾り

3.5ねむれない、ねむらない夜

2018年11月6日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
のん

3.5気持ちが通じたね

2018年11月4日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 9件)
くり

4.5石橋靜河が魅力的

2018年10月31日
PCから投稿

静寂な映画。
そしてとても心地よい。
何気ない日常系映画の最高峰の1作。
合わない人には合わないのかな?
こんなに素敵な映画なのに。
同じ原作者であっても「そこのみにて光り輝く」とはまた違う作風になっている。
何と言っても役者3人が全員が素晴らしい。
石橋靜河さん、映画的な素敵な女優だと思う。
三宅唱監督、まだお若いのか。
でも若い感性だから作れた映画ですね。
ぜひ!このままのスタイルで傑作を次々と生み出して欲しい。
本当に邦画の未来は明るいと思わせてくれる2018年だ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
take

1.0不愉快になる作品

2018年10月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

淡々と進み山場もない浅い内容で時間も長く感じた。自己目標がなく周りに流されているだけの若者の姿は見たくない。この先どんな不幸が起きようと自業自得としか言いようがなく不愉快になる作品。
2018-203

コメントする (0件)
共感した! 0件)
隣組

3.5楽しい時は永遠には続かない

2018年10月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

面白かったなぁ

佐知子の心の揺れを感じながら、私も彼らと一緒に楽しくて幸せな時間を過ごした作品だった

函館の本屋のバイト仲間から付き合い始めた僕(柄本佑)と佐知子(石橋靜河)。
僕には、同居人の静雄(染谷将太)がいて、いつしか、3人で遊ぶようになるが…

何事にもテキトー過ぎる僕と、
彼とは対照的に、キッチリしてるけど、優しずぎて押しの弱い静雄

その間にいる佐知子は、割と白黒つけたいタイプ

その中で、佐知子の選択は最初から決まってたと思う
(Tシャツを着た時の反応を見れば、よく分かる)

それを僕は薄々感じてたと思うし、静雄は優しすぎて強く出られない

だから、ついつい3人で遊ぶ時間が増えてしまう
それは、佐知子にとっては、前の恋を忘れさせる良い時間になったと思う

佐知子を決心させた決定打は、キャンプだったと思う
好きな人の顔にアザがあったら、嫌でも気付くはず
そこをスルーした佐知子って、結構残酷なことしてるなと、私は思った

その時、僕も何があったか、きっと悟ったはず

気の合う仲間がいて、彼らと会っている時の楽しさは永遠に続けば良いなと思うけど、どんな時も必ず終わりがやってくる

そこに、花火の後の線香花火のような寂しさを感じた映画だった

また、最後の最後にあぁいうことする僕に、ちょっとイラついちゃう
それは最後の佐知子の顔にもちゃんと現れていたと思う

彼らの楽しい時間は、それぞれをちょっとずつ成長させた時になったと思った

コメントする (0件)
共感した! 7件)
とえ

2.5んー

2018年10月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

何がいいのか、わからん‼️鈍感なのか?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
シゲドン

3.5柄本さんの演技がバッチリ

2018年10月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

クラブシーンが無駄に長かったように感じます。
石橋静河がなんで手近に男をとっかえひっかえできるのかが不思議だった。
柄本さんの演技がやる気のない若者にばっちしはまってました。
常にどうでもいい風に過ごしてた柄本さんが、最後に自我を出すというラストが響きました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
きょん

5.0脚本、演出、役者の演技が一体を成す傑作

2018年10月7日
iPhoneアプリから投稿

傑作。
といってもハリウッドの大作の5点とは違うんだけれどね。
小さな映画館で夜遅くに観るのがよい。
そういう、言ってみればマイナーポエットの良さ、ではあるんだけど。

言うまでもないが主演の3名の演技がとってもよいね。
柄本佑は評価の高い「素敵なダイナマイトスキャンダル」よりも、こちらのほうが良いように思えるし。
何より石橋静河がいい。彼女はスクリーンで観るとほんとうに魅力的だ。

冒頭、柄本のモノローグで「この夏がずっと続くと思っていた」の通り、永遠にこの時間が続くと、そうであればいいと思わせる映画でありながら、着実にストーリーは進む。
脚本、演出、役者の演技の一体感が素晴らしい。さらに言えばロケ地函館の街の空気感も含めて。

テキトーに生きているかのように見えるんだけど、もがいているんだよね。
その「もがき」を、石橋静河のアップの長いカットに収斂させるラストシーンも、秀逸で余韻を残す。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
しろくま

4.0らしく生きる、

2018年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

中肉中背というよりは少しぽっちゃり。きっとこれは普通なんだ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
yuki

3.0トホホ

2018年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

綺麗に言うと、函館を舞台に僕・静雄・佐知子のフリーター三人が織り成す青春グラフィティー。しかし私には、大人になり切れないまま毎日をダラダラと過ごす若い男女の自堕落話にしか見えなかった。タイトルがビートルズの歌から取られたものと知ったのは後のこと。でもそれが作品のどことどう関わっていたのか今も良く分からず仕舞い。函館の一映画館が周年記念で製作した作品と聞いて少し期待していたのですが、原作未読のためか、世界観の違いのせいなのか、ちょっと残念な鑑賞になってしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ホワイトベア

5.0切なさで押しつぶされそうになる

2018年10月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
mon

4.0とても良い映画

2018年10月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

素敵なラストシーンでした…。名場面ですね!

*でも、僕にはこんな女性は無理ッ!(笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
stoneage

4.0若さっていいね。

2018年10月2日
PCから投稿

こういうだらだらした楽しい感じって若さの特権で、そんときにはわかんないんだよね。
役者がいい。皆さんいい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
khapphom

4.0自由奔放な青春の終焉を予感させる秀作

2018年9月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

序盤、柄本佑と染谷将太が並んで歩いてくる絵にゾクゾクした。異常なほどの映画愛をもつこの二人の圧がすごい。

そして「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石橋静河が二人に絡む。彼女のボーイッシュでナチュラルな魅力が光る。

函館を舞台に三人の自由気ままで行先の定まらない時間を切り取る。決して責任を持とうとしなかった主人公の「僕」だが…

「好きだ」と伝えることの重さをずっしりと感じることができる青春映画の秀作だ。あのときを思い出した方も多いのではないか。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
エロくそチキン