ライフ(2017)のレビュー・感想・評価
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無重力空間
最初からずっと宇宙ステーションが舞台で、無重力って、本当にこんな感じなんだろうなと思いながら、自分も宇宙にいる感覚でした。きっとワイヤーアクションだと思いますが、違和感が無くとても自然に見えました。😉
予告編から『エイリアン』をイメージしていましたが、確かにベースにはエイリアンがあり、そこに様々なスペース・パニック映画の面白さを盛り込んでまとめていたかな…。
最後は、そうなるか…という落ちをねらったと思いましたが、何となく、そうなるだろうという予想はしていて、やっぱりね!って感じ😜
真田さんは、もう英語もそれなりに話せて、ハリウッド俳優なんですね。でも、あの赤ちゃんの父親っていったい幾つの設定なんだろ…(笑)😳
『エイリアン』と『ゼロ・グラビティ』を足しただけで何が悪い!
面白い!『エイリアン』と『ゼロ・グラビティ』を足して3ぐらいで割っただけ!それはそのまま批判の言葉にもできるだろう…でもそんな「安全圏」からの批判に一体なんの意味があるのかね?傑作の上であぐらをかいてる批評家を尻目に俺はジャンル映画を愛すぜ!90点満点の80点!
とはいえ宇宙服の冷却剤が漏れてヘルメットの中が水で溢れる演出は新しかった。オチでかましに来る姿勢もグッド。ちゃんとオリジナリティも出そうとしているじゃないか!ちなみに地球外生命体目線のショットは『エイリアン3』
え、えっー!
90本目。
お涙頂戴何て思ってたら、マジかっ!
考えてみれば、そうなってもおかしくはないけど、やられた。
最近の作品の流れでは、なかったからなぁ。
嬉しかったのは、真田広之。
向こうでは活躍してるのに、日本にはあんまり伝わって来ないよな。
日本語に違和感覚える位、英語上手いし、馴染んでると思う。
もっと伝えて欲しいと思う。
SFホラーの真骨頂!
この手のジャンルめちゃ好きです。
ホラーですが、そこまで怖くはなくハラハラドキドキって感じですね。
ベノムの前日譚って言われているのでラストは大体お察しがつきそうに思いますが、そんなこと全く比にならないほど傑作でした。
またジェイク・ギレンホールが好きですが、ちょっと出番が少ない気がしたかな?ライアン・レイノルズの目立ち度(デッドプールみたい笑)があるせいかもしれませんが( ´∀`)
ちょっとB級よりだと思い映画館に行くのを躊躇っている方は、ぜひ映画館で見ることをオススメします。SFホラー×密室ホラーの真骨頂を味わえます。
呆気にとられるラストを御賞味あれ
国際宇宙ステーションが舞台であり、その中での行動は面白かったが、最近宇宙ステーションネタ映画が乱発されているので多少飽きた感が強い。
火星で採取したエイリアンにどんどんクルーがやられて行く訳ですが、このネタも万民は飽きている。
勇気ある1人が犠牲になれば終われる場面が何度もあり、イライラが込み上げる。
いつもハリウッド日本代表の様な真田広之はもう見飽きた。
唯一の救いはギレンホールの演技かな。
エイリアンは良かったが他映画「アビス」の出てくる水の様に表情もあり感情豊かで有れば更に良かったかも。
最期は漫画かよ的。笑えた。
一気に目が覚めた。
今までの時間はなんだったよ感たっぷりだ!
(これだけの為に星プラス1追加。ラストが気に入らなければ、2.5点の評価でした。)
呆気にとられる事覚悟してラスト御賞味下さい。
映画好きの皆さんには、目新しさはない作品。
『ライフ(2017)』
原題 Life
7月8日公開予定。
宇宙生物を研究してたら、まんまと凶暴化!宇宙船内で逃げ惑う!
後手、後手、後手、後手、に回る船員達に、苛々&どきどき。
1960年代後半から1970年代の、あの頃のSF映画の緊迫感が懐かしいです。
が、映画好きの皆さんには、あまり目新しい点がないかも。
※公開前なのでざっくりと。
主役が、だんだん顔が伸びつつあるジェイク・ギレンホールさん。
注目すべきは、脇のライアンレイノルズ&脚本のレット・リース&ポール・ワーニックの、『デッドプール』コンビ。
レット・リース&ポール・ワーニックは、『ゾンビランド』など映画好きの為の脚本を書く方達。
映画小ネタ満載で、映画好きに高速ウインク(目配せ)をしてくれる。それをキャッチできた時の観客の喜びを、よーく分かってらっしゃる。サービス。あざーす!
でも今回は、うーん、普通(笑)!
もちろん、ちょいちょいありますよ。特にラストなんか、1969年スタートの猿いっぱいシリーズ映画のオマージュだし。
なので、まことしやかに囁かれてた噂を、敢えて信じてみたくなりました。
噂と言うのは、2018年スパイダーマン・スピンオフ『ヴェノム』の前日談が本作ではないか?というもの。
実は、本作のプロモーションで流れてた映像の中に、スパイダーマン3での"ヴェノム登場シーン"が何故か含まれていたこと。
※本編・公式予告にはありません。
本作の脚本家であるレット・リース&ポール・ワーニックが、『ヴェノム』も担当していること。
ヴェノムって宇宙生物(寄生体?)ってことで、本作の宇宙生物の進化系なんじゃないか!?ってこと。
などなど。
本作の制作サイドが前日談を否定しているので、まぁプロモーションの一環なんでしょうが………。
だとするなら、うーむ。
レット・リース&ポール・ワーニック脚本だ!
という部分を気にしなければ、安定感のあるSF映画として、楽しめると思います。
ISS絶対の危機(ピンチ)
6人が乗り込むISS国際宇宙ステーション。
火星無人探知機を回収した彼らは、火星の土の中に微生物がいるのを発見する。
仮死状態だったそれは覚醒し、次第に巨大化していく・・・
というところから始まる物語で、『エイリアン』の変型、ISSの中で、恐怖描写が見もの。
恐怖描写もかなりのインパクトだが、特筆すべきは、冒頭、無人探知機を回収するまでの描写をワンカットで撮っていること。
むろん、CGなどでワンカットにみえるように加工されているのだろうが、ISS内部から撮られたその映像は、実際にISS内部にいるかのような錯覚さえ覚える。
無重力のISS内部、窓越しにみる回収作業、そして宇宙空間。
この冒頭シーンで、この映画はぐんと株を上げた感じ。
その後は、まぁ、『エイリアン』の変型なのだが、途中まではなかなか緊迫感がある。
生物の造形が、タコのようなヒトデのようなそんな形で、いわゆる怪獣的なスタイルから遠い造形がされており、かなりコワイ。
が、大きくなると、頭部などが出現し、「あ、怪獣!」と思ってしまうので、コワさ半減。
6人の乗組員、誰が死に、誰が生き残るのか、謎の生物は駆除できるのか・・・
そこいらあたりは、かなりハラハラドキドキ。
なお、タイトルは紛らわしいので、個人的にはサブタイトルを付けたいところ。
『ライフ ISS絶対の危機(ピンチ)』。
中途半端でもったいない作品
スペースホラーの金字塔『エイリアン』の怪物の不気味さ、気持ち悪さといったらない。映画史に残る作品が人類に与えた影響は大きい。それは本作をご覧になればわかる。時代設定、科学力の差あれど、物語のメカニズムは一緒です。こうなると怪物のコンセプトが命となる。残念ながらまたしても偉大な蛸イカ類の宇宙生命体が登場してしまう。当初は「氷上の天使」とも「氷の妖精」とも言われているクリオネに見えましたが、国際宇宙ステーションISSのクルー達を捕食する度に成長し蛸イカ類へと変態していく。ハリウッドは何故に蛸イカ類にこだわるのか不思議でならない。しかも最終形態を見せないまま映画はエンディングを迎えてしまう。怪物のコンセプトが明確でないため中途半端なストーリー展開になってしまった感がする。旬で粋な俳優陣を揃えたのに実に勿体ないよね~最後のエンディングには笑ってしまったが続編を作る気ならゴジラと戦わせるしかないだろう。
あっという間に見終わった感じ
なんだかあっという間に見終わった感じがしました。
ずっと展開が急でハラハラの連続でした。
私はエイリアンという映画は見ていないのですが、それに似ているというレビューが多いですね。
面白いのですが、ところどころ設定がおかしいところがあり、完全に感情移入できませんでした。
ここで手を離さないのはおかしいだろう…とか、なんでISSに三角フラスコがあるのか…とか…
三角フラスコは液体を測るものなので、宇宙空間で使うとは思えません。
そういう細かい設定を詰めて、もっと完成度が高ければもっと評価が高い作品になったのではないでしょうか。
謎の豪華キャスト
まぁ面白くはある。イメージ的には『ゼロ・グラビティ』+『エイリアン』+『オール・ユー・ニード・イズ・キル』てなところで残念ながら目新しいものは特に提示されないが。
これ、『クロニクル』や『プロジェクト・アルマナック』みたいなチャレンジ枠でやったら「面白いね!」って評価されるだろうところで謎の豪華キャストを持ってくるもんだからどう評価して良いか分からない…
「お、おぅ…」って止まってしまった…
技術的考察が全く無い。
キャストが魅せるだとか、キャストのリアリティだとか、いつから映画がキャストで決まるものになったのか知らないけど、映画はストーリーとその場面の考察が出来ているかで善し悪しが決まる。
キャストはその場面のリアリティを如何に魅せるか程度である。
で、未知の生物そのものは斬新ではあったが、汚染発生そのもののプロセスが余りにも米国人が考えたような杜撰さが出ている。
普通、未知の病気もとい病原菌やウィルスに対して、何らかの予備的な検査や調査もせず、手袋一枚で接触しません。それが生物なら尚の事。
その後は感情論のやり取りだけで、科学技術に基づく様なプロセスが殆ど無い。汚染防止プロセスはきちんと有る様な素振はあるが、素振なだけである。
エイリアン自体はそれが生物かどうかも分らないものから始まっての急激な汚染拡大であり、今から30年以上も前の科学技術を元にされているので、エイリアンはその点秀逸であると言える。
現代でこの程度の作品しか作れないのはアメリカ映画らしい。
ここのレビュアもキャストがキャストがと、馬鹿の一点張りで全く実がない。
さすがジェイクギレンホール
ジェイクギレンホールはいつも魅せてくれる。我々の期待を超える。必ず裏切らない。私がもはや崇拝しているほどの彼は本作でもやってくれた。
あらすじはエイリアンとほとんど変わらない。かつて火星を支配したのではないかと言われるほど、完璧な生命体がISSで研究対象となる。しかし、ISSの乗組員はそのことを知らない。そして1人、また1人と餌食になっていくのだ…
このような題材で、絶望がメインテーマとなって展開されるのだが、グロの使い方がとてもうまいと感じた。決してグロすぎるわけではなく、気分を害することなく鑑賞できるのだが、謎の生命体の恐ろしさを存分に伝えていたと思う。
6人しかいない密室で、しかも全編無重力空間で展開されるため現実味がやはり懸念されるわけだが、真田広之も言っていたようにリアリティのある仕上がりにもなっている。いつ起こってもおかしくないようなところが恐怖を増す。
ホラー、スリラーという枠組みに入るのだろうが、宇宙の壮大さも描かれており、SFとしても楽しめる。
それでもやはりこの類のよくあるストーリーであることに変わりはなく、技術が進歩してリメイクされたエイリアンのよう。
しかし、ラストではニヤニヤが止まらなくなった。前述通り、ジェイクギレンホールなのだ。やはりやってくれた。すべてジェイクギレンホールだと思い知った。
是非映画館で迫力と衝撃を味わって欲しい作品。
ライフ
「エイリアン」を彷彿とさせるSFホラー映画です。密室内でのストーリー展開と言う点でも似ていますが、よりリアル感が増して、なかなかの傑作です。俳優さんたちの演技も見ものですが、個人的には真田広之さんの家族思いの日本人役が現代のおじさん像にぴったりで好感が持てました。それにしてもアメリカ人は余程タコが嫌いなんだなとこの映画を見てて感じました。
王道SFスリラー
新宿ピカデリーのジャパンプレミアにて。真田広之さんが登壇されました~!
まさかの客席入り口からの登場で、近くにいたじぶんたちは大興奮😍
写真撮影タイムでは遠すぎてボケた写真ばかりでしたが、肉眼でダンディなお顔を拝見できたので満足です😁
曰く、ベテラン宇宙飛行士としての任務達成への責任感と、生きて地球に帰りたいという人間らしい気持ち、その葛藤を演じることが難しかったとのこと。
たしかに、日本代表として年長者としてみんなを引っ張ってやり遂げたことが伝わってきました👏👏👏
さてさて、作品につきましては『エイリアン』から続くSFホラーの系譜に連なる正統派な作風でした。
100分そこそこの映画なので展開はスピーディーで、緩急がめっちゃありますね⤴
悪く言えば、緊迫感も恐怖も感動も悲しみも深く味わえずに次から次~って感じで全体が薄味でした💨
泣けそうで泣けないラインをギリギリ攻めてきて(なんだこれ…歯切れ悪いなぁ)って思ってたけど、ラストの展開を観て納得。
ラストはホントもう一気に好みに🌟
惜しいんだなー。ラストのテンションが中盤からキープされてたらなぁ。
ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソンら6名のクルーだけで話の進む密室劇とも言えるので、キモは演技力なわけですがそこはさすが。
ロンドンのスタジオにISSの実物大セットを建てて撮影をしたらしいのですが、たしかに美術のこだわりは観てとれました。
全編無重力なのでほぼワイヤーで吊っていたらしいのですが、たしかに腰に重心があって吊られてる感が強すぎたのはビミョーですねー💦
万人受けするタイプではないですが、「あのときああしてたら」「こうしてたら」を話せて楽しかったので、ジャンル映画が好きなひとは観てもいいんじゃないでしょうか💡
Scary! But some scene are pretty ...
Scary! But some scene are pretty funny. A sort of retro-like sci-do horror movie.
エイリアン以来の興奮
面白い!「エイリアン」「遊星からの物体X」「SF/ボディ・スナッチャー」などの作品が好きな方にお勧め。特にCGが素晴らしい。エイリアンより手強い生物にゾッとします。久々のしっかりとした見応えのあるSFホラーです。
『エイリアン』夜明け前のSFスリラー群が醸す不穏な雰囲気を踏襲したSF密室スリラーの秀作
火星で発見された生命体を調査するために宇宙ステーションに招集された宇宙飛行士達。いくつかの実験によって蘇生した細胞にカルヴィンと命名し観察を続けるが、カルヴィンは予想外の急激な進化を始めステーション内が脅威に蝕まれる。
徹底的に無重力描写に拘っている辺りは今風ですが、全体の作品テイストとしては懐かしい60〜70年代SF、すなわち『エイリアン』夜明け前のSFスリラー群が醸す不穏な雰囲気を踏襲。密閉された宇宙ステーション内での阿鼻叫喚は極めてオーソドックスですが、クライマックスの後に訪れる静寂からの驚天動地のエンディング、そしてそこに被さるギターリフ・・・そのセンス・オブ・ワンダーに感動しました。
比較的低予算でキャストの顔ぶれも豪華とは言い難いですが真田広之の熱演も光る堅実なSFドラマ。ご鑑賞の際には予告トレーラー以外の情報は出来る限りシャットアウトすることをお勧めします。
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