ライフ(2017)のレビュー・感想・評価
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人と宇宙生物のすれ違いの話
この話は、VSエイリアンという単純な話でなく。人と宇宙生物のすれ違いの話でもある。
カルビンは、確かに生存本能を第一としているが、それだけではない。始めに黒人男性が言ったように、好奇心や興味など感情がある。であるならば、きっとそれ以外も……。
ありきたりでつまらないと思った人は、人間側に感情移入してるんだと思う。次見る機会があった時はその気持ちを宇宙生物側に2、3割位むけてみて。そしたら最後、酸素発生ライトをギュっとしている宇宙生物が可愛くみえ……。
いえいえ、この映画に今までのVSエイリアン物とは違った新しい楽しさや、深さを感じると思う。
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敵対行動をとらなければ人類にもワンチャンある!
多分みんな思ってたと思う。客観的に見れる観客の立場だからこそだけど……。
最初の電気ショックで「あーここから始まるのか……。」ネズミで察して、「そこは、攻撃の指示じゃなく、友好的に><」みたいな。
最後ベタだけど女性のポットは宇宙へ。宇宙生物のポットは地球へ。作戦の説明してた時から予感はしてた。最後のシーンでポットの男性が生きてたのは、
宇宙生物『寒くて冬眠しそう。……!酸素?!それに暖かい!!君は良いフレンズだね!!ありがとう!!!』
大気圏突入
宇宙生物『はっ!この衝撃は!?ヤバイ君は脆いから僕が守るよー』→ネッチョネチョ
みたいな感じかな?(笑)妄想ですが、、、。
絡みついてきたのは、この生物(人)に物持たせたら攻撃されるかもって学習してたんだね。//そして、AEDのシーンで全て理解したカルビンは、生存本能が先んじてたものの、光る酸素スティックで一先ず安定したので殺さず、何とか歩みよろうとしたのかも?
【追記】
AEDを黒人男性に使用したシーンで宇宙生物は、最初のあれは攻撃でも敵対でもない。助けようとしたんだ、と気づいたっぽいね。
興味津々に這い回るわけでなく、止めをさすわけでなく、逃げる訳でもない。
足の先の方にギュっとしがみついてジっとしてる姿はまるで『ごめんね』って、しょんぼりしてるみたい。
宇宙ステーションで、AEDなんてシーンもこれを表現するためっぽいね。
リアルに怖い
あの「エイリアン」(1作目)を彷彿とさせるスリリングな作品。戦いを過剰に描かず、クルー達が限られた状況下の中で知恵を絞ってひたすら逃走する様子が実にリアル。実際、あの状況下で人間に与えられた選択肢は逃げること以外にないと思う。
宇宙空間でも生き延びるという驚異的な生命力と圧倒的な攻撃性を有する地球外生命体の前に、なすすべもなく次々と殺されていくクルー達。「絞め殺す」といういかにも地味な手段が逆に怖さを助長する。派手で大仰なバトルは皆無。だからこそ観客をリアルな恐怖に落とし込む。
それにしても、なぜ地球外生命体の造形がヒトデとタコを足して2で割ったような姿をしているのかが腑に落ちない。たしかに「ありそう」と思わせるという意味ではリアルだが、意地悪く言えば「どこかで見たことあるような……」という「馴染み感」を感じるのも事実。かと言ってあまりにエキセントリックで奇抜な外見だと、怖さを感じないから難しい。
それともう1つ。衝撃のラストについて触れないわけにはいかない。詳細は伏せるが、開いた口が塞がらなかった。人によっては思わず笑ってしまうかも。「それをやっちゃあいかんでしょ……」と個人的には思う。
暑い暑い夏の日にピッタリの納涼ホラーエイリアン宇宙映画!ラストシーンできっとあなたは驚くだろう!
暑い暑い夏の日にピッタリの納涼ホラーエイリアン宇宙映画!ラストシーンできっとあなたは驚くだろう!
TOHOシネマズ西宮OSで映画「ジョン・ウィック チャプター2」
(John Wick: Chapter 2)を見ようと思ったが、
劇場に到着した時点でチケットがほとんど売り切れていた。
しかたがないので、別の日の「ジョン・ウィック チャプター2」のチケットを買った。
「ジョン・ウィック チャプター2」(John Wick: Chapter 2)が見られないので
今日は映画「ライフ」(Life)を見ることにした。
ジェイク・ギレンホールとライアン・レイノルズが出演している。
真田広之をスクリーンで見るのは何年ぶりだろうか?
ひょっとしたら「ラストサムライ」まで溯るのかも知れない。
真田広之の話す英語は同じ「ラストサムライ」に出演していた渡辺謙よりは上手いと思った。
冒頭は宇宙飛行士たちが宇宙で地味な実験を繰り返し、お互いに冗談を言い合うような退屈なシーンが続いた。
少し眠くなる瞬間もあった。
それが、ライアン・レイノルズが火星で捕獲した生命体に襲われるシーンからはガラリと展開が変る。
そしてラストのラストのシーンまで恐怖のシーンが途切れることなく続くこととなる。
これはもう宇宙モノの映画ではなく、本当のホラー映画だと思った。
最後の最後まで恐怖が続くその場面はそれぞれが劇場で見て欲しいと思う。
上映時間は104分。
冒頭は眠くなるかもしれないので注意。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
無重力空間
最初からずっと宇宙ステーションが舞台で、無重力って、本当にこんな感じなんだろうなと思いながら、自分も宇宙にいる感覚でした。きっとワイヤーアクションだと思いますが、違和感が無くとても自然に見えました。😉
予告編から『エイリアン』をイメージしていましたが、確かにベースにはエイリアンがあり、そこに様々なスペース・パニック映画の面白さを盛り込んでまとめていたかな…。
最後は、そうなるか…という落ちをねらったと思いましたが、何となく、そうなるだろうという予想はしていて、やっぱりね!って感じ😜
真田さんは、もう英語もそれなりに話せて、ハリウッド俳優なんですね。でも、あの赤ちゃんの父親っていったい幾つの設定なんだろ…(笑)😳
『エイリアン』と『ゼロ・グラビティ』を足しただけで何が悪い!
え、えっー!
SFホラーの真骨頂!
呆気にとられるラストを御賞味あれ
国際宇宙ステーションが舞台であり、その中での行動は面白かったが、最近宇宙ステーションネタ映画が乱発されているので多少飽きた感が強い。
火星で採取したエイリアンにどんどんクルーがやられて行く訳ですが、このネタも万民は飽きている。
勇気ある1人が犠牲になれば終われる場面が何度もあり、イライラが込み上げる。
いつもハリウッド日本代表の様な真田広之はもう見飽きた。
唯一の救いはギレンホールの演技かな。
エイリアンは良かったが他映画「アビス」の出てくる水の様に表情もあり感情豊かで有れば更に良かったかも。
最期は漫画かよ的。笑えた。
一気に目が覚めた。
今までの時間はなんだったよ感たっぷりだ!
(これだけの為に星プラス1追加。ラストが気に入らなければ、2.5点の評価でした。)
呆気にとられる事覚悟してラスト御賞味下さい。
映画好きの皆さんには、目新しさはない作品。
『ライフ(2017)』
原題 Life
7月8日公開予定。
宇宙生物を研究してたら、まんまと凶暴化!宇宙船内で逃げ惑う!
後手、後手、後手、後手、に回る船員達に、苛々&どきどき。
1960年代後半から1970年代の、あの頃のSF映画の緊迫感が懐かしいです。
が、映画好きの皆さんには、あまり目新しい点がないかも。
※公開前なのでざっくりと。
主役が、だんだん顔が伸びつつあるジェイク・ギレンホールさん。
注目すべきは、脇のライアンレイノルズ&脚本のレット・リース&ポール・ワーニックの、『デッドプール』コンビ。
レット・リース&ポール・ワーニックは、『ゾンビランド』など映画好きの為の脚本を書く方達。
映画小ネタ満載で、映画好きに高速ウインク(目配せ)をしてくれる。それをキャッチできた時の観客の喜びを、よーく分かってらっしゃる。サービス。あざーす!
でも今回は、うーん、普通(笑)!
もちろん、ちょいちょいありますよ。特にラストなんか、1969年スタートの猿いっぱいシリーズ映画のオマージュだし。
なので、まことしやかに囁かれてた噂を、敢えて信じてみたくなりました。
噂と言うのは、2018年スパイダーマン・スピンオフ『ヴェノム』の前日談が本作ではないか?というもの。
実は、本作のプロモーションで流れてた映像の中に、スパイダーマン3での"ヴェノム登場シーン"が何故か含まれていたこと。
※本編・公式予告にはありません。
本作の脚本家であるレット・リース&ポール・ワーニックが、『ヴェノム』も担当していること。
ヴェノムって宇宙生物(寄生体?)ってことで、本作の宇宙生物の進化系なんじゃないか!?ってこと。
などなど。
本作の制作サイドが前日談を否定しているので、まぁプロモーションの一環なんでしょうが………。
だとするなら、うーむ。
レット・リース&ポール・ワーニック脚本だ!
という部分を気にしなければ、安定感のあるSF映画として、楽しめると思います。
ISS絶対の危機(ピンチ)
6人が乗り込むISS国際宇宙ステーション。
火星無人探知機を回収した彼らは、火星の土の中に微生物がいるのを発見する。
仮死状態だったそれは覚醒し、次第に巨大化していく・・・
というところから始まる物語で、『エイリアン』の変型、ISSの中で、恐怖描写が見もの。
恐怖描写もかなりのインパクトだが、特筆すべきは、冒頭、無人探知機を回収するまでの描写をワンカットで撮っていること。
むろん、CGなどでワンカットにみえるように加工されているのだろうが、ISS内部から撮られたその映像は、実際にISS内部にいるかのような錯覚さえ覚える。
無重力のISS内部、窓越しにみる回収作業、そして宇宙空間。
この冒頭シーンで、この映画はぐんと株を上げた感じ。
その後は、まぁ、『エイリアン』の変型なのだが、途中まではなかなか緊迫感がある。
生物の造形が、タコのようなヒトデのようなそんな形で、いわゆる怪獣的なスタイルから遠い造形がされており、かなりコワイ。
が、大きくなると、頭部などが出現し、「あ、怪獣!」と思ってしまうので、コワさ半減。
6人の乗組員、誰が死に、誰が生き残るのか、謎の生物は駆除できるのか・・・
そこいらあたりは、かなりハラハラドキドキ。
なお、タイトルは紛らわしいので、個人的にはサブタイトルを付けたいところ。
『ライフ ISS絶対の危機(ピンチ)』。
中途半端でもったいない作品
スペースホラーの金字塔『エイリアン』の怪物の不気味さ、気持ち悪さといったらない。映画史に残る作品が人類に与えた影響は大きい。それは本作をご覧になればわかる。時代設定、科学力の差あれど、物語のメカニズムは一緒です。こうなると怪物のコンセプトが命となる。残念ながらまたしても偉大な蛸イカ類の宇宙生命体が登場してしまう。当初は「氷上の天使」とも「氷の妖精」とも言われているクリオネに見えましたが、国際宇宙ステーションISSのクルー達を捕食する度に成長し蛸イカ類へと変態していく。ハリウッドは何故に蛸イカ類にこだわるのか不思議でならない。しかも最終形態を見せないまま映画はエンディングを迎えてしまう。怪物のコンセプトが明確でないため中途半端なストーリー展開になってしまった感がする。旬で粋な俳優陣を揃えたのに実に勿体ないよね~最後のエンディングには笑ってしまったが続編を作る気ならゴジラと戦わせるしかないだろう。
あっという間に見終わった感じ
なんだかあっという間に見終わった感じがしました。
ずっと展開が急でハラハラの連続でした。
私はエイリアンという映画は見ていないのですが、それに似ているというレビューが多いですね。
面白いのですが、ところどころ設定がおかしいところがあり、完全に感情移入できませんでした。
ここで手を離さないのはおかしいだろう…とか、なんでISSに三角フラスコがあるのか…とか…
三角フラスコは液体を測るものなので、宇宙空間で使うとは思えません。
そういう細かい設定を詰めて、もっと完成度が高ければもっと評価が高い作品になったのではないでしょうか。
謎の豪華キャスト
まぁ面白くはある。イメージ的には『ゼロ・グラビティ』+『エイリアン』+『オール・ユー・ニード・イズ・キル』てなところで残念ながら目新しいものは特に提示されないが。
これ、『クロニクル』や『プロジェクト・アルマナック』みたいなチャレンジ枠でやったら「面白いね!」って評価されるだろうところで謎の豪華キャストを持ってくるもんだからどう評価して良いか分からない…
「お、おぅ…」って止まってしまった…
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