ライフ(2017)のレビュー・感想・評価
全70件中、1~20件目を表示
ISSとタコ
【ISSについて】
スペースシャトルも2011年に廃止になり、2030年にはISSも廃止予定。
あんな広くて猛スピードで飛ぶ人工物に少人数で隔離されるなんて楽しくなさそう。
ISS内は映画だとリアルな描写。おかげでNASAやJAXSの嘘くささが引き立つ。
大気圏外は超真空状態で、日なたの温度は約120℃、 日陰は約-150℃(という設定)だ。
当然ISS内の空気が外に漏れたら大変なことになる。
超真空状態で人がISSから外に出る時の空気を遮断するシステムの描写は今作に無かった。
【地球外生命体について】
地球外生命体はタコすぎた。
地球外生命体は地上では活動不可かもしれないし、どうとでも考えられる。
【終りかたについて】
ラストの不穏なBGM。その後すぐ変に明るいエンディングテーマが流れたから、不幸な結果とは断定できないと思う。
残念ながら犠牲者が戻らないのは悲しい。
怖い映画なのかい、、
•最近SF見始めて感動できてめっちゃ良いと思って今回好きな俳優(ライアン•レイノルズ)が出てると思って視聴したら序盤で死んでその後もめっちゃ怖かった、、
•終わり方ミスト並みに最悪じゃん、、
•ホラー映画として見たら悪くなかった。
突っ込み所が満載だがハラハラ
まず宇宙からの映像が綺麗、宇宙ステーションの出来も素晴らしい。無重力空間としての撮影も良くできている。何も考えずに見れば、ハラハラドキドキで、ストーリー的にはツボを押さえている。しかし、冷静に考えると突っ込み処満載でありえないと思ってしまう。そこで評価が分かれるように思えた。
まず、カルビンが人間以上の知性を最初から持っているかのように振舞うのはいかがなものかと。単細胞動物って思っていたら、みるみる間に学習、進化していく。それってあり得ないでしょ。何も学習せずに既にわかっているって超能力か悪魔の化身か。生物学者が手を掴まれて、抜けたと思ったらカルビンが手袋を器具を使って破るとかってアリ?そんなものに初めて触れたはずなのに。ラボから空気孔の狭いすき間から脱出って、どんな形にも姿を変えられる? 通信機器を破壊するって、膨大な機器を選別して壊すことができるの?であれば、もっと別なものを破壊して自分に有利にするんじゃない? いくら人間が船外活動をしに出たからといって、酸素も水もなく、宇宙線が降り注ぐマイナス276℃の宇宙に出ていくか?必ず船内に戻れる勝算ありなの?噴射を使って排除しようなんて、あんまりにも素人考え過ぎる。生物学者が、再びとりつかれるのだが、なぜ異常を他のクルーに伝えないのか不明。ソユーズがドッキングしてショウが助けが来たとか言って、他と連絡を取らずに単独行動を取るのもないでしょ。最後、ミランダのポッドが破片と当たって軌道が変わって宇宙の彼方に消えていくのと対照的に、地球に到着してしまったカルビンとデイビッド。宇宙物は、こういうブラックな終わり方がお似合いです。
ハラハラドキドキをしたいのならお勧め。思索する系の人は見ない方が良さそうです。
タイトルなし
おおまかな流れは「エイリアン」と変わらないが、舞台がISSであったり火星から採取した土から地球外生命体カルビンが発見される等、より現実味の有る話と成っている。カルビンの姿はビッグチャップと言うよりはフェイスハガーだけど、口らしき物を正面から捉えたカットが映ると何か飛び出して欲しくて物足りない。
ずっと自己犠牲を厭わないクルー達のシリアスな闘いが続いていたから、最後のバッドエンドな展開には少し笑ってしまった。
真田広之さんが日本語で喋っている台詞にまで字幕を付けてくれていて、最初は自分の目と耳の方を疑った。
その生命体は人間を餌に進化する。
原題
Life
感想
地球に行かせない、それが6人のミッション。
生き残る、それがヤツの本能。
国際宇宙ステーションという密室で宇宙飛行士たちを襲う恐怖を描くSFスリラー!
それなりに楽しめました!
火星に生命体を発見できて喜びも束の間…その生命体は高度に発達した知能と生命力を持つとは…。
ライアン•レイノルズが最初に犠牲者になるのはびっくりしました。1人、また1人と…。
宇宙空間では血があんな感じになるんですね、水とは違って妙に幻想的でした笑
カルビンは最初はミドリムシみたいだったのにタコみたいに進化するなんて笑
キャット•ゴロフキナ、司令官
ローリー•アダムス、航宙エンジニア
デビット•ジョーダン、医師
ミランダ•ノース、検疫官
ショウ•ムラカミ、システムエンジニア
ヒュー•デリー、宇宙生物学者
真田広之はかっこよかったです。
劇中で赤ちゃんが産まれたのに残念でした。
ラストはバッドエンドでしたね。ちょっとは予想してましたがまさかでした…笑
酸素も水もたくさんある地球、カルビンの侵略が始まりますね。
※カルビン•クーリッジ小学校
※私たちは火星人に学校の名前をつけます、カルビンと
火星生物の造形が良く考えられていて、どんどんと凶暴な存在になっていく
ダニエル・エスピノーサ監督(モービウス等)による2017年製作のアメリカ映画。
原題:Life、配給:ソニー・ピクチャーズ。
火星生物の造形がよく考えられていた。最初は単細胞動物の様であったが、次第に変化し、細胞性粘菌のイメージであろうか、多細胞生物様の形態となる。宇宙飛行士に応えて、触手のようなものを出すのが可愛いが、そこから一気に恐ろしい凶暴な生き物に変貌を遂げていく。
その火星生物カルビンは強力な筋肉細胞と高度な知力を持ち、実験用ラットをあっという間に締め殺して食してしまうのが恐ろしい。どんどん大きくもなり、宇宙船内を高速で移動し、エイリアンほどは大きくはないが、宇宙空有でも生きられ、怖い顔つきで飛行士も締め殺し食べてしまう獰猛さを発揮する。
6人の宇宙飛行士は、カルビンにより命を落としていくが、残る3名の一人に日本人飛行士薬の真田広之が入っていたのは、少し嬉しく感じた。地球で子どもが生まれたのを喜んでいたのだが、結局、生き残るのを焦ってカルビン餌食になってしまうのだが。
ラストは予想を超えていて、ショッキング。宇宙の彼方に心中的に葬ったはずが、なぜか主人公ジェイク・ギレンホールとカルビンが同居した宇宙船は、地球にたどり着いてしまうのだ。開けるな!の声も虚しく、海上の宇宙船のドアは救助に来た人間によって開けられてしまう。怖い、終わり方でお見事でもあった。
製作デビッド・エリソン、ダナ・ゴールドバーグ、ボニー・カーティス、ジュリー・リン、製作総指揮ドン・グレンジャー、ビッキー・ディー・ロック。
脚本レット・リース(ゾンビランド等)、ポール・ワーニック。
撮影シーマス・マッガーベイ、美術ナイジェル・フェルプス、衣装ジェニー・ビーバン、編集フランシス・パーカー、メアリー・ジョー・マーキー、音楽ヨン・エクストランド。
出演は、ジェイク・ギレンホール(デビッド・ジョーダン、ブロークバック・マウンテン等)、レベッカ・ファーガソン(ミランダ・ノース、DUNE デューン 砂の惑星等)、ライアン・レイノルズ(ローリー・アダムス、フリー・ガイ等)、真田広之(ショウ・ムラカミ)、アリヨン・バカー(レヒュー・デリー)、オルガ・ディホビ(チナヤエカテリーナ・“キャット”・ゴロフキナ)。
「エイリアン」の現代版アレンジ
ハッキリ言って、やってるコトはエイリアンと変わらない。
制作費と、VFX技術と、舞台となった時代が違うだけ。
エグいシーン、ドキッとする多く、ホラー好きには楽しめるが、サスペンスという意味では、本家のような「見せず、恐怖を煽る演出」がもっとあっても良かったかな。
(例えば、カタチを自由に変えられたら?スゴイ細くなって見つからずに移動できて、物音だけがする、とかだとドキドキするよね。)
80年代って、企業の儲けのため、兵器開発のため、危険な研究を…ってのが多かったように思う。
高度経済成長の名残とか、冷戦が背景だったろうが、
近年は、難病の家族を治すため…ってのが多いように思う。本作もそうだし、「バイオハザード」も同様だったような。
私はそういう時代の流れを思いながら本作鑑賞しました。
カタルシスがねえぞー
ジェイクギレンホールはブロークバックで見て以来。あの映画がとても好きで。これは火星に生命がいたって話。これまたロマンあふれる。期待して観たんだけど…。
いい加減にしろよな。ラストはまるでコントのオチ。
普通
この手の映画によくありがちな展開。それを求めて見たわけなのでOKなんだけど、最後だけまさかのコメディだったw
真田広之の演技は良かった。
地上の子供たちが宇宙飛行士に質問する番組なんかは、現代の宇宙ものならではのシーンかもしれない。
怖かったあ、
興味本位で見てみたけど、だんだん思ってたより怖くなった(笑)
小さな細胞レベルのものが、だんだん大きく賢くなって、、、人もやられて宇宙船も壊されて、、、ハラハラドキドキ、それからのあの終わり方、「え?」って声が出た。
真田広之は(映画のなかで)娘も生まれて、最後まで生き抜いてほしかったけど、、、それもかなわず、なんともつらい終わり方、でもストーリーもわかったし、途中で怖くてイヤになりつつも、普段は自分が見ないジャンルの映画だったけど「このあとどーなるんだろ」って入り込めた。
王道のパニックアクションでした
凄い鬱になるみたいな前評判をどこかで聞いて観てみたのだが、
本当に昔からあるエイリアン系のパニックアクションを現代風にしてみただけで、
特別目新しいものがなかった。
もっと閉鎖された空間の中での、人間同士のギスギスした軋轢とかが生まれてくるのかなと思ったけれどそうではなく、
結局人間側は皆、良いやつで団結して謎の生命体と戦うみたいな構図は少しシンプルすぎて、裏切り要素がなくて肩透かしだった。
そもそも世界代表の精鋭宇宙飛行士であるだろうに、最初に生命体を取り逃がす所が、学生のサークル活動並の意識の低さから来るミスであるように思えてならない。
事欠いて最後は生命体を憎いと位置づけるのも人間側の勝手な主張であり、
冷静に考えたらいじめっこがいじめられっこに復讐されて憎いと言ってるようにしか見えない。
ラストシーンの地球に降り立った所も、こういうオチなんだろうなというのが解りやすすぎて、最後までほとんど裏切りがなさすぎた。
もっと宇宙空間での酸素のかねあいから、誰を犠牲にして誰を助けるかみたいなトロッコ問題のような要素を入れても面白かったと思ったし、生命体を主役にするのではなくて脇役にして、あくまで人間が主役の方が個人的には好きだったと思った。
ローリーとデイビットが見分けがつかなかった😅
内容はよくあるので目新しいものはなかった。
そういえばの宇宙ステーションが落ちていくやつって最近見たけど
何だったろう?グラビティ?
エイリアンのデザインが微妙であまり迫力がなかったな。
みんなも書いてるようにタコなんだよね。火星からということで
モチーフにしているとは思うのだけど。
ただありきたりの話であるにもかかわらず結構盛り上がったよね。
演出のなせるわざか。ただ殺されるのではなくヤバイヤバイって状況を
うまく作り出していたと思う。
またオチがいいよね。
まさかの逆に!🥶
ちょっといきなり、、。
ちょっといきなり高知能過ぎないかな、、。
まあ、娯楽映画なので仕方ないか。
規約って?
知らないのかよ?
緊急事態にどうするか分からないなんて、あり得ない笑
非常にリアルなのに、宇宙飛行士があまり賢くないのが残念。
もうどうにもならない感じなのに、チャンスがあるとか言うてるのが、なんて楽観的、、。
最後は、えー、なんだそれって感じでしたね。
気持ち悪い
正直、ありきたりの展開で、ハラハラ感はなかった。
体調悪い時に見たせいか、エイリアンが体内に入るシーンが気持ち悪くて苦しかった。
内臓とか吸収されてるんだろうと思うと…
真剣に作られたB級映画
公開時に興味はあったがスルーした本作。
久々にSFで良作を引き当てた。
舞台の宇宙ステーションやエイリアンに既視感は否めないが、
ハラハラさせる展開と死亡していく乗組員の演出も相まってきちんと恐怖を感じさせる作りになっている。
人物のバックグラウンドも描いているようで、描いていないのに
ああ、真田広之!そっち行っちゃダメ!となるのは、豪華キャストを起用しているからこそなせる技か。
加えてあのラスト!(予測できてしまったが)
なんとなくSF映画が観たい人におすすめです!
最後のオチで裏切られた
全編無重力状態で、なんともいえない浮遊感が素晴らしい。ストーリーは「エイリアン」に似ているものの、エイリアン自体はそれほど気持ち悪くはなかったのが個人的には気に入っている。最後まで緊張の連続で、飽きることなく見ることができた。
ただ、最後のオチは(可能性としては想定していたが)、「それはないんじゃない」という印象だった。「猿の惑星」第1作目のオチをねらったのか?とでも言いたくなる。ひねらないで、普通にハッピーエンドにしたら結構評価の高い作品になっていたので非常に残念である。
「生き残る」それが奴の本能。
乗組員の死に方が印象的でした。 全力で引っ張ってるのにものすごい力でカルビンが口内に入ってしまったり、宇宙服内の液体で溺死してしまったり・・。 最後は地球に到達してしまった・・乗組員まさかの全滅とは(涙) レベッカ・ファーガソン綺麗でした♪
面白かった^ ^
謎の生命体を駆除していくためにとにかく酸素を薄くしてくんだー!
って仲間たちは協力し合うけど、映像の中でちょいちょい出てくる血の水滴が空中に散乱していってる。
謎の生命体は人間の血に誘われ、それを栄養してるんだろうなと、ずっと思って見ていた。
実際に仲間たちの体内に入って血を飲んでいくシーンもあったし、生命体はどんどん大きくなっていってる。
ミランダの指先もすりむいて血がにじんでいたし、ぜったいこの人にフラグ立ってるじゃん!
次はこの人だ、と思っていたけど、
結局、まずは酸素!の生命体だった。
最後はきっとこうなるんだろうなとじわるラストで良かったです^ ^
絶望的
SFホラー映画。かなり怖かったです。
ストーリーも宇宙人も「エイリアン」に似てますね。でもエイリアンと違うのは、この映画は誰も助からないところ。
こういう映画、たいていは誰かは助かるものだと思うのですが乗組員まさかの全員全滅。
そして何といっても最後のシーンが一番怖かったです。
宇宙船ホラー
閉じられた世界で未知なる生物との戦い。「エイリアン」を思い出す恐怖。ハラハラドキドキの典型的なSFホラー。われら日本代表の真田くんは生き残れなかった。さらにラストの余韻が怖さを引きずらせる。
恐るべきカルビンも無重力船内の撮影とか、本当によくできていると思う。
全70件中、1~20件目を表示