劇場公開日 2017年10月28日

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彼女がその名を知らない鳥たちのレビュー・感想・評価

全305件中、1~20件目を表示

3.57年前の高評価映画「彼女がその名を知らない鳥たち」を観た感想

2025年1月4日
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鑑賞方法:その他

知的

主人公の女性、いわゆる「愛人」なんだけど、世間的には愛人って嫌われて、軽蔑される存在だよね。でも、この映画の主人公は、浅はかでありながらも純粋な女の子として描かれているんだ。

彼女が浅はかだなって思うのは、男を外見だけで判断して、だらしない男(主人公)を嫌って、外見がいいイケメンにすぐに惹かれちゃうところ。でも、純粋だなって感じるのは、見た目が良い人は心も優しいって思って、無条件に尽くしちゃうところ。例えば、ダメ男と割り勘したり、彼のために年老いた男と関係を持つくらい。こんな彼女、憎むことできるかな?もしかしたら、これから「愛人」の話をする時、世間の偏見をちょっと置いといて、彼女たちの個人的な気持ちや欲求をもっと理解してから判断するべきなんじゃないかな。

男の主人公については、彼みたいに愛のために自分を犠牲にできるほどの覚悟は正直ないし、彼の気持ちとか欲求は完全には理解できない。でも、彼は不妊だから、自分には愛を持つ権利がないって思って、愛を父性愛に変えちゃったのかもしれない。彼もまた、どこか純粋な理想主義者なんじゃないかな。

20250104補充
私の考えでは、恋愛は一時的なロマンで、結婚はお互いに助け合う関係じゃないと続かないと思います。「利益」って言うとちょっと冷たく聞こえるかもしれないけど、要するにお互い成長できる関係が大事だってことです。「あなたがいるから、私はもっと良い自分になれた」ってよく言うけど、この言葉の前提は「あなたがいなくても、一人でも十分幸せに生きていける」という自立なんだと思います。だから、結婚ってシンデレラみたいな救世主的な話じゃなくて、二人で高め合っていく「錦上添花」みたいなものなんじゃないかな。

そう考えると、映画の中の男主人公の気持ちは正直ちょっと理解しづらいです。彼は女性主人公から何を得たんでしょう?彼女に一目惚れして、必死に追いかけるのは分かります。でも、一緒に住むようになってから彼女は冷たくしたり、ひどい態度を取ったりしていて、それでも彼はずっと彼女に尽くしている。こういう関係って、何のために続けているんでしょう?男主人公がこの関係で成長したとは思えないし、女主人公も何か変わったようには見えません。唯一「成長」と言えるのは、あの劇的な生死の別れを通してだけ。でも、現実の世界ではそんなドラマみたいな展開なんてそうそうないですよね。

もし男主人公が命を捨ててでも彼女を愛してるなら、どうして彼女は彼を「だらしない」って嫌がるくせに、自分の態度を改めたりしないんでしょう?たぶん、私たちも男主人公みたいに、何かに固執して無茶することがあるんじゃないかな。彼のこの偏った執着心は、たぶん「自分は愛される資格がない」っていう思い、つまり「自己否定感」から来てるのかもしれません。自分が不妊だと知って、結婚や恋愛に対して自信を失い、幸せな関係を築く資格がないと感じてしまったのかも。そう考えると、彼が彼女に尽くすのは、ある意味自分を救いたいっていう気持ちの表れだったのかもしれません。でも、それって結局は自己中心的な行動だとも言えますよね。

ここまで考えて、私って他人や物事を批判的に見ちゃう癖があるなって気付きました。本当は、自分が理解できないことでももっと認めたり、尊重したりするべきなのかもしれません。この批判的な癖って、たぶん自分の中にある「自分を認められない気持ち」が外に出てるんだと思います。過去の恋愛を振り返ると、一人でいるときは穏やかで満たされてるのに、誰かと一緒にいると段々と自分の嫌な面が出てきてしまうことがありました。だから、過去の恋愛はあまり理想的じゃなかったなって感じています。

最近は、毎晩寝る前に「今日は自分を褒めるポイントは何かな?」って考えるようにしています。小さいことでもいいんです。でも、それだけじゃなくて、「ダメな自分を受け入れる」ことも大事だなって思うようになりました。たとえば、自分の平凡さをそのまま認めるとか、先延ばしにしちゃう自分を受け入れるとか、そういう感じです。自分を否定するんじゃなくて、理解してあげること。それって、他人への接し方にも表れるんだと思います。どれだけ親しい関係であっても、自分との関係を超えることはないんじゃないかな。

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Akira

5.0あまりにも一途で純粋すぎる愛

2024年12月23日
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鑑賞方法:その他

泣ける

悲しい

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ぐりめい

4.5闇を抱えての愛

2024年9月14日
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鑑賞方法:VOD

興奮

友達から勧められて見た映画。
きちんとあらすじを話してくれるからこれは見ないとと思い。

愛という意味を教えられた。
自分が思ってた結末とは違う方向へと向かう愛。
結構、描写がリアルだなーとか、不倫はほんと誰も幸せにならないなーとか思ったけど、最後きっちり終わるところがすごい。

久しぶりに集中して見れた作品。

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あすまる

4.0あまりにも純粋でまっすぐな愛

2024年7月25日
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鑑賞方法:VOD

こんなに純粋な愛のかたちってあるんだな

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西田

新感覚の後味悪い系邦画

2024年5月18日
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ゆう

4.5最後の大どんでん返し

2024年5月6日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

このタイトルの象徴が最後に飛び立つ鳥たちなのだろうか?
象徴であって意味はないのだろうか?
このタイトルに最大の疑問が残った。
彼女とは十和子。これは間違いないだろう。
鳥もまた象徴で、飛び立った3羽の鳥が無数の数になって行く。
ジンジが十和子に与えた数えきれない愛なのだろう。
「その名を知らない鳥たち」という言葉も象徴で、彼女が思い出せなくなった記憶であり、その中には飛び降りてしまったジンジがしてくれた数々の「こと」が鳥のように空に舞って消えたということなのかもしれない。
ジンジの考え方と行動はモテない男にはよくわかるかもしれない。
特に傷心した彼女をずっと見てきたような男にはわかるだろう。
その最上級に君臨するのがジンジという人物だ。
自分のすべてを一人の女性に捧げた男だ。
十和子の記憶に一瞬で蘇った二人の出会い。黒崎にDVを受けた直後の出会い。人を好きになるのに理由はないだろうが、ジンジにはモテない男が瞬間的に感じる美人(見るも無惨に怪我をした)に対する優越感のようなものは微塵も見られず、その証拠にジンジはあのように振舞うことができたと考える。
美人だが男に都合のいいように扱われる十和子。
「叔父と寝ろ」「それで僕が助かる」
大金持ちの叔父は姪のカヨ、つまり黒崎の妻とも関係しているのだろう。彼女の家の豪華さがそれを物語っている。
十和子が訪ねてくることをカヨは叔父に教えているほどだ。
ある日ジンジは十和子からの無言の電話に彼女の危機を感知し、そのすべてを受け止め、工作し、十和子が何も覚えてないことを神に感謝した。
「できるだけ長く彼女との時間が続きますように」
ジンジは彼女の消えた記憶と、もしかしたら思い出すことも視野に入れ、自分の人生を今の彼女と一緒に過ごすことだけに決めたのだろう。
種なしという設定は、選択肢がないことを意味するのだろう。
「お前を幸せにできるのはオレしかいない」 最後になってこの意味が分かる。
このころはまだモテる男とモテない男とか、都合のいい女と具合のいい女とか、そんな言葉があったような気がする。
記憶をなくした十和子は「素の自分」になる。その自分はジンジの容姿やしぐさが嫌いだ。そのフラストレーションが黒崎との思い出を甘くし、水島との関係を作り、消した記憶がよみがえるきっかけを作っていく。
ジンジはそれを必死になって止めようとする。
十和子は自分を傷つけるものが何かを理解している。実際にそれを行動にしたことは、体が覚えている。
ジンジには彼女のそうした変化がよくわかってしまう。彼女の変化に気づく。
「ねえジンジ、今日の晩御飯、一緒に食べない?」
この幸せに満ちた一言に、ジンジの心のセンサーが激しく反応した。だからこの日は会社へ行ったふりをして行かず、ずっと十和子を尾行した。
「今日がその日 彼女との最後の日」
黒崎の死体を埋めた日からずっと覚悟してきた時がついにやって来たのだ。
すべては大好きな十和子のため。
このモテない男「阿部サダヲ」の前には、竹野内豊も松坂桃李も遠く及ばない。
実に見事なプロットだった。
最後にジンジが彼女へ依頼した約束 「思い出したことを全部抱えて生きて、そして幸せになれ。生まれてくる子供は「オレ」だ」
個人的に、モテない男が言う最後のセリフには、「乗り越えるべき記憶の中に、一緒にいた人物がいればそれらが思い出され、乗り越えられない。だから俺も忘れてくれ」というニュアンスが含まれると思う。それは実際そうだったんだと妙に実感してしまった。
本人に仕掛ける大どんでん返しは難しいが、この作品はとてもよくできていてとても面白い作品だった。

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R41

3.5うーーーーん

2024年4月27日
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何だかよく分からない。。。
作中の誰にも共感できないし、
陣治のラストもそれでどうなるの??って感じだったなぁ。。。

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ぞの

3.5複雑しすぎる

2024年4月13日
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十和子が綺麗のと陳治の演技が良かったのでみ続けられた。
世の中にこう言う愛もあるんだなと感心したばかり。
水島とのセクシーシーンにドキッとした。
みんな異常者で、十和子は精神障害、ちんじは発達障害、残り男3人は人格障害にしか感じられない映画だった。

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marumaru

3.5贅沢な日活ロマンポルノ?は超えた

2024年3月29日
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脚本の浅野妙子、監督白石和彌がそれほど特別ではない物語を映画に仕上げた力技は凄い

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うつつのつづき

4.0「共感度ゼロ」の中身。

2024年1月31日
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鑑賞方法:VOD

ポスターに「共感度ゼロの最低な女と男が辿りつく“究極の愛”とは」との言葉がある通り、登場人物たちに全く共感できない。
竹野内豊も、松坂桃李も、心底惚れ惚れとするゲスっぷり。
それは、阿部サダヲも蒼井優も一緒。中身は違えど、ゲスであることには何ら変わりない。

彼等のゲスさは、全く自分の中には見当たらないものかと言えば、そんなこともない。にも関わらず、「共感したくない」と思ってしまうのは、自分の中にある「あそこまでゲスだとカッコ悪いよな」と思う理性と、「自分がそのゲスさを受ける立場だったらたまんないよな」という防衛本能が理由な気がする。その「彼等は自分とは違う」と思いたい気持ち自体が、自分自身の中に眠るゲスさに他ならないんだろうけれど。

そうした「直面したくない自分の負の部分に向き合わされる気持ち悪さ」が、どんなに不快でも、ちゃんと重く響いてくるのは、役者たちの力だろう。主要人物を演じる4人全員が思う存分に力量を発揮している。

ただ、自分がちょっとモヤモヤしたのは、表現されている個々のゲスさとは違って、この映画の根底に、「マチズモ=男性優位主義」の無自覚な肯定がある気がしたから。
陣治の「献身」も、マチズモ的な価値観にたった「束縛」で、ラストの行動も、生涯消えない「呪い」を十和子にかけたように見える。そこが、自分にはちょっとハマらなかった。当人たちは、愛として示し、愛として受け取ったのだろうけれど。

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sow_miya

4.0出会いが結末を決める

2024年1月30日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

建設会社でOLをしていた十和子。
頭に包帯ぐるぐる巻き、左手を三角巾で吊るしている。
包帯で片目を覆われている衝撃的な姿で、陣治と出会う。
その姿で作業員の陣治たちにお茶を出す事務員。

黒崎(竹野内豊)から恐ろしいDVを受けた直後だったらしい。
痛々しいその女に陣治は心を掴まれた。
鷲掴みにされた。
それが十和子と殉治の出会いだった。

沼田まほかる原作の特異な愛の物語り。
究極の破滅愛。
お互いを愛することで傷つけあい、
愛しても救われない。
美しくもない殉死愛。

阿部サダヲが傷ましい。
十和子に会わなければ普通に生きられただろうか?
違う
違う気がする。
歪な十和子だから惹かれた。
破滅の匂いに引き寄せられる・・・
陣治はそんな愛し方しか出来ない人間なのかも知れない。

監督が白石和彌だったことにちょっと驚く。
竹野内豊のクズ男にも驚いた。
蒼井優はもちろん男を破滅させる女を説得力もって演じた。
だけど一番すごい演技は阿部サダヲ。
心にこびりつく映画だ。

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琥珀糖

5.0あべ、蒼井

2023年12月14日
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キャストが的確。
他の人ではむり

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きゃろりーぬ

3.5最高にクズい愛

2023年5月28日
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最初は、なんなの!!!と思ってみ見てたが
サダヲの愛に泣ける。
蒼井優のクズさが最高👍

愛って色んな形があるなって思わされる作品。
愛されるって素敵な事だな。

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🥀Lily.

2.5それで救われるのか?

2023年2月16日
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鑑賞方法:VOD
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Jax

5.0めちゃめちゃ良かった。

2022年6月21日
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阿部サダヲのビックリ気持ち悪い役がうますぎて素晴らしかった。竹野内豊も松坂桃李も竹野内豊のおじさん?もクズで何かみんなクズやけど白石和彌監督はこういうのも撮れるんだな、とお見事でした。以上!

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しをん

2.5原作でもう一度楽しみたい

2022年6月7日
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鑑賞方法:VOD

これは、原作を読まねばならん。
きっと面白い!
「凶悪」でも感じたけど、白石監督のテンポとか、台詞で説明するところ・しないところの選び方とか、少し自分の好みとズレている。
その辺りを、原作でなら楽しめそうだな、と。
沼田まほかるらしさ満載の読後感を存分に味わいたいと思います。

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ふるとぼう

2.5もっと伝えやすい手法があったはず

2022年5月27日
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父親と子供部屋おばさんで話を進めた方がシンプルでよかったと思う。
今まで反抗期の子供のように都合のいいときだけ阿部サダヲを利用してきたのに、すべてを知って相手を「恋人」と認められるほど蒼井優が大人だとは思えなかった。

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うましか

3.0蒼井優の七変化

2022年5月19日
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鑑賞方法:VOD

2022年4月29日

蒼井優と阿部サダオの組み合わせなんてクセしかないと思い鑑賞しました。

実は数年前に観たことを忘れていて、2回目の鑑賞でしたが、またラストで騙されました。

じんじの愛が強くて脆くて辛かった、、、、、、

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ちん

5.0本当の純愛

2022年5月11日
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ここ最近白石監督の作品を立て続けに観ているが、どれも素晴らしい。究極の純愛映画は何か?と聞かれたら、私はこの作品を答える。映画を観た後の余韻も凄い。

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sazy

2.5白石監督作品

2022年4月17日
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鑑賞方法:VOD

偶然見ることなった。キャスティングがリアリティを奪った。俳優陣に問題があるわけでは無いが、どうもしっくり行ってるとは思えなかった。阿部サダヲも蒼井優も良い俳優だが、阿部サダヲの今作のキャラとがあってるとは思えない。また蒼井優の関西弁がかなり違和感があった。

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mark108hello