ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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シリーズの大きな飛躍
予告編やCMで見せていたイスラ・ヌブラルの火山騒動は見せ場に次ぐ見せ場の連続だが、映画全体においては前哨戦でしかない。後半の舞台が「古い豪邸の屋内」という展開は、正直予想だにできず驚いたが、このシリーズの「恐竜が出てくる」という前提を守って、シリーズの可能性を大きく開いて見せたと思う。ゴシックホラーを思わせる後半戦を、自分はとても新鮮で面白く観た。
そして本作で新たな広がりを見せたのはシリーズのテーマそのものであるとも言える。原作者マイケル・クライトンも提示した「科学の発展の落とし前を人間はどうつけるのか?」という問いかけは、シリーズの中でも本作で初めて大きく前進した感がある。
「どこかの島で恐竜が暴れる」というお決まりパターンを完全に無効化してしまった点については賛否もあるだろうが、まさに「ジュラシック・ワールドにようこそ」という言葉がピタリとハマるラストと今後の展開に、ワクワクせずにいられない。
ケジメとニュー・ワールド
まじスゴイ
次作で出てくるサンクチュアリが既に名前登場してたり、イアン・マルコム博士によるタイトルコールがあったり、
前作と今作で、ひとつの前後編になっているのが素晴らしい
インドラプトルのまとめ記事で印象的だったのが、
『インドラプトルはメイジーを探している時に
誰にも見られずに単独で野外に出れており、
自由を得る絶好のチャンスだったにもかかわらず
何故か、メイジーを襲うことに執着して
折角のチャンスを自ら棒に振っている。』(pixiv百科事典-インドラプトル より)
という文。
こいつのキャラクター像が面白すぎる。
見返す度にインドラプトルが出てくるシーンを心待ちにしてる僕がいます。
ただ、最後に恐竜たちを放った理由だけは咀嚼中。
納得の行く理由は、今回も見つけられなかった…
………………
……次観るときの僕に託す!
超面白かったからヨシ!!
ジュラシックワールドへようこそ!!
追記
ヘンリー・ウー博士は今作のテーマ的にも殺されるor天罰を食らうべきでした
次作ではなんか良い人ポジだし…
恐竜も自然災害には勝てない
最初の島が噴火でダメになってしまって、後半は屋敷が舞台になるのでスケール感がダウンしてしまうのがもったいない。密輸商人が荒っぽく連れ出したのが結果的に多くの恐竜を救った形になるのもなんだか癪だし。ただの屋敷ではなく、中に博物館があるような大邸宅ではあるのだが、それでも恐竜が動き回るには小さいのである。
とあるキャラがベッドにもぐりこんでいるところに恐竜が近づいてくるシーンは、シルエットの使い方などからしてまるでドラキュラ映画のようだ。窓のカギを開けるという部分に、遺伝子操作で生まれたインドラプトルの知恵というか狡猾さが示されているのはいいのだが。
前作では甥っ子たちのために体を張ってがんばっていたクレアだが、今回は控えめ。荒事はほとんどオーウェンに任せている。まあ、ティラノにまたがって採血するだけでも立派なものではある。
オーウェンとブルー(ラプトル)の絆は健在だった。前作ほどではないが、主人公たちのピンチに登場するところはやはりかっこいい。完全に気を許しているわけではないのもいい。
悪者は全員きちんと報いを受けるので、そこはスッキリする。ただ、心情としては理解できるものの、恐竜を島以外の場所に解き放ってしまったのはどう収拾つけるのか心配になるところ。
ヒトに創られた生命の行き着く先は・・・
前作で崩壊したジュラシック・ワールドが、恐竜の保護区になっているんだけど、火山が噴火するってことで、さあどうするか?
なんと、マルコム博士が登場して、恐竜はこのまま絶滅したほうがいいと発言する。
前作であんな大騒ぎを起こしたクレアは、なんと恐竜の保護活動をしていて、島から恐竜たちを助け出そうと画策する。ところが、これには別の陰謀が渦巻いていて・・・
「炎の王国」なんてサブタイトルが示すように、ジュラシックワールド、恐竜の島が火山で崩壊するシーンが展開するんだけど、ここは最高でした。
恐竜パニックにデザスターな要素が含まれて、飛び交う噴石、火砕流、溶岩、逃げまどう恐竜。大迫力のCG映像に大満足です。 滅びゆく島の映像は、ホンっとに大興奮!そして、切なかった。
今回、見直してみても、やっぱりここまでかな。
【ネタバレ】
このあとは、助けるふりして運び込まれた恐竜が、実はオークションにかけられてってことで、館兼研究所が舞台となる相変わらずのモンスターパニックになるだけど・・・
う~~~~ん、それなりにハラハラドキドキはあるけど、やっぱり出来すぎ感は否めない。まぁ、それなりに楽しめたから良かったかな。
それに、今回は悪だった奴が、みんなやられちゃったのはスカッとした。それも、自分好みの、グロいシーンが多くて、その点は大満足です。
ここで再びマルコム博士が登場して、未来を語るんですよね。 ヒトと恐竜の共存?
奇しくも最初の「ジュラシック・パーク」シリーズ3作目のラストに近い雰囲気で最後を迎えた。
次回作に大きな期待をしたのを覚えてます。
映像が進化してもストーリーは退化してない?
バカバカしい。
火星へ行くのと同じ。
コーカソイド系の製作者に感化された鑑賞書及び製作会社は「知能がある生物の種を残せ」と言う考え方に拘る。
そうなったらどうなるって「猿のは臭え」の時代から分かってるはずなのに。また、生物学的に考えれば、進化は脳の容量の増大だけではないことは誰でも知っている。つまり、恐竜は脳の容量と引き換えに飛行能力を得たのだ。同じようにイルカ等は水中での生活を選んでいる。争いを止める事をしない人類の脳みそが果たして進化の終焉なのか分かったもんではない。まだ、1時間20分。
駄目だこりゃ。
ブルー 〜 あの子は特別な子
恐竜達が生息する島の火山噴火予兆を受け、ジュラシック・ワールドの元管理責任者クレア( ブライス・ダラス・ハワード )とロックウッド財団の運営担当者イーライ( レイフ・スポール )からの依頼を受けたオーウェン( クリス・プラット )らは、恐竜達を保護する為に島に向かう。
ロックウッド財団の設立者の孫娘メイジーを演じた当時12才のイザベラ・サーモンが可憐。
オーウェンを演じたクリス・プラットの再婚のお相手は、アーノルド・シュワルツェネッガーの娘、キャサリン・シュワルツェネッガーだそう。美男美女カップル ✨
クレアを演じたブライス・ダラス・ハワード、ベジタリアンだとか。健康的な魅力は食生活からでしょうか 🌱
まさかの採血、まさかのオークション 👀
ヴェロキラプトルのブルーが立ち去る後ろ姿が健気。
なかなか面白かった。
フジTVを録画にて鑑賞 (吹替版)
ホラー並み興奮がパワーアップ!!
さらにパワーアップしてるやん!!!ありえないよ!!!大傑作だ。
興奮した。うしろ、うしろ、、、危ない、キャーって感じ。
ラストもいかれてて好き。これを超えて続編作るのはなかなか難しいのでは。
映画史上最低の駄作
主人公サイド→頭の悪い偽善者集団
悪役サイド→更に頭の悪いバカ集団
出てくる人間全てに嫌悪感しか湧かないしシナリオが違和感だらけ。
前半で崩壊していく島に飲み込まれる恐竜達を悲痛な表情で見詰める主人公達だが、数分前に襲ってきた肉食恐竜を閉じ込めて溶岩で焼き殺してる癖に何それ?と既に違和感MAX。
子供がエレベーターのボタンを押しただけで侵入できる地下の秘密施設。
「お前も金の為に恐竜の調教してただろ」と言われてどう言い返すのかと思いきや無言で殴るだけの主人公。
孫娘が祖父に悪役の所業を告発するも「彼がそんな事をするわけない」と聞く耳を持たない。そして金持ちが恐竜オークションの為に集まってきて初めて気付いたくせに「お前のやっている事は全て分かっている。今すぐ警察に自首しろ」。
爺さん、ボケてますね?
と言うか、悪役も何故オークション会場をジジイの屋敷にする??バレるに決まってるだろ。
「ぼくのかんがえたさいきょうのきょうりゅう」
↑こいつの存在が一番駄目。1作目に対する敬意とか無いのか?
悪役ハンターとのコントのようなやり取りが冗長過ぎてため息も出ない。
そして最悪のラストシーン。
人間は大勢いるから希少な生き物の糧になって下さいね。純真な子供に判断させましたんで。
欧米で捕鯨の反対運動とか起こって支持されるのは自分達が命を選別できる立場にいると勘違いしてる傲慢な人間が多いからだろう。
この映画からはその類いの歪な動物愛誤しか伝わって来ない。
自分が見てきた映画の中で全てがダントツに酷い。子供の頃に見た名作を下地にして金を掛けて大作として仕上げているだけに余計に酷さが際立つ、映画史上最低の駄作。
ジュラシックパークから何年?ついに完結か…。
映画館。
この人元々なんだっけ?誰だっけ?
となりながら鑑賞。
ずっとハラハラ。
バーン!っていうのが少なく、
じわじわと後ろ、後ろ…!!と
恐怖感じてました。
オーウェンかっこよすぎかよ…。
噴火から逃げる恐竜たちのシーンよかった。
崖から落ちるシーンと
首長ザウルスが叫び続けるシーン、
それを見る人間のシーンよかった。
くじらザウルスが活躍してて嬉しかったです。
波から現れるのは
また別のモンスター映画のようでしたが。
楽しかった!続編あればいいな!!
18.8.5 映画館
生命は、新たな道を見つける
原題
Jurassic World: Fallen Kingdom
感想
『ジュラシック・ワールド』の続編で、映画「ジュラシック・パーク」シリーズの第5作目である。
2015年No.1を獲得した大人気シリーズ待望の最新作!
シリーズ史上最多の恐竜たちが暴れ回り、前作をはるかに超える大迫力の究極の進化を遂げたジュラシック体験!
幼少期のラプトル4姉妹可愛かったです。
火山噴火のシーンは大迫力でした!
溶岩から逃げる恐竜たち…船を見送る波止場のブラキオサウルスは切なかったです…。
スティギロモクは地味にオーウェンとクレアを脱走させるという大活躍でした!
モササウルスは序盤に暴れて、終盤に大波に影という不気味でした。
悪人成敗はティラノサウルス!
本作のハイブリッド恐竜インドラプトルはインドミナスレックスに比べたら微妙ですかね…
本作の運営者のミルズと傭兵のウィートリーはちゃんと悪人でした笑
人類と恐竜の共存は可能なのか…。
ラストはベガスの空にプテラノドンが…!
※ようこそジュラシックワールドへ
恐竜と溶岩の恐怖
恐竜に襲われる中、溶岩流が迫るなどタイトル通り恐竜だけでない自然活動の要素が合わさったハラハラの連続の映画だなと思った。
前半、火山活動が活発になってきた島に取り残された恐竜という構図は史実の滅んでいった恐竜の姿を彷彿させるものがあり、ラストの逃げだした恐竜が日女生活に紛れ込みつつある状況は遺伝子操作のような生命の領域に踏み込むことに対する警鐘のようなものを感じた
火山のもとで‼️
今作は前半は火山が大噴火するイスラヌブラル島からの恐竜の救出ミッション、後半は恐竜の売買に絡む陰謀に主人公たちが挑む‼️もちろん両方で恐竜に襲われながらですが‼️前半は恐竜に襲われながら恐竜を救出するという大変な任務に火山噴火のパニックが重なり、なかなか見ごたえがありました‼️取り残された恐竜たちの姿にウルウル・・・後半は恐竜の売買に人間のクローン問題まで絡み、最終的に全ての恐竜たちが逃げ出してしまい、これからは共生共存していこう‼️そんなバカな‼️普通に街中を歩いていると道端で人が恐竜に喰われている日常‼️そんなのヤダーッ‼️クローン問題も中途半端だし、もうホント物語的に破綻してますよね‼️前作で初登場したモササウルスもゲートが開いていざ大海原へ‼️期待を抱かせといて以降全く出番ナシ‼️前作がティラノのハイブリットだったから、今回はラプトルのハイブリットでいいだろ‼️みたいな安易な発想‼️前作はティラノがやっつけてくれたから、今回はラプトルのブルーに任せよう‼️君たちはただ逃げ回っていればイイよ‼️少しは怒れよ、クリス・プラット‼️
ただのパニックムービーに止まらない
人が退去したジュラシックワールド。
恐竜たちは生き生きと暮らしていたが、火山の噴火により、絶滅に追い込まれる。
レスキューに来た船に置いていかれ、なす術もなく噴火に巻き込まれてゆっくりと倒れゆく首長竜。
見ていて辛かった。
かつてはパークで営利目的で利潤だけを追い求めたクレア、前回の事件を機に変わり、いまは恐竜を保護する側にまわっていたが、騙されて恐竜を売買する企業に利用されてしまう。
子供も楽しめるように、ユニークな恐竜や笑いを入れながらも
恐竜を金や物としか見ていない人間
世界に残酷な人間が少なからずいることも、容赦なく描き出す。
彼らが作り出した戦闘用恐竜が、獰猛な本能のままに創造主を食い荒らすシーンはスカッとする。
そして、物語のキーワードとなる、ジュラシックパークを作った巨大企業の孫娘メイジー。
彼女は実はクローンだった。
炎にまかれ、追い詰められる恐竜達ー自分と同じクローンを、ついに人が住む世界へ解き放つメイジー。
クローン、人に作られた命であっても、
私たちと同じように感情があり、生きたいと思う。
いまや、倫理は置き去りにされ、中国をはじめ、どんどん新たに遺伝子が組み替えられた生き物が作られる恐ろしさ🧬
行き過ぎた科学への警鐘。
クローンの哀しさを
生き物への尊厳を思い出してほしい。
ただのパニックムービーではない、良作。
🦕 🦖 🦕 🦖
序盤のマルコム博士の名言
「何度、証拠を見せればいいのか、何度指摘すればいいのでしょう。人は自ら滅びようとしている。多くのレッドラインを超えました。
私たち人間の築いた社会は基本的に強欲と、それに、権力欲で汚染されている。
遺伝子操作の急速な進歩は、当然のように破局をもたらします。それは恐竜を再生した時から避けられない運命でした。
日常の中での突然の変化は仕方ない、そう言われる方も多い。
例えば交通事故とか死に至る病とか、人間の力では制御しようないものも存在しているのだと、織り込み済みであるが、それがいつ起きるかは人には予測できないと。
しかし、予測可能な変化もあるのです。それがまさに今起きました。
今日、人類は、恐竜との共生を余儀なくされています。彼らは、今、そこにいます。気を付けないと滅びるのは人類かも…。
我々は想像もできなかった脅威に直面している。
新時代の始まりです。
ようこそ、ジュラシック・ワールドへ。」
恐竜×火山×シチュエーション・スリラーという大盛りパニックアソートセット🦖🌋🩸! これ2つの映画に分ければ良かったんじゃ…?
恐竜パニック映画『ジュラシック』シリーズの第5作。
前作から3年。放棄されたイスラ・ヌブラル島を火山噴火の危機が襲う。島に残された恐竜たちを救い出すべきか、人々の間で議論が巻き起こるのだが…。
○キャスト
オーウェン・グレイディ…クリス・プラット。
クレア・ディアリング…ブライス・ダラス・ハワード。
イアン・マルコム…ジェフ・ゴールドブラム。
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。
まず一言。
こんな所にテーマパーク作るなよっ!∑(゚Д゚)💦
う〜ん、なんて杜撰な事業計画。
忌憚のない意見を述べますが、シリーズ最低作品でしょうこれ🌀
内容は『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の焼き直し。
何故出来も評価も悪い『ロスワー』を焼き直したのだろう?リベンジ・マッチのつもりだったのかな?
何にせよ、今回も上手く行っていません。
まず述べておきますが、おそらく賛否両論あるであろうあのクライマックスは自分としてはアリ🙆♂️
たしかに、クローン人間云々という展開は突飛だったと思うが、あのまま恐竜が死んじゃったら後味悪いしね。やっぱり『ジュラシック』シリーズは恐竜ファーストよ。
まぁ正直言えば、クライマックスに至るまでの展開で完全にこの映画への興味がなくなっていたので、「ボタン?押しても押さなくてもどっちでもいいっしょ〜🥱」という気持ちになっていたんだけど。
そもそも、たかだか100匹くらいの恐竜が逃げ出したところで、それほどの社会問題に発展するのだろうか?日本のブラックバスも最初は100匹くらいだったって言うし、やっぱヤバいのかな?
まぁどっちでもいいけど。
じゃあこの映画の何が問題なの?という事なんですけど、もうね、単純におもんなかった💦
「この映画つまんねーっ…😥」と思ったのは『ジュラシック』シリーズでは初めてだったかも。
本作は3つのパートに大別出来る。
すなわち、前半の火山パートと後半のお屋敷パート、そしてその2つをつなぐブリッヂパートである。
この内、前半の火山パートは文句なしに面白い!👍
これまでのシリーズとは一線を画す、恐竜から逃げるのではなく恐竜を救うという展開には膝を打ったし、恐竜×溶岩という大盛りパニック展開には(多少のやりすぎ感はあったにせよ)かなりハラハラさせられた。
問題は残りの2つ。
まずは2つのパートをつなぐブリッヂ部分。
ここはまぁダレ場というか、次の展開で大きくジャンプするための我慢の時間である。
こういうパートはどんな映画にもあるけど、本作の場合ここが長すぎ🌀
なんか狭くて暗いところでグダグダ…。さっさと恐竜暴れさせろっつーの!🦖
このブリッヂ部分のつまらなさには心底辟易。
とはいえ、その後のパートが面白ければまだ許せる。
このマイナスを帳消しにし、その上で尚それを遥かに凌ぐような面白い展開を見せてくれるのであれば全然問題無かったんだけど…。
お屋敷パートが面白くねぇー💦
『エイリアン』みたいなシチュエーション・スリラーをやりたかったんだろうけど、それが全く上手いこといっていない。
怖くない上に派手さもないし、しかも画面が暗いからものすごく退屈🥱
大体、ラスボスのインドラプトルに魅力が無いんすよね。だって前作のインドミナス・レックスの方が強そうだし。
ピンチにブルーが助けに来てくれるっていう展開も前作で観たし…。ネタ切れ感が半端なかった。
2つの映画を無理矢理くっつけたかのようなチグハグ感。これは『ロスト・ワールド』の時にも感じたこと。
いくら『ロスワー』の焼き直しだからって、悪いところまで引き継がなくても良いだろうに。
前半の火山パート、後半のお屋敷パートでそれぞれ一本の映画にも出来ただろう。
無理に2つのパートをくっつけず、それぞれを一本の映画として独立させるなりして、しっかりと描いて欲しかった。
前半の火山パートで全編描いてくれていたら、この映画のことをかなり好きになっていたと思う。
凶暴なTレックスや巨大なブラキオサウルスをどうやって捕獲・輸送するのか、とかを丁寧に描いていってくれていたら、これまでとはかなり違う切り口になっていた筈だしかなり面白くなったのでは?
それなら、もっとマルコム博士の出番も増やせただろうし。
結局マルコム博士が登場した時が、この映画において一番テンション上がった瞬間だったな…。
映画は足し算だけじゃダメなんだと再確認させてくれたという意味では、貴重な経験になった。
今夏放映予定の最新作『新たなる支配者』に対する期待値はかなり下がっているが、どうなることやら…。
まぁ多分観に行くけど。
前作と続けて観るとやっぱり面白い!
炎の王国から観ても面白いですが、やっぱり前作を観てからストーリーを追うと倍面白いです。
個人的に1番好きなヴェロキラプトルが出てくるのが嬉しいし、ブルーはやっぱりかっこよくて惚れ直しました。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
ジュラシック・パークが出来た理由(経緯)を思い返すきっかけ、「自然界へのレイプ」という事がより強く出た作品でした。
前作のインドミナスレックスで学んだ事をまたアホみたいに繰り返し、より凶悪で最強で最凶の“兵器”を造り上げた事。
娘を愛するあまり、その技術を使って、造られた人にも恐竜にも失礼な行為を行っていた事。
これらによって、ジュラシック・パークで言われていた「自然界へのレイプ」が分かりやすく描かれていました。
ただ、これだけだと批判的に聞こえるかも知れませんが、やはり面白いですし、ロスト・ワールド以来の人間界へ出てきてしまう恐竜が多くいたのでまた面白さが倍増しました。
私が1番好きなシーンは逃げ出したティラノサウルスと動物園にいるライオンが柵越しに吼えるシーンです。
百獣の王と恐竜界の圧倒的王者感が出ていてかっこよかったです。
ジュラシック・ワールド、なるほど。
予想外の結末すぎて驚き。
ジュラシック・ワールドってあの島のことだと思ったのに、世界がジュラシックワールドになってしまうなんて。
てかコレ、コロナ蔓延する前の作品だよね?結末でこんな皮肉なこと言っているとは、と驚いた。
作品自体は退屈せず、これまで通りにハラハラさせてくれて面白かった!
ただ今回完全に悪対善みたいになってて、主人公勢が悪人に対抗するために恐竜を自ら仕掛けてたのが、何かこれまでのジュラシックパークシリーズとは違っていて、別の作品を観ているかのような感覚になった。
まぁやらなければやられる状況だったけど。
というか、そういう「悪い奴らに殺意を向けられている」ていう状況自体が、大一作目の雰囲気と違いすぎてもはや別物感。
けど、恐竜のCG本当すごい。今一作目を観ても物足りなく思うんだろうな。
恐竜に輸血?!とびっくりしたけど、今の科学なら出来てしまうかもしれないというリアリティがあるのもすごい。ここ20年で時代は変わったなぁ。
迫力のアクション!
自宅PCにて、amazon prime videoで鑑賞しました。
前作『ジュラシック・ワールド』の続編。すっかり無人島となったジュラシックワールドのあった島にある火山が活発化。恐竜達を保護するため連れ出すのか、それとも見殺しにするのかという議論が勃発。生物保護活動をしているクレアは、オーウェンとともに恐竜たちを連れ出そうとするが…
前作に引き続き、グラフィックがとても綺麗、恐竜がとてもリアルです。まるでほんとうにそこに存在しているかのようです。そして、アクションシーンも迫力満点。オークションが行われていた館で、インドラプトルから逃げ回るシーンは手に汗握りました。そしてやはりスリル溢れる描写が上手いと思います。T-レックスから採血する場面、メイジーの部屋にインドラプトルがゆっくり入ってくる場面は怖かったですね。
ブルーが有能すぎて大好きになりました。あんな窮地に救ってくれるなんて、なんて賢いのでしょうか。
最後、恐竜が街中に逃げ出して終わってしまいます。「え、こんな終わり方でいいの?」と思ってしまいましたが、続編があるんでしたよね。この後どうなるのか、楽しみで仕方ありません。続編の公開が待ち遠しいです。
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