ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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ラプトルのゴジラ化
これも柳の下を狙って続編を作る程に評価が下がって行く典型。(まあ2よりは3の方が面白かったが)。どんなに技術が上がっても初編の「どうやって撮ったんだろう」の驚きと恐怖には敵わない。そもそもT-REXより怖いやつがいたんかというあのヴェラキラプトルが、回を追うごとに60年代のゴジラみたいに「いい者」になっちまってるのはいかがなものか。それにこちらも学習しているので、どんなに危ないシーンでも主役と子供はやられないと安心して見てしまう。できれば「ついに人間にもクローンが」の辺りをもっと掘り下げてくれても良かったかな。ラストは皆んな森に逃げちまったが、どうしてくれるのか。まさか人間とうまく共存とかいうオチではあるまいな。いやオチをほっぽらかしただけか。
人間の踏み込んではいけない領域、再び。
シリーズ通して変わらずの警鐘感は強いが、今回はさらに踏み込んだ考えさせられる内容。クローンに対する危機感、倫理観などを、上手く娯楽に組み込んでいる。
前作以上の圧倒的なスケールと恐竜への期待。重厚なストーリーと今後のワールドへの期待。求めるところで本作の評価が分かれる印象。緊張感とアクションをバランス良く、テンポ良く観せてくれており個人的には大満足。
後半のスケールに評価が分かれている様だが、自分には『人間の小ささ、倫理の最後の砦』と感じる場所だった。オーウェン側も、イーライ側も、その『扉』を開けるのか、閉じたままか。その選択を観ている側に投げかける場所。
そして何より特筆すべきは、本作の鍵となる、イザベラ・サーモン演じるメイジーが可愛い。芯のある眼差しと、セリフを含ませる表情。えっ!?出演作品は本作が初!?とは、とても思えない将来性を感じる。続編にも出演予定なので、成長した姿に期待大!
ハワイに行った際は、是非【ジュラシック・ワールド】のロケ地である『クアロア・ランチ』を観光して欲しい。あの壮大な風景、あの映画のロケのセット、あの現場の雰囲気の興奮は、絶対に日本では味わえないので、オススメです。(だけどランチの味は酷いです、要覚悟w)
いのち生命についてのお話
シリーズを通してのテーマである、「科学技術の暴走(その原因は人間の精神的未熟さ)」がついに全人類に影響を及ぼそうとした時、やはり人々は「科学的根拠に基づく決断あるいは合意」(今回の場合は人類の安全のために恐竜達を殺すという決断)によって物事を解決しようとしてしまう。
しかし、そうはならなかった本作。
全く合理的ではない結末に意味があったと思う。
人間的、人道的な決断を下したことで、これまで何度も同じ過ちを繰り返してきたジュラシックパークシリーズ内の世界がネクストステージへ到達した感があった。
タイトルなし(ネタバレ)
前作を見てないとわからなくなりそうかも
基本的にブルーがかわいい(笑)
前作と同じく、遺伝子操作された恐竜が出てくるけど割りとあっさり死んじゃうから、ストーリー的には前作と似た感じかな
迫力は満点で楽しめる
ラストはちょっと微妙
これから恐竜との共存が始まるってのはわかるが、それならもっと人類は怯えて生活しそうなのに、余裕でサーフィンとかしてるから、違和感
ジュラシックパークシリーズは恐竜を愛でる映画なのか、パニック映画か...
ジュラシックパークシリーズは恐竜を愛でる映画なのか、パニック映画か、ホラー映画なのか…前作は恐竜を愛でつつパニック映画だったけど、今回はパニック映画成分が最初に少々、後はホラーに極振りって感じだった。
真っ暗な背景から恐竜の爪だけあらわれゾゾっと撫でられる恐怖、部屋の中で布団に隠れながら恐竜の影がゆっくり忍び寄ってくるのを見る恐怖、今回の監督がやりたかったのはこの辺なんだろう。でも自分としては恐竜をリアルな生き物として愛でるのが好きなので、今回の恐竜はチェーンソーもったジェイソン的扱いでしかないのが不満。溶岩から逃げてきたはずの恐竜が人間見るととにかく食いつこうとしたり、怖いだけでイマイチ生き物感ないのが好きになれない。
ただそもそもの初代ジュラシックパークを振り返ったとき、ブラキオサウルスを愛でつつ、暗闇の中Tレックスが忍び寄り、パニック映画もしてたわけで、ホラー要素が悪いわけでなくバランスの問題なのかな?と。あとは次回作にどうつなげるのか次第かなあ…。
よかった
期待値通り満足しました。
3がやはり気になるところですねえ。
街に出た恐竜たちはどうなってしまうのだろう…
あの子供部屋での木馬から除くティラノの影って…
ああ~ああいうシーンやりたかったのだろうなあ!
って感じてめちゃ上がりますよね。
ジュラルディンチャップリン
監督さんよくがんばった
吹き替えの配役が事故レベル・・・
観なきゃな~、と思いつつ観ずにいたのがテレビ放映をするというのでやっと観ました。
で、いまやマンダロリアンの監督も務めたロン・ハワード監督の娘であるブライス・ダラス・ハワードの吹き替えの木村佳乃さんの声に違和感を感じつつ、まあ観てれば慣れるだろうと思っていたら、クリス・プラットの声が玉木宏じゃないすか!
なんじゃこれー!とてもじゃないけど玉木宏の特徴的な声じゃクリス・プラットが話しているようには聞こえない!と非常に強い違和感を感じながら観進めると、傭兵のリーダーの声が桐生一馬でおなじみの黒田崇矢さんじゃないすか!
これまたハゲで渋い傭兵のオヤジの口からはとても出てきそうにないカッコいいキザな声で、しかも声質が玉木宏とかぶるので、いったいどっちが話しているんだかわからなくなる始末・・・。
これ、誰か気づかなかったのかなあ。
そんなこんなで声に翻弄されながら観ていくと、個人的にはジュラシックパークの中では一番楽しめた内容ではありました。(というか、今までの作品すべて恐竜の映像以外は楽しめなかった。)
最後、土砂降りの雨の中の大アクションだったはずなのに、ものの数分のうちに雨がカラっと止み、全身びしょぬれだったはずの主人公たちは、汗もかかず髪もぬれず、Tシャツに汗がしみる程度になったのは、戦っている間に一瞬で舞台も昼夜も逆転する日本の特撮ヒーローものへのオマージュなのか?なんてことは微塵も思いませんでしたが、今までにないSF的要素や、ロストワールドを踏襲しながらの新しい展開の終わり方は、今までのただの追いかけっこだったジュラシックパークのシリーズをあまり面白いと思わなかった私にとってはちょっと楽しめる展開でした。
次回作にはいよいよ怪優サム・ニールが復帰するということで、ちょっと楽しみになりました。
お約束と新しさ
映画を心から楽しみたい
イアン・マルコム博士は最初に言っていた
「科学者たちは、何ができるかに夢中になって、それをするべきかどうかは考えない」
戦争は化学実験の実験台であると誰かが言っていたのを思い出す
アルフレッド・ノーベルは自分の発明を大いに悔やみ平和の為に自分の財産を使うよう遺書を書いた事はとても有名な話です
その後戦争は水爆や原爆を作り細菌兵器や無人の爆撃機まで作り出します
動物や人間も今や兵器の一つとなり人はどこへ向かうのか皆目見当がつきません。
マルコム博士が言ったようにカオス理論の観点から言えばもう誰にも予測できない未来がそこまで来ているのだと思います。
そして彼は最後に
「ジュラシックワールドへようこそ」と悲しげに宣言するしかなかったのではないでしょうか。
今の世の中を見ればそれは映画の中だけの話ではない事にみんな気付いているはず
もう誰にも止められないのでしょうかね
声優陣は豪華 !
モヤモヤエンド
ストーリーの感想は、この女せいで本来死ななくて良い人たちが大勢死ぬな…、と思いました。モヤモヤエンドです。
さて、作品としての出来はジュラシックパークの足元にも及ばない。これ以上第1作のネームバリューにぶら下がり続けるのはいかがなものかと思いました。こちらもモヤモヤです(笑)
マルコムの最後のセリフにニヤニヤ
恐竜三昧
上手い!面白い!
予告編が、ほとんど冒頭しか使ってないのに驚き。
眠気もこないで最後まで一気に楽しめました。
そうそう、役者がどうじゃなくって、恐竜が見たいんですよ。
Tレックスが貫録なのと、ブルーが健気でかわいいのと。
それと、1作目を思い出させる細かいネタが満載なのも、オールドファンには嬉しいところ。
最初の『ジュラシック・パーク』が大好きな私には、2、3はなかったことにして、この4~5を正しい1作目の続編としたい気持ちです。
「見世物」に特化した、あんまり後に残らない、アトラクション使い捨て映画ではあるのですが。
意外性はなくて、1作目のトレスくさくはあるのだけれども。
そこがいい。
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