ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価
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本当はIMAXで観たかった!
前半の映像が、番宣とかで流れてるから。それからそれから。。。\( ˆoˆ )/って思うんですが、後半バイ○ハザートですね。
昔のプレステの恐竜のホラー映画思い出す。
日本の、シン・ゴジラ観たんでしょーかね。。。。?監督。
シンゴジみたいな目をしてたのは俺の気のせいか?
後半やってくる、ハーフな新恐竜。
新時代のジュラシックパーク
前半は良い
噴火が起きて、最期に恐竜が煙に消えるシーンは本当に心に残った。
だがしかし後半は何だあれは。
爺さんを枕で殺すとかディズニー映画かな?
人工的に作った恐竜が口元をニヤリとさせるシーンが特に酷い。顔の表情でコミュニケーションとる人間じゃないんだからそこの筋肉動くの変でしょ?
ベッドに隠れた子供が被った布団をそろりと触ろうとする手とか、サイコスリラーって感じで気色悪かったです。
恐竜と言うか人間がやる事。
頭のいい人間的な恐竜との戦いより、本能で人間を襲ってくる恐竜が見たい。
前半はとても良かった、本当に。
ただの怪獣映画
ロストワールドを超える駄作…ってなって悲しかったけど、子供の頃にロストワールドをはじめて見たときはそれなりに楽しかったので、子供は楽しいのかも。
とにかくスケールが小さい。前半で「炎感」が出尽くしたけど、サブタイトルが炎の王国っていうくらいだし水素爆発でも起きるんかなって思ったのに、ただただ一頭の恐竜と一緒に屋敷で暴れて終了。そういうの見たいんだったら、予告でやってたプレデターでいいよ。プレデターシリーズ見たことないけど。
そもそもインドラプトル小狡い割に弱すぎる。ほーら、今から君を食べちゃうよー?なシーンはいらないから!恐竜ってそういう生き物じゃないでしょ!溢れ出る小物感がすごかった。死に方も漫画みたいだったし。ハイブリットなんだよね?とっても強いんだよね?たった一頭のヴェロキラプトルに負けちゃうの?
ラプトルは、昔の作品でものすごく強くて恐ろしい恐竜として描かれてたよね?あのころ憧れてたよ。え?ブルー、お前なんで普通に味方してんの?
前作も、調教してんの?え?何してくれてんのラプトルだよ?って思ったけど、最終的に「味方になりきらないが、調教してあるので利用できる。もしかしたら心通じてる可能性もある」くらいの立ち位置だったのに、なんで一気に全面的な味方になってるの?おかしくない?
遺伝子操作や行き過ぎた科学技術の使い方、動物に対する倫理観へのメッセージ性は強いし、敵側だけじゃなく、本来ヒーローであるはずの主人公側も自分たちのエゴまみれ、矛盾まみれなところは訴えたかったことなのかもしれないけど、それを入れることで後半のテンポが恐ろしく悪い。娯楽映画なのか社会派映画なのか、立ち位置をはっきりさせてくれ。50:50は無理だよ。
「ジュラシックワールドへようこそ」というセリフを言わせたかっただけなんじゃないかなって思っちゃう。上手いけど、なんか製作陣のおじさんたちのドヤ顏が透けて見えるんだよな。ドヤ、ええセリフやろ?上手いやろ?って。酷い映画を見てしまったことによる被害妄想かな……
作中の旧作へのオマージュは、SWシリーズ並みにわかりやすくてちょっとクスッときたし、嬉しかったです。
引き続きジュラシックワールド、ちょっとだけパーク
第一作に引き続きハイブリッド恐竜が猛威を振るう今作。狡猾で恐ろしいモンスターが欲しいなら作っちまえばいいんだメンタルは大好物だ!しかもその恐ろしいモンスターは旧作ジュラシックパークのヴェロキラプトル顔負けのホラー演出をしてくれる、サービス精神旺盛な滅茶苦茶なやつなんだ!
全体としては良いと思う。ただ、もっとインパクトがほしい。一番心に残ったシーンは島に取り残されるブラキオサウルスだった。ちがう!もっと!迫力ある恐竜を!
前作の飛びつくモササウルスや飛び交うプテラノドン、暴れまわるインドミナス・レックスが観たかったのに!ドラマパートが多すぎるんと違うの?もっと迫力のある恐竜アクションがあるとよかったなあ。
ワールドかぁ
恐竜をよみがえらせて、見世物にしたらそらそうなるよ…という流れが前作。
人間の住む環境に、恐竜を連れて来たらそらそうなるよ…という流れが今作。
島からの脱出までがドキドキハラハラ連続でした!しかし、後半から一気に冷めてしまいました。
火山大爆発、溶岩から逃げる、海に落下…絶体絶命のピンチを、主人公たちがどうにかこうにかして島から逃げ切ります。
取り残された恐竜がすごく可哀想…(泣)となるのですが、火砕流や噴石が降る範囲ってもう少しデカくない?というツッコミが頭に浮かびます。なぜ海にでると平和なのか。
恐竜オークションで悪役があっさり片付けられるのは洋画のお約束ですかね。スカッとするので私は好きです。
多分次回作は世界中で恐竜たちが大暴れで大変!どうにかしなきゃ!…となるはずです。
大作映画を蔑むような書きぶりで申し訳ないです…。
俗世間をいっとき忘れさせてくれます
MX4Dに初めて関心
良作か駄作か
面白い
とうとう世界はジェラシックワールドになった
ジュラシックワールドは、2015年に14年ぶりにジェラシックシリーズとして発表されたが、今回の「炎の王国」はその続編。すでにこの作品に続きがあることが映画の最後で予告されているので、これはジュラシックワールド3部作の第2作目に当たる。シリーズの最初からスピルバーグが引き続き製作総指揮に当たっている。
前作ではテイラノサウルスとTレックスなどをDNA操作で合わせたハイブリッドの新種インドミナスレックスが、暴れ放題で、テイラノサウルスとデスマッチを繰り広げていたが、新種の方が、血の匂いに誘われて海からやってきたモササウルスに水中に引きずり込まれて食われてしまうシーンで終わった。オーウェンが親代わりになって育てた孤児の4頭のベロキラプトルは、この決闘で3頭殺されて、ブルーだけが生き残る。この映画は、その続きだ。
ストーリーは
深海探査艇が恐竜たちが生息するイスラヌブラ島の海底に向かう。モサザウルスに海に引きずり込まれて死んだインドミナスレックスの死体からDNAを採取して、さらに強い新種を作る試みが進行している。彼らは海底で見つけたレックスから骨を切り取って、無事に引き上げることに成功したが、深海探査艇に異変が起こる。モサザウルスが予想を超えて巨大に成長していて、、、、。
一方沢山の恐竜が生息するこの島に小規模の火山噴火が頻発している。専門家は火山が大爆発し、このままでは、すべての恐竜は絶滅することになると予想した。議会では、恐竜を救うべきかどうか、専門家の数学者マルコム博士を呼んで意見を聴いたが、博士は恐竜の運命は自然に委ねるべきだと主張する。恐竜はこのまま手をこまねいて 再び絶滅するのを待つしかないのか。
ジュラシックパークの創設者、ロックウッド財団はパークの運営責任者だったクレアと、恐竜行動学者オーウェンに、島に行って出来るだけ恐竜を捕獲するように依頼する。クレアとオーウェンは数年ぶりに再会し、ジャステイスとジア、二人の助手を連れて現地に向かう。着いてみると、すでに現地ではロックウッド財団の傭兵たちが恐竜捕獲作戦を始めていた。オーウェンは、自分が親代わりになって育てたベロキラプトルのブルーと再会を果たす。ところが傭兵たちはブルーとオーウェン双方に麻酔銃を発射した。オーウェンが昏倒している間にも火山の大噴火が予想以上の速さで始まっていて、マグマが流れ落ちてくる。オーウェンは危機一髪のところでマグマから逃れ、クレアたちと合流するが、そのころにはすべての恐竜たちが命からがら海岸線まで逃げ延びて来ていた。
病に伏せているロックウッド財団創始者のベンジャミン ロックウッドから仕事を引き継いで実質経営者となったレイフポールの傭兵たちは、大型船に捕獲した恐竜たちを収納し島を去るところだったが、クレアたちは船出の寸前に船に忍び込むことができた。乱暴に捕獲されたブルーは出血多量で虫の息だった。クレアとオーウェンはインドミナスレックスから血液を抜き取りブルーに輸血する。船から大型トラックに乗り換えた一行の行先はロックウッド財団の大きな屋敷だった。そこには財団の創始者ベンジャミンと孫のメイジ―が住んでいた。
屋敷に世界中から招待客が続々と集まってきていた。そこで恐竜たちが、1頭ずつ檻で引き出されてきて競りにかけられ、落札された値段で売られていく。ベンジャミンの命令で保護された恐竜たちが、レイフポールによって売られてしまう。孫のメイジ―は祖父に、レイフポールの裏切りを伝えるが、それを警察に通報しようとしたベンジャミンはレイフポールに殺される。
事情を知ったクレアとオーウェンはメイジ―と一緒に、恐竜たちを守ろうと立ち上がる。オークションにかけられて最も高値で引き取られそうになったのが、インドミナスレックスのようにDNA操作でハイブリッドされた新種のインドラプトルだった。各国の要人たちはこれを無敵の武器として使うために購入したがっている。しかしオークションの最中に檻が開いて、数頭の恐竜が会場で暴れ出して、逃げ惑う人々とで大混乱に陥る。逃げ出したインドラプトルは執拗にメイジ―を追いかける。それをオーウェンとクレアを助けるブルーの登場によって危機を回避、インドラプトルは屋敷の屋根から落下して死ぬ。レイフポールはテイラノサウルスに食い殺される。ロックウッドの屋敷の地下に閉じ込められていた他の恐竜たちは、破壊されたた地下にシアンガスが充満してしまい、このままでは全頭が窒息死することになる。
少女メイジ―は、殺される前のレイフポールから、自分がベンジャミンの娘が事故で死んだとき、そのDNAから作られたクローンであることを知らされた。本物のベンジャミンの孫ではなかったのだ。自分のようにDNA操作で作られた恐竜たちを、このままガスで窒息死させるわけにはいかない。メイジ―は地下室の檻を解放する。次々と恐竜たちは外界に出て行き、ブルーも「安全なところで一緒に住もう」、というオーウェンの言葉に躊躇するが振り返りながら去っていく。
こうして恐竜は生き延びて人々の住む世界に自由に放たれた。
議会で再びマルカム博士が発言する。今や人と恐竜とが共存して生きて行かなければならない。いわばジェラシック時代と呼ばれる新しい世界となったのです。
というお話。
恐竜が本物にしか見えない。この映画の見どころは「上等なCGテクニック」。実に恐竜が本物の様によくできている。円谷プロダクションの着ぐるみ怪獣の特殊撮影に騙されて本気で怖がって震え上がって育ってきた。そんな自分の目からすると隔絶の進歩だ。シンと鎮まって、え、、何が起こるの、といぶかしがっているうちに影が映り、ギャー本物が現れるというパターンが幾度も繰り返されるが、何度やられても慣れることがなく本当に怖い。CGがこれほど進歩したのは、ジョージルーカスとスピルバーグの天才的な才覚によるものに違いない。一連のジェラシックシリーズのおかげで恐竜が大好きになった人も多いだろう。
火山大噴火で燃えるマグマに満ちた島に取り残された草食恐竜アパルトサウルスが、「連れて行って連れて行って」と島から去るオーウェンとクレアに何度も何度も呼びかける。やがてマグマの毒ガスにまかれて姿がみえなくなっていく様子が哀しくて、ここで涙を流さなかった人は居ないだろう。
またオーウェンに育てられたベロキラプトルの孤児で1頭だけ生き残ったブルーがオーウェンに寄せる想いもとても共感できる。こんなに可愛い奴ら、誰もがペットに欲しいと思うだろう。
かくしてジェラシックパークの恐竜たちの大半は火山で絶滅し、財団に捕獲された恐竜たちは、恐竜同様DNA操作でクローンされた少女メイジ―によって野に放たれた。地下室の恐竜たちを生かすか、見殺しにするか二者択一を迫られて、クレアはようやくの思いで自分の思いを押しとどめて、恐竜をあきらめようとするが、それではメイジ―の存在をも認めないことだ。メイジ―はオーウェンとクレアの堅い決意に反して、恐竜を自由にし、この世で人と恐竜を共存させることでクローンとしての自分の命を自己肯定したのだ。勇気ある決断だったと言える。
母親が事故死した後メイジ―はお祖父さんと乳母に育てられたが、乳母役に出てきたのが、ジェラルデイン チャップリンだ。再びこの女優を見ることができてとても嬉しかった。喜劇王チャップリンの娘。映画「ドクトルジバゴ」でジバゴの妻役だったころの知的で美しい姿は、1970年代の他のどの女優よりも抜きんでていた。いまはしわくちゃだったが、全然かまわない。気品に満ちた雰囲気をまとい、キリッと立つ美しい立ち姿と、洞察に満ちた眸、可憐な様子は、むかしのまんまだ。
オーウェンとクレアのやりとりが面白い。前回の映画で二人はハッピーエンドで、あれから3年も経っているから、家庭を持って2-3人子供でもいる頃かと思ったら、二人はあのまま別れていた。その理由というのが聞けば、クレアが腹を抱えて馬鹿笑いするほど単純な、クレアの言葉を誤解して取り違えたオーウェンが、自分から去っていったからだった。そんな二人が再会して互いになくてはならない存在になっていく。オーウェンは単純で武骨な男。クレアは困っても、命の危険にさらされても男に助けてもらうことを全く期待しない。男をアテにしない自立した女として描かれていて好ましい。
クレアの二人の助手に、ラテイーノとアフリカンアメリカンを起用したことは良いことだ。アメリカの人口比からいっても自然なことで、これが正しい。正しいことをしないハリウッド映画が多すぎる。ジャステイスがIT技術者で眼鏡をかけてオタクっぽいがアフリカンアメリカン。そしてジア獣医がラテイーノ女性だ。ジアが姿が見えないのに声だけで誰かわかって彼女が車から出て天を仰ぐと、ゆっくりと森から巨大なアパルトサウルスが姿を表すシーンは、感動的だ。
この映画、安心して子供に見せられる。12歳のメイジ―の名演技。恐竜たちの生き生きとした立ち回りにもほれぼれする。ハリウッド映画は娯楽映画と馬鹿にすることなかれ。とても満足した。
この世も、とうとう人と恐竜とが共存する本当のジェラシックワールドになった。空を見上げればプテラノドンが普通に飛んでいて、海で泳げばモササウルスが何気なく近付いてくる。次作が待ち遠しい。
今後が気になる。
人間の私利私欲・・・
前作で崩壊したジュラシック・ワールドのその後を描く。
島に残され生きている恐竜たち、その島の火山が噴火。
恐竜たちの救出に向かう裏には私利私欲にかられた人間の謀略が・・・
といったところ。
恐竜たちがスクリーン狭しと走り回る映像はスケールが大きく、
度肝を抜かれる。
麻酔で動けなくなったオーウェンが必死に溶岩から逃げる姿には
ちょっと笑いそうになった。
でも・・・島をあとにするときの、ブラキオザウルスが炎に包まれる姿は
さすがに哀愁が・・・
ここから後半は、人間のえぐいところ満載。
結局はお金かよ、みたいな。
その中で新たなメッセージ、「クローン」
恐竜だけでなく、あの少女も・・・
このメッセージをどのように次作へつなげるのか、
そしてその少女により人間界に放たれた恐竜たちはどうなるのか、
次作が楽しみです。
もちろん、ブルーの活躍、オーウェンとの信頼関係にも期待します。
賛否両論...も、あるかと思いますが。
楽しめる映画だった
テラノバの気配
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