劇場公開日 2018年7月13日

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ジュラシック・ワールド 炎の王国のレビュー・感想・評価

全654件中、1~20件目を表示

4.5邦題との矛盾が気になりました

2025年6月14日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

悲しい

興奮

知的

恐竜たちと一緒に火山噴火から逃げるシーンは、ディザスター映画のような迫力で興奮しました。後半では研究所や暗い屋敷を駆け巡るホラー演出が中心となり、それぞれで違った雰囲気が出ていて楽しめました。

登場人物に共感できる場面もあり、特にマルコム博士の言葉はジュラシックパークやサンディエゴの事件を経験したからこそ言えることだと思いました。ここから、彼が人工的に生命を生み出す危険性について問いかける姿勢に説得力を強く感じました。

他にも、オーウェンとブルーの絆が丁寧に描かれていたのも好印象でした。幼い頃のラプトル4姉妹を育てるビデオから、彼の優しさが伝わってきました。また、メイジーが最後のシーンで取った行動は、クローンとしての立場を理解しているから出来たものではないかと考えました。

個人的に気になったのは、邦題の「炎の王国」が本作と矛盾しているように感じたことです。原題の「Fallen Kingdom」は訳すと「壊滅した王国」という意味になりますが、炎の要素は物語全体の一部しか占めていませんでした。そのため、なぜ炎を強調したのか疑問を抱きました。私としては、「滅びた王国」の方が内容とリンクしているのではと考えました。

アドベンチャーとホラーをうまくミックスし、スリル溢れる映画になっていました。ここから、「新たなる支配者」にどう繋がるのか非常に楽しみです。

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Ken@

3.5決して一筋縄ではいかないバヨナ監督らしさが炸裂

2018年7月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

『ジュラシック』シリーズは、人類の変わらぬ恐竜愛を純粋に発露させる娯楽作だと、そう思っていた。だが、本作『炎の王国』ではその奥底に隠されたダークな本性が抑えきれずに溢れ出し、ホラー、サスペンスの要素すら感じられる異色作となった。

何よりも、これまで広大なパーク、あるいはワールド内の物語だったものが、ゴシック様式のお屋敷のお話へと様変わりしてしまうところが、AJ・バヨナらしいところ。この監督は登場人物の心理とお屋敷の構造がリンクすることが多いのだが、今回もまたバヨナの『永遠の子供たち』よろしく、深層心理からジワジワと未知なるものがせり上がってくるかのように、映画は未曾有の恐怖へと飲み込まれていく。この特異な作家性を楽しめるか否かが賛否や満足度を分けるポイントとなることだろう。3部作の中間部分らしく、しっちゃかめっちゃか掻き乱す意味ではバヨナらしい変化球が存分に楽しめる一作になったかと思う。

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牛津厚信

4.5シリーズの大きな飛躍

2018年7月22日
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興奮

知的

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村山章

4.0ブルー 〜 あの子は特別な子

2025年5月26日
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こころ

4.0SF

2025年5月25日
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鑑賞方法:VOD

この作品はSFのジャンルになるだろうか。
近未来世界を恐竜というモチーフを使って描いている。
冒頭の博士の言葉と最後の締めくくりの「人類の方が絶滅するかもしれない」というセリフにSFとしての大きな意味がある。
もしも何かを発明・発見した時に変化する世界を描くことがSFだ。
それそのものはフィクションだが、それによって引き起こされる世界に矛盾を作らないことが求められる。
あのイーロンマスク氏が愛して止まないSF
Xに使用されているAIの名前が「グロック」だが、その由来はSF作家 ロバート・A・ハインライン の1961年の小説『異星の客(Stranger in a Strange Land)』に登場する火星語に由来している。
世界を動かす人物は、このSFという思考を使って物事の先を予測しているようだ。
さて、
遥か古代に滅んだ恐竜
それを琥珀に閉じ込められた蚊の吸った血液からDNAを取り出すという考え。
第1作の物語だった。
大型恐竜が闊歩している風景
コナンドイルの「失われた未来」を現実に持ってくるという考え。
あの圧倒的なシーンは正直恐ろしさを覚えた。
圧倒的なCGなどのリアル過ぎる映像技術
画面を通して見ても迫力満点だった。
そうしてジュラシックパークからジュラシックワールドに変化した世界がこの作品。
前作はやはり事故というものが起きたことで死傷者が発生し、ジュラシックワールドは野生化した恐竜たちの住みかとなり施設は廃墟となったようだ。
その後の世界
そこに仕込んだ火山活動と絶滅という設定
まるで白亜紀末期のミニチュア版の世界観だ。
そしてそこに仕掛けていたのが人間のクローンという設定
クローンである者がクローンの気持ちを理解するというのは、AIと機械などにも通じる話であり、そう考えれば意味深な設定だ。
そして命からがら島から脱出した一行だったが、助け出せなかった恐竜たちは溶岩によって死滅する。
このシーンもまた相当意味深だった。
表面上にある単純な悲しい気持ちと、人間によって作られた恐竜たちを人間が見捨てるということ、同時にそれは捨て犬とか捨て猫を想像させるし、所詮人間の手には負えないことを示唆しているようでもあった。
何よりもそのようになってしまった世界においても、人間ファーストは貫かれている。
そこに忍ばせた金儲け
この構図は昔から未来に至るまで何一つ変わらない。
しかしこれこそがSFだ。
恐竜はDNAの抽出と解析によって再生された。
彼らの世界が生まれた。
そこに起きた火山活動と絶滅の危機
神という概念と人間の選択
過去の事故から政府は一切介入しないことが決まったこと。
そうして起きた人間世界に恐竜を開放してしまったこと。
これを幼い少女の判断としたことには大きな是非が残ったように感じた。
しかしこの作品はエンタメとしても申し分ないほどよく作りこまれていた。
最初からハラハラドキドキで始まり、それが延々と続く。
そこに隠されたメイジーの秘密
ロックウッド家の新しい指導者ミルズの野望
恐竜を単なる獣としか見ない私立アーミー
この坩堝の中で主人公たちは考えて行動していくが、そこにあったのが動物愛なのだろう。
そこに視聴者である子どもたちや若者たちが何かを感じるのだろう。
恐竜は鳥の祖先とされているが、そうであれば爬虫類よりも心を通わせることができるかもしれないと思ってしまう。
あくまでSFということでこの作品を見る必要があると感じた。
この世界観はすでに今の私たちの世界観とは違ってしまっている。
これは、人間によって作り出された恐竜に対する責任は、すでに作った人物だけに責任があるわけではなくなってしまった世界の話だ。
その中で何が優先されていくのかをシミュレーションしたのがこの物語だろう。
そもそも論はすでに終わってしまっている。
これが難しさとSFの面白さだろう。
本当に、アメリカ人はよくこんなことを考えると感心させられてしまう。
単純な面白さと迫力、ドキドキ感など多彩な構図で楽しむことができる作品だった。

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R41

5.0ホラー並み興奮がパワーアップ!!

2025年5月11日
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鑑賞方法:TV地上波

単純

興奮

驚く

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チャン・パー

3.5悪くなかった

2025年5月11日
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ゆうと

0.5映画史上最低の駄作

2024年12月30日
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tou

0.5ジュラシックシリーズもここまで落ちたか

2024年9月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

冒頭から行きますけど、最悪です。
ティラノサウルスの鳴き声は若干違うし、
火山から恐竜を救うという設定自体よくないし(個人的には、火山に委ねてほしい)、
火山が噴火してんのに狩りだとか雄叫びだとか舐めまわすだとかしてる恐竜!
普通火山噴火してんなら逃げるだろうが!
インドラプトルがちょろい。個人的には、インドミナスの方がすき。
避難場所も、アメリカじゃなくてソルナに避難させればいいのに。ソルナは滅んだのかな?

ああ、ジュラシックシリーズもここまで落ちたか。恐竜好きにはおすすめできない。

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チラノサウルス

3.0うざい人が食べられればそれでよし

2024年8月31日
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もはや金のかかった雑なホラー映画のよう。
恐竜がダイナミックにうごき回り、うざいやつパクっといってくれればそれで楽しい。
クリスプラットは華があるね。

ストーリーはもう合って無いようなもので、人間は全員レックスよりバカでもう、、、

ホラー映画の監督つれてこよう!

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さいてょ

4.0ジュラシックパークから何年?ついに完結か…。

2024年4月21日
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ぽん

2.5生命は、新たな道を見つける

2024年4月17日
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楽しい

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にゃに見てんだ

2.5ド忘れ

2024年3月18日
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ジュラシックワールドも完結したのを知ってたので1は見たし、2をみるかと鑑賞、どうも一度見たようなのだがあまり記憶がなく二回目見てあーそういえば共存エンドだったと。
作品としては普通にしっかりしてるとは思うけどどうも印象が薄いのはなぜなのか、とりあえず完結編を見てみたい
今作ももう少しコンパクトにまとめられたんじゃないかなあと思う、途中少し飽きてしまった

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まあ映画好

5.0恐竜と溶岩の恐怖

2024年2月15日
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怖い

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キウイジャム

2.5建設的なことにではなく、捏造と隠蔽に巨額を投資する世界。 我々人類...

2023年12月28日
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建設的なことにではなく、捏造と隠蔽に巨額を投資する世界。
我々人類は、いつまで真実から目を背け続けるのだろう。

他の星から来たという設定の可愛いE.T.を見るように今作の恐竜たちを見た。
架空の世界からの架空の生物と現代人の触れあいの物語。

またもや勝手な勘で、この映画が伝えたいメッセージはズバリ、「無いことを在るように思わせることは簡単なことだ。遺伝子組み換え等の研究にも加担しないように。例えば、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンの被験者になることすら自滅的なことだよ」ってことかな。

前作でハイヒールだったブライス・ダラス・ハワードが再びクレア役で登場したのは嬉しい。
今作で初登場した複雑な生い立ちを持つ少女メイジーの存在に深みがある。

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Don-chan

1.0落ちるところまで落ちた

2023年12月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

前作がそれなりに面白かった記憶があるから自分の評価を確認しようとレビューを探したがなかった。

と、いうのも、本作を観ているあいだ中、こんなんだったっけ?こんな脳筋系だったっけ?なんなんだコレ?と、終始頭の中をめぐったからだ。
娯楽系の作品であるから細かい辻褄や整合性や物理法則の無視などはどうでもいいが、ラストの是非は置いておくとして、相変わらずお金にしか興味のない大人の悪役を懲らしめるだけのような、80年代のチープなアクション映画のような出来の悪さだった。

思い返してみれば、ジュラシックパークの1とか、娯楽系作品ではあったけど、それっぽく見える知的さみたいなのがあったと思うよ。恐竜の迫力と人間の知恵とでもいうのかな、そういったもので作品を構成していたと思うんだよね。
それが本作ときたらただのB級モンスターパニックに成り下がってしまった。

こんなことならいっそ、クリス・プラットは諦めて、筋肉が売りのアクション俳優を主演に据えた方がまだ見れる。例えば恐竜と並走するジェイソン・ステイサムとか、ドゥエイン・ジョンソンとか、なんならシルベスター・スタローンの方が映えると思うよ。それで、超強い新型恐竜をパンチで伸しちゃうとかの方が面白く観れたはずだよ。

とりあえず、ジェフ・ゴールドブラムが見れたのは嬉しかったけど、ちょっと厳しめに☆一つにしようかな。エンディングに呆れたのもあるしね。

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つとみ

3.5火山のもとで‼️

2023年9月18日
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悲しい

怖い

単純

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活動写真愛好家

3.0文句なしの面白さ!

2023年7月12日
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興奮

2023年5月4日
WOWOWのシリーズ一挙放送にて。

恐竜をペットとして保有したいという金持ち向けの恐竜オークションが開かれる。
そこで戦闘能力の高い改良種が展示されていたことで騒動が大きくなる。

そもそも、恐竜はクローンとして試験管で産み出されたのだし、ロックウッド邸の地下でも恐竜の品種改良が行われていたのだとすると、わざわざ島から危険をおかして正獣を運んでくる必要はなかった気がするが、捕獲した恐竜だからこそ高く売れるのかもしれない。

いよいよ本作で「ワールド3部作」のテーマである恐竜の軍事利用計画が形を見せてきた。
そして、衝撃的なクローン少女の登場。
次作(最終章)でこれらが発展、回収されるのだが、本作ではまだ軽く触れるに止めた感じだ。

****以下、公開時のレビュー****
このシリーズは期待を裏切らない。

島の火山が活性化して避難しなければならないなか、恐竜で一儲けを企むバカ野郎が恐竜を持ち帰る。
金持ちの道楽に、ペットとして恐竜を売りつけるだけでなはい。かなりヤバイ研究をしていて、恐竜に付加価値を持たせようとしている。

シリーズ5作目だが、新三部作の2作目ということなのだろう。
「ロスト・ワールド〜ジュラシック・パーク」がそうだったように、本作も恐竜がアメリカ本土に上陸する。
だが、今回上陸するのは1頭や2頭ではない。
しかも、ロックウッド本邸のインドアで大暴れを繰り広げるという展開。
人類にとって驚異となったクローン恐竜は、自然の摂理を無視した人類の横暴の犠牲という位置付けであり、一作目からその基本路線は変わらない。

また、恐竜に追われる子供がシリーズの必須アイテムだが、今回はロックウッドの孫娘が登場。
この孫娘の秘密が極めて重いのだが、ずいぶんあっさりと受け入れられていて、映画自体はあくまで軽い。
隠れた子供に迫り来る恐竜を影で見せるようなスピルバーグの映画的文法が踏襲されていて、全体的には良質のアトラクション映画だった。

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kazz

3.0ブルー!

2023年4月14日
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ワールドシリーズは1作目が1番好きだけど、やっぱり大画面で恐竜を見られるのは楽しい。モササウルスがもっと見たかった。

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hana

4.0タイトルなし

2023年2月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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けんとと映画館で見た。
ラプトルのブルーが可愛かった。

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ゆい
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