スプリットのレビュー・感想・評価
全63件中、41~60件目を表示
あまりに荒唐無稽
作品全体に緊迫感がない。
どうにも緩い雰囲気でハラハラできなかった。
そしてクライマックス、ビーストの覚醒。
これがシャマランらしいのかどうかは
知らないが、自分にはあまりに荒唐無稽過ぎた。
リアリティの範囲内で話をまとめるのかと
思いきや急にギャグ映画に変身してしまい
興ざめした。
家に帰って
解説を読んだら中々興味深い話だと思ったが、
「アンブレイカブル」を鑑賞してるのが
前提の作品というのが納得いかない。
だったら「アンブレイカブル」の続編とか、
対になっている作品だとか言ってもらわないと
こちらはどうしようもない。
知らんがな!という話だ。
いや、「アンブレイカブル」を
観たことはあるのだ。
しかしうろ覚えだった。
その為、最後のブルース・ウィリスの登場は
結構興奮したがそれまでを一本の映画として
評価した時に面白いとは思えなかった。
頭の中がマカヴォイでいっぱい
シャマラン初体験
オープニングロールとエンドロールがバックにちゃんと24個あったのが好き。
まさかの前振りほぼ無しで襲われる女子高生にワクワク
23人格って謳ってるけどほぼ3、4人格くらいしかメインで出なかった。
とはいえマカヴォイの演技が本当に凄かった。
9歳だよ でおなじみヘドウィグは可愛く見えたし、パトリシアの佇まいは美しかったし、デニスは神経質で不気味だった。
終盤少しでてくるビデオ日記でも、表情や動きと口調も完全に何人もの人格を演じ分けていて迫力とリアリティがあった。
女子3人が監禁されてからの足掻きや駆け引きは緊迫感が伝わってきて楽しめた。
最初は3人同じ部屋だったのにバラバラにされて1人で部屋に閉じ込められるなんて絶望感すごいし。
たびたび挟まれるケイシーの過去、叔父から性的含む虐待を受けてるってことでいいのかな。
叔父に銃を向けたとき瞳の色が変わっていたのでケイシーも多重人格なのかなと思い、デニス達とどう絡んでいくのか楽しみだったんだけど特に変わりなかったのが残念。
24人目の「ビースト」が覚醒して2人を喰うのは面白いんだけど、ビーストの外見が意外と普通だったり超人的な能力がそこまでズバ抜けて表現されてなかったのは残念。
ケビンのフルネームを叫んだだけですぐ大人しくなったのには笑った。
最後にまた謎の伏線を残して終わるし面白かったのにちょっと急に置いてけぼりくらった感がすごい。
続編らしき映画が2019年公開だそうで、次はケビンVSケイシーの濃厚な絡みを楽しみにしてまかヴォイ。
23人どこ行った…
vs23人ちゃうやんけ!!
と、観終わってまず思いました。
しかも「女子高生3人vs〜」だったのでそこまで親交のない3人が協力しあうのかなと思ったら早々に分断され…。
ビーストという異端な存在の伏線は確かに作中ちゃんと出していってましたが…、超能力が〜とも言ってましたが…、まぁそれは表現だろうと思っていました。でも電車のあたりからポカーン。
そうよね、監督は悪くない、ちゃんとビーストの話は出してた…
マカヴォイの演じ分けはとても好きです。先生との会話中に変わるところとか、ラストの鏡の前でのシーンは好き。
主演の女の子も、ラスト、生命の危機から逃れて安堵してたら現実の危機がまた訪れて、の表情の変化は素晴らしい。負けないでくれ、と思いました。
続編…観るかなぁ…その話が繋がってるって作品も、暇があったら観よう。
正直続編ものかよ…とちょっと肩が落ちました。
各役者の演技は好きなので評価はそんな感じで。
よかった
多重人格演技が鬼気迫るほどであった。
以前より多重人格は本体がトップとするとそれ以下の人格しかないのが、それは当然なんだろうけど「5歳の人格」「ボケ老人」など本人より劣った人格ばかりで、いかがなものかと思っていた。この映画ではそんな常識を覆し、人格によりマッスルモンスター化するのが面白かった。
監禁された友達が、6ヶ月習った空手で犯人をやっつけようなどと言うのに対し、主人公が極めて冷静に対応しているのがよかった。犯人が潔癖症であることを察知して、友達におもらしするようにアドバイスするところもクールであった。
上手にまとまっていてつっこみどころがあまりなく、興醒めがない反面、あまり怖くもなくて、興奮もしなかった。
結構ネタバレしてますのでご注意を!
多重人格の設定がある映画は好きなので観に行ってきました。
ジェームズ・マカヴォイを意識して見るようになったのは「ウォンテッド」の頃だったかな。
今作では幾つもの人格を演じ分け怪演も見事だったと思います。
もう一人の主人公と言っていいのかなケイシーも見事な怯えっぷりで演技がものを言う作品だったと思いました。
多重人格は好きなんですが心臓がビクッとする様な演出は苦手なので、予告をみて少し心配してたんですが、あまりそういうシーンはなくホッとしました。
ケイシー役の子は川島海荷ちゃんにちょっと雰囲気が似てた様に思います。
演技も見事でしたがセクシーで可愛らしかったな。
「おい!マカヴォイ!お前、役得過ぎだろ!」って心の中で叫んでました(笑)
ストーリーは想像してたよりは結構、重かったですね。
ケヴィンは予想してましたけど、まさかね、、、
ケイシーの体に最初、傷はなかったと思うのでケイシーもまたそういうことだったのかな?
結果として生き残った形になったけど、虐待されたが故に生き残ったという構図がちょっとモヤモヤするものがありました、、、
保護された後をしっかり見せて欲しかったかな。
最後に来て微妙にグロかったのがちょっと残念でした。
誰も死なずに終わって欲しかったかな。
先生も結構いい人だったし女子高生たちも、そんな悪い子じゃないのに、ちょっと可哀想な運命でしたね。
結末は私の好みではなかったですけど展開にハラハラドキドキできたので楽しめた作品でした。
エンドロール後にメッセージがあるのでお見逃しなく!!
私はまだ観たことない作品なのでよくわからなかったんですが、きっとファンは歓喜なんでしょうね。
仕事柄、オープニングロールの書体がGOOD!
劇場予告で、X-MENシリーズのジェームズ・マカヴォイが、多重人格を演じてるシーンに惹かれ初日鑑賞。
これから先もシックスセンス呪縛に追われるシャマラン監督、今回は完全に開き直ったのか!?
物語的には、23人の人格ってのが無理ありすぎで・・・
ジェームズ・マカヴォイの表情変化も含めて5人くらいの方がストリー的にも厚みと恐怖は増したように思いましたが、最後に現れる人格というよりハルクかよ!?ってのが^^;;;;
そしてサイドストーリー的に、連れさらわれた女子高生の一人の幼少期から虐待を受けるようになるまでの展開が描かれ救出後の安堵表情が、ある一言で拘束されてた時と同じ表情になり、場面が変わりあの人登場@@!
結末のネタバレ禁止ってのが・・・何に対してなのか!?って結末・・・
シックスセンスとアンブレイカブルで主演のあの人が、最後に発するセリフの意味するのもの・・・続きがあるようです。
私的には、アンブレイカブルを観た記憶がなかっただけに、この情報は先に把握しておくべきでした。
最後まで、この記事読まれた方は、アンブレイカブルを観てから是非〜☆3
マカヴォイ 24人格中 出てきたの 6?7?人格だったね〜 まぁ全...
マカヴォイ
24人格中
出てきたの
6?7?人格だったね〜
まぁ全部する必要は無いか(笑)
昔、読んだ
23人の棺だっけ?
ビリーミリガン思い出したぁ
シャラマン
やっぱ出てた(笑)
ケイシーの傷が
虐待ってか自傷に見えて
ビーストが見逃したの
ちょっと微妙〜
でも
性的虐待は受けてたんだから
同じく虐待の傷を持つ
PUREな存在だったのかな
ラスト
ブルースウィリス良かった‼︎
233-25
オチがすごいって言われていたりネタバレ禁止されてますけど… そういう感じじゃない… 置いてけぼり喰らいました。 そういう宣伝戦略なんだろうけど何だかなぁ… ストーリーの運びや、次への繋げ方。また、前作からの繋げ方もすごい。(https://youtu.be/VWH_wr1unto)
配役については、主演の女の子可愛かったです。猫っぽくて。また、マカヴォイの4人の人格の演じ分けは圧巻。
(映像3 脚本5 演出4 音楽3 配役5)×4=80点
ナイト・シャマラン探し
私的には好きな作品でした。
女子高生3人が監禁され脱出を試みるたびに失敗し、ジェームズ・マカヴォイ演じる多重人格者に追われます。
ジェームズ・マカヴォイの多重人格者の演技もさることながら、アニャ・テイラー=ジョイ演じるケイシーも素晴らしかったです。
ケイシーの表情ひとつひとつがとても美しく見えました。
登場シーンからあぁなんか影のある子なんだな…他の子と違って冷めてるというか、いろんなことを諦めてきた子なのかな?というのを雰囲気とその佇まいで表していました。
ただ少し残念だったのが、私はこの作品のキャッチコピーである「3人VS23人格」に惹かれて観にいったのですが、23人格出てきませんでした…主な人格5人くらいだっけかな?出てきたのは…まぁ冷静に考えれば約2時間の映画で23人格ちゃんと出してる時間なんてないからしょうがないですけどね。
とはいえ5人の人格を見事に演じ分けていたと思います。人格が目まぐるしく入れ替わる場面も必見です!
今からスプリットを観ようかな…という方は先にアンブレイカブルを観てから観るといろんな手間が省けていいかもしれません。
いつものナイト・シャマラン探しも楽しめましたよ。ここでか!という感じです。
シリアスな映画なのにナイト・シャマラン見つけると何故だか和みます。
評価の高いのがおかしい
正直期待して居なかったけど、予告編を見れば十分の映画でした。
上映後、駆け足に20人以上がエンドロールが終わる前に劇場を後にしたのが印象的。
終わった後の雰囲気もなんじゃコレ?って感じです。
余韻も冷めないままに次作の予告もあり、興ざめでした。
23人+の人格といいながら実際には5,6人しか出てこず、たしかに俳優の演技はうまかったが、いかんせんストーリーに深みがなく、予告編を見て想像したラストシーン通りでした。
評価が高い人が多くいますが、おそらく俳優の個人的なファンなのか、関係者でしょうか、他の映画の評価も合わせて見ることをオススメします。
映画が終わった後の劇場の雰囲気は白けた感じで、さっそうと後にする人の気持ちがよくわかる内容でした。
この手のサイコものはいろいろ出ているのでもっと捻りが必要だったように思いました。
続編よりもケイシーの今後のことがとても心配😔
わかっちゃいるけど、仕方ないですね。
どうしてもラストの展開を『シックス・センス』並みの衝撃が待っているはず❗️と期待してみてしまいます。
終わってみれば、カウンター席のあの人が一番の驚きでした。
でも、普通に予断を持たず見る分には、幼少時に虐げられた人間の自己防衛のあり方、保護者としての子供への振る舞いなどについても考えさせられる、意外と重い映画でした。
それよりもですね、あの叔父が迎えに来たケイシーの今後のことの方がもっと気になるのですが、監督っ!!
続編で解決させるんですよね⁉︎
引き裂かれた獣
『ヴィジット』のヒットも記憶に新しい
M・ナイト・シャマラン監督の最新作は、
多重人格の男に監禁された3人の少女の
脱出劇を描くサスペンススリラー。
多重人格は現在では解離性同一性障害
(DID:Dissociative Identity Disorder)
と呼ぶそうな。映画に登場するケビンは
23人格を有するという設定だったが、
そういや『23人のビリー・ミリガン』なんて
ノンフィクション小説ありましたね昔。
(てかこの本のあらすじ読んだ限りは
完全にこれが元ネタに思えるのだけど)
* * *
ケビンに監禁された主人公ケイシーら3人、
ケビンを担当する精神科医、そしてケイシーの
過去を自在に行き来しながら語られる物語は、
いつものシャマラン監督作と同じく抑制が効いた
語り口なので、心臓バクバクもののスリラーを
期待されていた方には刺激が足りないかも。
だがそれでもサスペンスとミステリ(と微かな
ユーモア)に満ちているし、観客をビクッと
飛び上がらせる為だけの無駄な恐怖演出もない。
なにより先を読ませない程度に登場人物の過去を
語りつつ、その過去が現在の登場人物らの行動・
結果に作用していることを理解させる構成が見事。
どうしてケイシーは人と距離を置こうとするのか?
どうしてケビンの心は引き裂かれてしまったのか?
ケイシーとケビンの過去が緩やかにリンクするラストは、
人殺しの怪物が逃げおおせてしまう結末でありながら、
どことなく優しく物悲しい。
銃弾でさえ殺せない“獣”を鎮めたのは同情だった。
怪物ではあれ、その基の部分には人の心があった。
* * *
ケビン・ウェンデル・クラムが自分の中に幾つもの人格を
生み出したのは、母から傷付けられるのが怖かったから。
フルネームを呼ぶと主人格ケビンが強制的に目覚めるのは、
母が幼少の彼を虐待する際にフルネームで呼んでいたから。
車両基地で“獣”が目覚める理由は、父が去った場所だから。
“獣”が弱い自分を守ってくれる最も力強い存在として
誕生したのなら、“獣”はケビンが傍にいてほしい
と願った父の姿を模していたのだろうか。
(父が“去った”とは自死を指す? 明確に語られては
いなかったと思うので違うのかもだけど)
可哀想なDr.フレッチャー。
彼女はケビンを理解し信じようとしていたが、
母が幼児に愛情を注ぐが如く親身になり過ぎていたし、
超常的な“獣”についても信じ切れなかったのだろう。
彼女はこんなことを語っていた。
心に傷を負っているから他より劣っているとは限らない。
最も傷付いたものこそ最も進化したものかもしれない、と。
彼女の言葉を“獣”もまた自分なりに咀嚼していた。
失意のものはより進化したものである。
痛みを知るもの、汚されたものこそ、その心には汚れがない。
他者に害を為す以上、“獣”は裁かれるべき存在だが、
元を辿れば“獣”も被害者であり、単純な善悪で彼を括るのは難しい。
“獣”を生んだ別の“獣”から正さねば、根本的な解決にはならない。
心に汚れがないと認められ、助かったケイシー。
父の狩りの教えを思い出し、“獣”に立ち向かったケイシー。
彼女はもっと薄汚いあの“獣”に今度こそ立ち向かえるのだろうか。
最後のあの毅然とした眼は、彼女がその決意を固めたことを
意味するのだろうか。そうであってほしいと願う。
* * *
で、シャマラン監督作では毎回のように語られる『衝撃のラスト』だが――
「え、なんでブルース・ウィリス?」
「え、Mr.ガラスって誰?」と思った人。
先生怒らないから手を上げなさい。(誰が先生だ)
もうね、
シャマラン監督作品をあまり観たことが無い方には
残念ながら今回のラストは「???」だと思いますけどね、
監督のファンにとって今回はかなり嬉しいサプライズ。
なんと同監督作『アンブレイカブル』と本作が
同じ世界観の物語だったというね。
シャマラン監督を一躍有名にしたのは『シックス・センス』だが、
ごく個人的な話、僕は彼の『アンブレイカブル』が、
彼の作品中でも一番好きなんである。家族のドラマとしても、
善悪の概念や力を持つことの責任を考えさせるラストも。
監督の次回作は『アンブレイカブル』の正当続編『GLASS』?!
Mr.ガラス出るの! うひょう! 今からスゲー楽しみです!!
……あれ……もしかして盛り上がってるの自分だけ……
<2017.05.12鑑賞>
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余談:
ケイシー役アニヤ・テイラー=ジョイは、2015年制作の
映画『ウィッチ』での主演が好評を呼んだ新鋭。
過去に打ちのめされ、感情表現が抑制されている感じが見事。
次回作が楽しみ。てか、前々から海外予告で期待してた
この『ウィッチ』が、日本でも今年7月公開予定。早よ観たい。
感想ではない。
一番ヤバいのは、ケイシーの正体だよ。私の妄想内の続編ではあの子もスプリットになるんだよ。と感じさせるラストでした。
エンドロールの最後の日本語特報、気になりますね!
は???
「スプリット」字幕版で鑑賞。
※「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」観た後に鑑賞。
*概要*
23人の多重人格の男に拉致され、密室に閉じ込められた女子高校生3人が、監禁場所から脱出を試みようとするスリラー。
*主演*
ジェームス・マカボイ
*感想*
物語がとても面白そうだったので観に行きました。期待していたのですが、あまり面白くなかった。。てゆうか意味が分からなかった。
冒頭から意味不明の連続。他の映画でも、意味がわからない所はよくあることなんですが、この映画は特殊で、点と点が繋がらない所が多くてよくわからなかった。難しい!
女子高生たちを拉致した理由も「?」という感じ。多重人格者の名前の由来が動物園の動物からきてるっていうけど、、だから何?って感じ(^^; もう…???ですよ!
もう一回観ないとわからん!
でも、X-MEN俳優の多重人格の演技が凄まじかったですし、監禁された女子高生の絶望的な状況がリアルに描かれてたかな。
ケイシー役の娘が、ちょっとだけ坂口杏里に似てたw
あと、ラストにあの超有名俳優が登場するとは、予想外でしたw
ストーリー展開は単純だがマカヴォイの演技には魅せられる
毎度、ドンデン返しを期待される可哀想なシャマラン監督。
毎度、肩透かしを食らう我々も可哀想だが
今回はマカヴォイと主人公の女の子の演技で最後まで緊張感をもって見ていられる。
直球過ぎる24番目の人格のオチはイマイチだが、アンブレイカブルを観たことがある観客で有ればそれなりに満足感があるラスト。
結局、続編も観てしまうんだろうなー。
ひさびさにキターー!シャマラン!
シックスセンスとアンブレイカブルの二発屋かと疑いつつも、ポテンシャル信じてサイン以外はほぼほぼ劇場でみてきたけど、ハプニングからもうシャマランを追いかけるのはやめよう、と思っていた。
そこにマカヴォイ。
シャマランはキャスティングはいい。ジェームズマカヴォイもブルースウィリスもすき。
ハーレージョエルオスメント君もよかった。
今回の新人?の主役の女の子もよい。老女医もいい。
MナイトシャマランてB級っぽいよね。
と思ってるひとこそみてほしい。
マカヴォイの怪演。
ぶっちゃけ23人格もでてこない、メインは4人くらい。
それでもすごい!
多重人格もので、男の主人格に女の人格がいるとき、【女性】がデフォルメされてるのがいつもきになる。シナを作り、表情豊かで、〜よねとか女子供で喋り、花や料理を愛する。まあ他の攻撃的な人格や幼い人格やセクシーな人格なども、切り取られた主人格の一部のようなものだとしたら納得いくか?
話逸れたけれど、Mナイトシャマランのひさびさスマッシュヒット!
2019年公開予定の「GLASS」が俄然、たのしみになってきた!
マカP中学20年生
シャマラン映画らしく中盤まで最高かよ。
謎の部分や匂わす演出、ネタ振りなどで心理的に盛り上げる。観客への謎解きのためのヒントや盛り上げる状況づくり(監禁・逃亡・など)など気持ちよい。
中盤以降、シャマランだからひょっとしてあれは抽象的な表現でなくて本当に出現するんちゃうかなあ、と思ったらやっぱり。ズバリ。
まあ、シャマラン節なので織り込み済みで鑑賞してるところもあるのでそんなに腹立たない。
マカPが筋骨隆隆で暗闇を走り回るとか壁を這いのぼるとか、少年になってカニエ・ウェスト踊るとか、女装するとか印象深い。
弾丸に負けないのは思い込んだら肉体も変化する進化した生物だから。中二か!
子供ケイシーかわいい。
トラウマを負ったものが純粋でチャラチャラキャピキャピしてる奴らが必要無いなんてメッチャ強引で単純。
トラウマのあるケイシーも多重人格で進化する?
ラストのダイハードのおっさんのミスターガラス発言は嬉しいサプライズ。シャマラン映画の中でもアンブレイカブルはメッチャ好きやから。
2019年の公開が楽しみ。
まあ、こんなもん
何人か人格に喋らせて、”ビースト”の恐ろしさのハードルを上げていったのは上手かった。
マカヴォイの演じ分けは期待を裏切ることなく、声色を変えたり、間、表情などなど、流石といったところ。
その一方で、それ以上に驚かされたのはアニヤテイラージョイ。何かを訴える目に影を感じさせる見事な演技はビースト同様暗い過去を持つキャラクターとしてストーリーに深く寄与していたように思う。
マカヴォイの演技、ストーリー諸々賛否両論ありそうだが、自分はまあ嫌いじゃないかな…
しかし、23人格も出てきてないし、企画倒れ…
映画としての尺の限界を考えろよ、ってシャマランには不満。
全63件中、41~60件目を表示