ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのレビュー・感想・評価
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あの大統領を選んだ国らしい
アメリカの田舎でハンバーガー店を画期的な仕組みでやっていたマクドナルド兄弟がいた。
これに目を付けたシェイカー営業マン(マイケル・キートン)がフランチャイズ契約を結び、全米を席捲、兄弟の会社を買収してしまう。
これくらいやらないと大きくなれないのだろうなぁ。
小さくまとまるな!
私の住む地方の方言で言うと。主人公・レイは「てなわんやっちゃ(ずる賢い)。
西海岸の小さなエリアだけで、こじんまりとした「マクドナルド兄弟のハンバーガー店」。それにレイが一目ぼれし、「執念」でフランチャイズ化していく様は。よく言えば「大きくした」、悪く言えば「乗っ取った」。つまりレイには、ずっといろんな職業を経て、「マクドナルド」で才覚を現したという事でしょう。その成り上がりぶりという点では、ちょっと「てなわん」面が随所にあって、人間的には好きになれない。
でも商売人としては、52歳にして始めたことも合わせて、凄腕だと思います。そのサクセスストーリーな面は、面白かったですね。
いい人ほど損をくらう。飲食業界の闇なのかもしれません。
日本マクドナルドが1971年。地元に出店したのは1986年、私が高3。とても嬉しかったなあ。レイの言葉にあった「マクドナルドって、言葉がアメリカらしい」。まさにその通り!。高3の頃を思い出した作品でした。
欲しいものは是が非でも勝ち取る!
執念。
執念!!!
この映画を一言で言えば 執念 !
初めはレイを応援していたけど
段々とただのお金儲けにしか興味がない悪者にも見えてくるし、反面、定年してもまだまだ欲深く上を上を向いて突っ走っている野心家の中の野心家で凄いなあという目でも観れる
人生貪欲に生きてるほうが素敵だなあと思った
マクドナルド兄弟も、レイの猛スピードにすすむ計画性に流されることなく常に初心を忘れずに、マクドナルドを立ち上げた当初の信念を貫き通すのがマクドナルド兄弟の視点でも良かった(*´∀`)
マクドナルド兄弟の品質を保ちたい、マックシェイクは粉なんか許せない、何かと不安要素が増える、という意味でも大規模なフランチャイズ化に反対するのも凄く理解できる
レイのこれはヒットする!と思いどんどんと突き進んで事業を拡大し、利益を上げつつもマクドナルドを広め、多くの人に知ってほしい!ましてや国外にも広めたい!というのも凄く理解できる
どちらも応援できる、観ているワタシも貪欲に生きよう!という気にさせてくれるサクセスストーリーです
7月最後の映画は、昨日公開の『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミ...
7月最後の映画は、昨日公開の『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』。マクドナルドをフランチャイズ化して巨大企業にしたレイ・クロック の物語。
日曜の夜に観るべき映画には2つのタイプがある。
週末の終わりを静かに閉じるためのダウナー系の映画がひとつ、もう一方は翌日からの新しい週に意識を向けるために戦意を高揚させるようなアッパー系の映画だ。『ファウンダー』は圧倒的に後者の作品。
いかに欲しいものを手に入れるか、そのためには手段を厭わずに目標に邁進できるか。
マイケル・キートン が演じるレイが創業者のマクドナルド兄弟に向かって放つセリフにある。
「ライバルが溺れていたら、口にホースを突っ込む。君たちにそれができるか(If my competitor were drowning, I'd walk over and put a hose right in his mouth. Can you say the same?)」
仕事は戦いだ。そして、そこに必要なものは「根気(persistence)」だ。
タイトルの「ファウンダー(創業者)」は、マクドナルド兄弟からレイが簒奪した肩書き。原題は定冠詞のついた『The Founder』だが、こちらの方がより限定的で凄みがある。
休日を締めくくるのに良い映画を見ることのできた日曜の夜。
2017年 通算30本目
感想:★★★★☆
観賞後はいつものハンバーガーが違う味に変化する映画!
昔のハンバーガーの方がおいしそうなのはなぜだろう?
普通のドキュメンタリー?
マクドナルドが最強のファストフードフランチャイズとして盛況するまでの物語。マクドナルド兄弟が数十秒で商品を提供する革命的なシステムを開発し、主人公のレイがフランチャイズを広げていく。
レイが結果的にクズなのが、ちょっと嫌な感じ。自分たちのやりたいことだけを、こだわりを持って追求していくマクドナルド兄弟の職人気質と商売がうまくいくと気分がいいレイの商人気質がうまい具合に衝突する…と言えば話は面白いのだけど、レイも始めは兄弟の職人気質にほれ込んだんだよなあ…。
素晴らしいものを発見した。素晴らしいものをアメリカ中に広げたい。その一心から事業拡大を計画するレイが、次第に金に目がくらんでいく様は中々。別に最初から金の亡者であったわけではない。マクドナルド兄弟が頑固過ぎたのもひとつトラブルの素ではあったように思えるが、やっぱりレイが悪いかなあ。
ノンフィクションで特段過剰な演出もない。ゆえに単なるドキュメンタリーに見える。実際そうだろう。しかしレイの奔放さ、悪く言えば自分勝手な人柄や兄弟のプライドある職人魂などなど、主役級から脇役までユニークな人々が華を添える。華と言っても地味だけど。だけど、面白い。
ノンフィクション特有の後味の悪さ
世界で最も有名なファストフードチェーン、マクドナルドの誕生を描いたノンフィクション作品。
良く言えば仕事に対するモチベーション向上作品、悪く言えば事実を忠実に描いた後味の悪い作品。
レイクロックという人物のビジネスにおける高い目標を実現するための常識も人情も厭わない、なりふり構わない方法で次々に成功を収めながらも、妻や本当の創始者とされるマクドナルド兄弟との泥沼な関係になって行く様をマイケルキートンがコミカルにパワフルに狡猾に演じる。
ベシャリの達者さや身振り手振りの激しさなど近年の傑作、バードマンを彷彿とさせる演技で嫌な役を快演する笑。
また序盤のマクドナルドの厨房システムを説明する件が秀逸。
ここが1番テンションがあがった笑。
完璧にプログラミングされた、集団行動の競技のような動きでスムーズにハンバーガーを作り、ポテトを揚げ、ソフトドリンクを詰め、包装する。
ここの観ててめちゃくちゃ気持ち良かった笑。
もちろん観終わったあとはマックに行きました笑。
ただ最近はバーガーキング派です笑。
兄弟可哀想過ぎ
有楽町のマグドナルドで、ベーコンチーズバーガーセットをキメてから、鑑賞しました。この映画は、観る人がどういう信念に基づいて仕事をしているのかという価値観と、また仕事上のポジションによって、感想がハッキリ分かれると思います。自分にはマイケル・キートン演じる主人公が憎たらしく感じ、マグドナルド兄弟が本当に不憫でならなかったです。この世の中では、やっぱり主人公のような人間が成功するんですよね。本当のファウンダーとは誰の事なのか…。少し切ない気持ちになりましたが、このような歴史があった事を知れたのは面白かったし、マグドナルドのあのトレードマークが“ゴールデン・アーチ”と呼ぶ事も知らなかったので、へぇ〜と思いました。
ひどい男だけど
アメリカンドリーム
単純なサクセスストーリーだと思って観に行ったけど、なんか思っていた...
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