劇場公開日 2017年7月29日

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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのレビュー・感想・評価

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4.0鑑賞後にマクドを食べる派?食べない派?

2017年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

ジョン・リー・ハンコックを、美談とされている実話を実直に撮る、いささか才気に欠けた監督だと思い込んでいた。ところが今回はまったくもって美談ではない。むしろ観客に嫌われて当然の男が善良な人を押しのける物語である。

こうなるとハンコック監督のオーソドックスで安定感のある演出が違う意味を帯びてくる。本作はレイ・クロックという男を徹頭徹尾フラットな視線で見つめており、普通の美談と同じテンションでクロックの波乱万丈伝を綴ることで、そのえげつなさがより際立って見える。感傷に頼らない演出がみごとだ。

本作を観てレイ・クロックに嫌悪感を催しマクドナルドをボイコットしたくなる人もいるだろう。自分の場合は逆に、レイ・クロックが象徴しているえげつない商業主義が支えている社会に自分たちが取り込まれている以上、今日もマクドナルドで自分が社会に隷属しているちっぽけさを噛みしめたいと思う。半ばマゾな悦びとともに。

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バッハ。

5.0生まれ持ったモノの価値には気づきにくい

ローチさん
2017年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

知的

人生の皮肉と、ビジネスの教訓が高度にブレンドされた優れた作品。

マクドナルドの「創業者」を描いた作品だが、この作品で描かれる創業者は二組。マクドナルド兄弟と、マイケル・キートン演じるレイ・クロックだ。
ファスト・フードという概念を確立した効率よくハンバーガーを作る仕組みを考案したマクドナルド兄弟と、フランチャイズ化を推し進め、世界的な成功を収める礎を築いたレイとの対立が中心に描かれている。

なぜマクドナルドが大成功を収めたのか、冒頭に兄弟が説明するシステムに関心させ、最後に全く違う、兄弟自身も見落としていた「価値」を提示する。他人の事業を掠め取ったように見えるレイの行動だが、「価値」を発見するというのはこういうことでもある。
レイが最も価値を感じていたのは、皮肉にも兄弟が生まれ持ったものだったというのは、この映画最大の人生に対する皮肉だ。生まれ持ったからこそ、兄弟はその価値に気づけなかったのだ。

ああ、人生って本当にこうだよな、としみじみ思わせてくれる作品だ。

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ローチ

4.0誰もが知るバーガーチェーンの、ほとんど知られていない“創業”秘話

AuVisさん
2017年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

マクドナルドの創業者がどんな人物だったのかは、ファストフードやフランチャイズのビジネスに関心がある人を除くと、ほぼ知られていないのではないか。その意味で、レイ・クロックがマクドナルド兄弟のバーガー店に出会い、その徹底した流れ作業による製造システムに感銘を受ける過程に、革命的な出来事を一緒に目撃しているような高揚感を覚える。

しかし当然、ありきたりの成功譚ではない。味とサービスを極めたい兄弟と、フランチャイズ展開で利益を追求したいクロックは早々に対立する。クロックが生きるのは、人情や恩義などという概念のない弱肉強食の世界。不利な契約は破って裁判攻勢、口約束を反古にするのもへっちゃら、糟糠の妻もあっさり捨てて美人の人妻と不倫・略奪婚といった具合。ハッピーなブランドイメージの裏に、創業期の熾烈な闘争があり、それが現在の世界帝国を築いたことを教えてくれる、恐ろしくもタメになる一本だ。

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AuVis

4.0マクドナルドの歴史

2019年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

AmazonPrimeVideoにて鑑賞。
マクドナルドの創業から現在に至るまでの歴史について、本作で初めて知りました。
ローカルのレストランで十分と考える創業者のマクドナルド兄弟から、金儲けのためマクドナルドを我がものとしようとするレイ・クロックに対し、「なんて酷いやつだ! 人の心ってものがないのか! 子供の頃親に抱きしめられたこととかあんのか!?」と憤ることもありましたが、でもこれがアメリカン・ドリームを掴むビジネスってものなんでしょうか。

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カイラギ

1.5日本のほうが面白い

2019年9月5日
PCから投稿

特に目新しいストーリーではありません。
アメリカと日本は品質と味は雲泥です。
日本でのマクド伝説ではみみず入りが有名ですが、内部告発なので事実でしょう。
だから、今、牛肉100%とわざわざ銘打つわけです。
今は、百ですよ、牛のほうが安いから。

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アサシンⅡ

4.5♬パラッパパッパー♬ハンバーガーを世界に広めた巧言令色な男の生き様

NOBUさん
2019年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

 マクドナルドハンバーガーはカリフォルニアのドライブ・レストランを営んでいた真面目なマック&ディック兄弟が創り出した事は余り知られていないのではないか?(私は知りませんでした)

 マイケル・キートン演じるセールスマン レイ・クロックがこの兄弟を巧みに言い含め、彼らのハンバーガーを自らを”創業者”として世に広めていく過程をシビアかつほろ苦く描いている。

 モータリゼーション華やかな、1950年代アメリカの黄金期を背景にしたフランチャイズ制度が展開されていく様も実に興味深い。

<2017年7月29日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

4.0マクドナルドたべない!

2019年6月7日
Androidアプリから投稿

アメリカンなもののこういうところがいや!という見本みたいなセールスマンをうまく描いている。契約は破棄されてしかるべき、という発想、契約社会に存在するとは知らなかった。嫌な話だけど、良くできている。Macのハンバーガーはもう食べたくなーい❗

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マッターホルン2

3.0ゾクゾクしながら最後は・・・

colt45SAAさん
2019年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

実話に基づいた作品。とにかく主人公の意思と行動に引き込まれ、あっという間に映画が終わる。そんな意味では興奮できるし楽しめる。しかし主人公のマイケル・キートンはダーティ・ヒーロー。そこに感情移入できるかが、この映画の賛否を決める。
そこは個人的には不思議な映画とでも言うべきか・・・

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colt45SAA

4.0巨大帝国の陰にある弱肉強食の掟

2019年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

知的

難しい

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としぱぱ

3.5ハンバーガーを食べながら本作を鑑賞

カメさん
2019年2月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価:3.7
本作を見る前に、マクドナルドの出前を頼みましたが20分足らずで届き、さすがのシステム化されたスピードで驚きました。
創業者と元祖創業者である兄弟との関係を知り、複雑な気分で映画を見ながらハンバーガーを食べました。
マクドナルドの帝国を築き上げるのは、田舎者の兄弟ではなく、やはり怪物の手腕が世の中の競争には必要だったのか。
映画としてはビジネスの話が中心で、主役であるはずのハンバーガーの描写や、味については語られてはおらず、マクドナルドに行きたくなる様な作りにはなっておらず、むしろ批判的な捉え方もできます。

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カメ

3.5予想外の内容

2019年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「いい話」ぽいのはマクドナルド兄弟との出会い、まで。あとは壮絶えぐい現実のオンパレード。ある意味、笑えます。ファミリー、言っているときと、後半の豹変ぶりがすごい。

画に描いたような野心家。また年喰ってからの成功だから、どこか歪んでもいる。上り詰め方はちょい、徳川家康、ぽい。

でも、「これ」というものを見つける臭覚みたいなものは、たとえばスティーブジョブズやビルゲイツ、ザッカーバーグにも共通している。彼らが一から生み出したものではないが、「これ」がとてつもない潜在能力を秘めていることにいち早く気づいている。(なぜかクリエイトした本人たちは気づけていない)そして最大限に生かす術に尽力し、執着する。

まあ、予想外の内容でした。普通に、やなヤツじゃん、という笑

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okaoka0820

3.0知らなかったよ

さん
2019年1月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

録画

えげつないとまではいかないけど、それに近い感情が込み上げてくる。なのに観てしまう、知りたいから。
そして納得してしまう。敵わないものには折り合いをつけて生きてくしかない。
それがビジネス。

映画の後味は悪いけど、この映画を観ても私はマックへ行く。
それがワタシ。

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豆

4.0見終わったらすぐに食べに行き噛みしめろ

コリ君さん
2019年1月17日
PCから投稿

見終わったら、ほとんどの人がレイを悪者扱いするだろう
だが、彼のアクションがなかったら、僕はハンバーガーを食べずに人生を終えたかもしれない

マクドナルド兄弟は、誇りを奪い取られたかもしれない
でも、1人あたり135万ドル受け取ったのだ

そして、ハンバーガーは世界中のスタンダードの旅に出た

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コリ君

4.0美談ではない野心のハンバーガー帝国

光陽さん
2019年1月13日
スマートフォンから投稿

知的

美談ではありません。
時には人を踏み台にして、ハンバーガー帝国を築く野心の物語。
主人公の信念の強さや行動力は素晴らしいと思いましたが、ビジネスで成功する時にはやはり冷酷な心も必要なのか考えさせられます。

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光陽

4.0主人公が本当に嫌な奴だが面白い映画

承太郎さん
2019年1月3日
iPhoneアプリから投稿

マック食べながら観たい映画。

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承太郎

3.0マクド

2019年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

見た人は、必ずマクドが食べたくなる。

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spider-man

3.5想像してた内容と違った

たけおさん
2018年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

見終わって衝撃を受けました。
そもそも成り立ちを知らなかっただけですが。。。

前半の店のシステムの説明では、サクセスストーリーとして見てました。
しかし、それ以降はビジネス映画として見たほうがいいですね。そうしないと後味の悪さしか残りません。

実話をベースにしてる分見応えはありましとが、マクドナルドの見方が180度変わりました。

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たけお

4.5ビッグマッ食いてえ!

2018年12月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

知的興奮とは、おそらく今作のようなものを言うのでしょう。
経済・道徳・悪徳・食欲・性欲・マイケルキートン…考え得る限り全ての知的欲求が、この作品からわ得られます。
私はエグチが好きです。

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日高雄介

4.0関東のマックか?関西のマクドか?金にモノ言わせるなら“アクド”だな・・・

kossyさん
2018年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 天才であっても失敗はする。“根気”と“信念”、これがあれば必ずビジネスは成功する。冒頭のレイ・クロック(マイケル・キートン)の独白により、映画ではなく、新人研修か自己啓発セミナーに参加したかのような錯覚に陥る。営業マンであれば尚のこと、こまめに得意先に出向き、誠実に売り込みをかけることに共感できる序盤のレイの姿なのである。

 1954年、一度にミルクシェイク・マシンの注文が1店舗で8台もあったことに驚き、カリフォルニアの片田舎でマクドナルド兄弟が経営する店を訪れたレイ。その革新的なスピード・サービス・システムに勝機を見出した52歳のレイは壮大なフランチャイズ・ビジネスを思いつき、兄弟と契約を結ぶ。次々とフランチャイズ化を成功させたレイは、やがて自らのハンバーガー帝国を築くために、兄弟との全面対決へと突き進んでいく。

 1号店は自宅を抵当に入れて資金作り。徐々に資金繰りに困ることになったとき、自分で土地を買ってリースさせるという方法を伝授され、実行に移す。また、アイスクリームを保存する冷凍庫の電気代がかかり過ぎるということで、粉末のシェイクを使うことをアドバイスされる。ここでマクドナルド兄弟と対立。真面目な兄弟はあくまでも品質にこだわり、利益追求のレイには不信感を抱くだけとなっていったのだ。1959年には270万ドルで兄弟から商権を買い取るにまで至る。

 人のいい、大人しいマクドナルド兄弟。兄のマック(ジョン・キャロル・リンチ)なんて糖尿病持ちで、レイとの確執を持った時には倒れて入院してしまうほどだ。自らの成功のためには鬼にでもなる商魂あふれる男とは対照的。レイのアメリカン・ドリームを具現化したサクセス・ストーリーとして見るもよし、マクドナルド兄弟の盛衰を味わうのもよし、資本主義経済の歪みがと評論するのもよし、といった作品。

 『スーパーサイズ・ミー』を観た後にはしばらくハンバーガーを食べなかったものですが、マクドナルド兄弟を想いながらしみじみと味わってみたくなりました。30秒で出さなくてもいいから。

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kossy

4.5たいへん面白い、が、才能あるおっさん達の、胸熱くなるサクセス素敵ス...

2018年9月6日
iPhoneアプリから投稿

たいへん面白い、が、才能あるおっさん達の、胸熱くなるサクセス素敵ストーリーかと思ってたので、びっくりした。
マクドナルドの許可取るんだよね?よく許可したなあ。今のマクドナルドには関係ないことではあるけど…。

演じてるのがマイケルキートンなので、冴えないオヤジが有頂天になり、本来の極悪非道っぷりを発揮!みたいに見えるけど、作品としては良いとも悪いとも言ってないんだよね。

いちおうラストのラスト、複雑な表情演技で人間味みたいなものを出したぽいけど、その直後の本人コメントで台無しにw

でもまあ、才能あるおっさんががんばって成功した話には間違いない。
こういう人がいてこそ今の社会があるのだなあ。
私は確実に兄弟タイプの人間なので、ひたすら恐怖でした。

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まるぼに
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