オリエント急行殺人事件のレビュー・感想・評価
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豪華俳優の無駄遣い
こんなに豪華な俳優陣を揃えたのだから、
嘸かし俳優達の素晴らしいアンサンブルが観られるのだろう、
と思っていたのだけど・・・蓋を開けてみたら、
監督・主演のケネス・ブラナーのワン・マン映画でした。
どんだけ自分好きなんだよ(苦笑)
作品的にも、ジョニー・デップが殺されるまでは、
まあまあ面白かったのだけど、作品の肝心な「肝」となる
犯人捜しの件のつまらない事!
オチもかなりの綺麗事で臭く、お涙頂戴感の鼻につくこと!
観ているこっちが恥ずかしくなりました(苦笑)
しかし製作した監督本人は自信たっぷりで、
ラストにナイル川殺人事件に繋がる
続編製作まで匂わせる終わり方。
正直、この監督はあまり好きにはなれません。
推理中は楽しめました
合わなかった
列車の旅がしてみたくなった
犯人は知っている。
余りにも有名な作品。
今回、殺害された悪役はジョニーデップ。
何やら風貌から嫌な奴と言う臭いを放っていた。
密室のオリエント急行に殺人犯がいる!
居合わせた名探偵ポアロが事件を解決するのだが…
吹替で見たせいかポアロが草刈正雄にしか思えなくて違和感が残った。
ある事件が事の発端であり、事件関係者が乗り合わせるこの列車で1人の男が10箇所以上も刺されて死んだ。
乗客には皆アリバイがあり、殺害された男の元には脅迫状があった。悪どい仕事をしていたせいか多くの人から恨みをかっていたようだ。
部屋は密室…不審な人物を見たと言う証言や第2の殺人未遂まで起こった。
乗客一人ひとりから事情聴取し、2つの仮説を話すポアロ。
1つは、外部犯説
2つ目は、全員が共犯者。
乗客全員は皆繋がりがあり、怨みをはらす為の復讐劇であった。
真実は全て葬り去り皆心の傷を癒し再生の道を進む為、ポアロは仮説1を警察に報告しまた新たな依頼へと向かった。
どうしても較べてしまう
アガサ・クリスティの有名なミステリーで、昔、シドニー・ルメット監督版を劇場で観て感激した覚えがある。
今回の監督は才人、ケネス・ブラナーで、オールスターキャストを踏襲している。
次回作はこの通りなのかな?
一作目から43年
これは予想外
アガサ・クリスティとこの作品、名前だけは知ってた。中身はこれっきし知らなかったから、ラストの仕掛けには心底驚いた。今までに無かったトリック。これが何十年も前に作られたのか〜。いやむしろ、何十年も前に作られて話題になってしまったから、誰も真似できなかったのか。
2時間に満たない作品で、10何人もの登場人物、名前も境遇も覚えづらいせいで、ポアロの推理に付いていけない部分もあった。でもなるほど、ポアロからしても、ある意味自分からしても、これまでの常識が通じない真実だったからこそ、混乱した部分もあったのかな。
乗客全員容疑者どころか、乗客全員犯人か〜。一本取られました。
でもポアロ、最後は罪を見逃したのがまた意外。途中、いかなる殺人もあってはならないとか言ってたから、法律主義的な善悪のモノサシを持ってるものだと思ってたけど、そうではないのか。自分ならどうするかな〜。見た人の意見を聞いてみたい。
真実が正義を導くとは限らない、ってだけ覚えとこう。
当時の年代を醸し出していて雰囲気がいい
映像とカメラワークは好きですよ。
トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行にて起きた殺人を名探偵ポワロが解決するアガサ・クリスティー原作の有名作品を映画化。
私的にアガサ・クリスティーだからと言っての興味は無く、この作品がどれ程映像化されたかも知りませんので、初心者目線でのレビューとなります。
第1印象は「地味にお金かかっているな」と。
俳優陣にお金がかかっているのは百も承知ですが、作品を映像化するカメラワーク、撮影技術の為にお金を費やしているな。と。
カメラワークは好きでした。一対一対話のシーンでは二台の固定カメラしか使わない。
事件発覚及び死体検診シーンなど上からの視点での撮影。
ポワロが通路を歩く際の列車外からのワンカット撮影。
マイナス点は今時のVFXで列車脱線などさせてしまった映像。それとポワロのアクション。合わないなぁと。
(そもそもオリエント急行の外のシーンに違和感。なんで外まで机を持って行き事情聴取?)
物語内容的には「そうなりますか!刺し傷の理由も納得」で初見にはまずまず楽しめた。
個人的質問。
他の作品でも見られる「全員容疑者!!」的な物語ってこの作品が元ネタなんでしょうか?
あと、原作でも犯人探し中は列車は止まっているの?
淡々と動いていた方が個人的には嬉しかったのだが。
ネタバレを知らなかっただけあり、普通に楽しめましたよ。しかし、もっと列車内で物事が動けば楽しめたかも。
ポアロがカッコイイ
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