キングスマン　ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価

暴力が激しすぎてもうコメディー化している。
特に精肉装置絡みの一連のあれこれは、グロいけれど笑うしかない感じで、何とも言えないシーンだった。

すごく面白かったんだけど、アレだけ壊滅的になってしまったし、続編が作れるんだろうか? 続編見たいな〜

前作が面白かっただけに、期待し過ぎてしまった。

『キングスマン』の方が良かった。
ゴールデンサークル、の方も悪くないが、無印のものと展開も悪役の雰囲気も似ていて、越え出るものがなかったように感じた。相変わらず全く忍ばず笑

マシューボーンらしく、アクションシーンやが斬新で残酷でテンポもよくて、そして笑える。

そしてキングスマンシリーズは設定が抜群に良い。
本作では、イギリス紳士スパイ軍団のアメリカ版として、アメリカのバーボン蒸留所を母体にするステイツマンが出てくるなど、とにかく極端でベタさを詰め込みまくっててバカバカしいんだけどそのてんこ盛りのベタさはエンターテインメントとしてはふさわしく思える。紳士というスマートな題材なはずなのに、この全然スマートじゃない感じが緩急になってて良い。

英国紳士やウエスタンが持つ古典的なイメージが、最先端技術と融合したガジェットたちによって、最高にカッコよくアップデートされていく様子も見ていて興奮する。

アクションコメディエンターテインメントとしても楽しめるんだけど、設定やエピソードはかなり強烈な現代風刺でもあり。全体的にふざけたテイストだからこんなにも受けいられているのかもしれないけど、ちょっとびっくりした。こういうの好きです。

ストーリーがいろいろむちゃくちゃだから、評価低いかと思ったらこんなに高くてビックリ。やっぱ日本人はストーリーが薄いアトラクション映画でも評価高くしちゃうんですね。同じ日本人としてがっかり

相変わらず、音楽とアクションが爽快！
スパイの癖に全然忍ばずやりたい放題。
ほんと、面白い🤣
それにしても、あまりにも爽快過ぎてグロいシーンが全然グロく見えない。
見せ方でこんなに変わるんだなと感じた！

うーん、出来が悪いわけじゃもちろんないのですが、何度も見られる映画かというと、私はそうではない…

犬が（略）というのもありますし、全体的にやりすぎというか、つらさのほうが先に立つ内容で、見ていてしんどい。
勝ったからいいじゃん！にならないんですよね
前作はその点痛快でよかったんですよねえ…
あと、個人的にヒロインがまったく好きでないので、彼女を助けることが心の底からどうでもいいというのが大きいかもしれません

唯一大好きで何度も見たくなるのが最後のバトルシーンで、これも戦っている理由はとてもつらいのですが、そのバックに「Word Up!」という曲が流れています
これは「それな」「お前の言うとおりだ」という意味なので、戦っている相手の言い分に対する相槌になっていて、それだけで涙が出ます。

まとめていうと、気持ちのいい映画ではないですね
1作目の痛快さを求めて見ると、心に傷を負うと思います

あ、エルトン・ジョンのファンは絶対に見なくてはならない映画ですね！！

もしかして、ワースト記録を更新した作品かも。

なんかオースティンパワーズみたいになったね。同じ曲も使われてたし。
これはこれでおもしろいので良いか。

お金かかってるけどバカ的な作品にお馴染みなメンバーが出まくってたし
エルトンジョンも楽しそうで何より。

眼鏡が、ペンが、腕時計が武器になる！
やっぱりこのシリーズはアクションシーンが面白いです♪
ストーリーも分かりやすく明快で、とても観やすい作品となっている娯楽系映画です。

前回に引き続き、紳士でオシャレで残酷でした〜。タロンは垂れ目で可愛いですなぁ〜。

カーチェイスからのスタート！すごく爽快で楽しい！キャブは小さいながらも機能性抜群です。

今回も「マナーが..」の名ゼリフありました。ハリーの復活の謎も明らかに。
ジュリアンムーアってイカれた人の役、最近多いですね。
マジックマイクのチャニングが出てたけどあまり出番なしでした。次回作に出演？かしら。
コリンファースもタロンもキレッキレで上質のスーツが超カッコよく素敵でした。

カメラワークは臨場感満載でしたが、イマイチでかいスケールと内容がちんぷんかんぷん。

ムーア姐さん楽しそう。
さすがに前作ほどの衝撃はなかったが、悪ふざけのようなグロシーンが効いている。

面白さという点では前作には及ばないが十分に楽しめた。キングスマンならではの世界観も維持されており良かった。次回作も期待しています。

「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督のドル箱シリーズとなった「キングスマン」の第2弾。

面白いし観て損がないと思うが、「キック・アス」にあれだけ感動したのは不意に出会ったからだけでないと思う。

1作目は、新たなスパイアクションとして、楽しめたので、2作目のハードルは高くなりましたが、十分楽しめる、アクション映画に仕上がっていました。

カーチェイスや闘いの場面のアングルは、迫力が伝わり、魅了されました。

また、ジュリアン・ムーアの冷血な敵役やエルトン・ジョンの本人役の出演は話題性もあり、面白かった。

やや、ストーリーがイギリスとアメリカとの意地比べによって、少し複雑になっていたのと、敵役の強さがあまり感じなかったのは残念でした。

でも、次回は新たなキングスマンとして続くみたいだから、また楽しみにしたいと思います。

劇場に行けなかったので、やっと観られて嬉しい!!!それだけで感無量です！
前回を増してさらにスタイリッシュ且つド派手でカッコイイ!!
最初の入り方は悲しかったけど、すぐ切り替わったシーン展開は楽しく観させてくれて良かった。
タロン・エガートンもカッコイイけど、やっぱりコリン・ファースだね！
エルトン・ジョンもなかなかキマっていて、良い役どころ。
ジュリアン・ムーアの凶悪さは恐ろしかった。
武器も楽しみの一つでワクワクした♪
次回作も華麗なるアクションと武器を期待しているので、次はチャニング・テイタムのアクションとハルー・ベリーの活躍が観れると良いな！
あの歌、凄く良くてジーンときた…。
名曲はアクションにも合うんだね。(キングスマンに限るか？)

アクションシーンはやはり圧巻で、紳士的でグロさもありつつ面白い。
また大幅なスケールアップが、冒頭のカーチェイスから見てとれた。
全体的にはキングスマンとステイツマンとの対比が、政治的にも面白く描かれていて、おそらくアメリカの麻薬が蔓延している事への風刺もしているのだろう。
ステイツマンからの裏切りや、ポピーらヴィランズのコミカルであり、恐ろしさ、クレイジーさも良く出ていた。
アクション映画として、あまり頭を使わずに観れたかもしれないが、前作を観ていた方が良い。

スーツの着こなしがカッコよすぎる。
着こなしの勉強にもなる映画。

なぜこうなったんだろう？？？という展開についてアレコレ考察するつもりが、観終わったら全てを忘れていた。
ただ言えることとしては、退場させなくていいキャラが退場したことと、活躍すべきキャラが活躍しなかったことが評価を下げている。
ハリーを拾ったのがステイツマンではなく、ゴールデンサークルだったら、もっと話がややこしく捻れていたかもしれない。ifだけど。